「観光まるごと北海道」-北海道の本

北海道をもっと知りたくなる、北海道にもっと行きたくなる、そんな本やDVDを紹介します。




大黒摩季:胡蝶の夢

大黒摩季さんは札幌市出身。
パワフルな歌声はNHKのオリンピックのテーマソングに採用されて一躍おなじみになりましたが、それ以前はあまり姿を見せることがなく、知る人ぞ知るミュージシャンでした。今はテレビ番組やコンサート、バラエティにまで登場していますから、皆さんご存知のはずです。

お父さんは札幌できむらやというパン屋さんを経営されていましたが、残念ながら亡くなりました。

先日、大黒さんがあるテレビ番組の仕事でパン工場に行ったとき、突然泣き出したのを見ました。

「お父さんのにおい…」

パン工場のにおいはパン屋さんだったお父さんの思い出のにおいだったのです。

さて、この「胡蝶の夢」は2006年になって最初のシングルです。フジテレビの昼のドラマ『新・風のロンド』の主題歌です。彼女らしからぬ?バラードに仕上がっており、彼女の新しい魅力に染まることが出来ます。


胡蝶の夢

胡蝶の夢

東芝EMI

音楽 | - | -

北海道気まぐれ列車:種村直樹

種村直樹は毎日新聞記者を経てフリーのレイルウェイ・ライターとなり、鉄道のルポや上手なきっぷの買い方などのハウツーものが好評となり読者を掴んだ。

北海道気まぐれ列車」は、彼の鉄道旅行のルポ<気まぐれ列車シリーズ>の中でも特に評判がよく、また彼自身も愛着のある作品で、何度か単行本に収録されたが、この本はそれらの集大成である。

学生時代のまだSL全盛の北海道。「袖振り合うも他生の縁」という言葉が残っている時代、芦別市の民家に友人とともに泊めさせてもらう。帰郷後そのままにしていたら、ある日芦別夫人から「内地ではどのような習慣か存知ませんが、当地ではお礼のはがきを出すのが常識…」という辛らつな手紙をもらい赤面する。今なら「うぜぇばばぁだ。そっちが泊まれというから泊まってやったんだ」とでもなるのだろう。
フリーになってから、廃線の色濃くなってきた道内を国鉄周遊券でめぐり、愛読者と深名線政和温泉仮乗降場もよりの温泉宿でジンギスカンを食べる…。

今では光景すら臨めない古きよき北海道の旅が活写されている。

なお、この本は女婿が経営する出版社から発行されている。多くの作家の旧著が絶版になる昨今、ネットではなく、昔ながらの紙を製本したカタチで手にとって読めるのはたいへん喜ばしい。しかもそれがインターネット通販で買えるのもうれしい。

北海道気まぐれ列車

北海道気まぐれ列車

鉄道 | - | -

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