「観光まるごと北海道」は、北海道の総合観光情報ポータルサイト。温泉、グルメ、旅館・ホテル、ツアー、不動産、移住など、北海道のことならまるごとおまかせ。
観光まるごと北海道

北海道に移住する

ホーム 知る 行く・乗る 泊まる・温泉 見る・遊ぶ 買う・食べる 暮らす

北海道で職に就く

一般サラリーマンが退職をして、妻子を連れて北海道へ移住する…。
おそらく四方を自然に囲まれた場所に山小屋風の家を建てて住もうとするのではないでしょうか。

水道や電気は?
トイレは水洗?
子供の学校や日々の買い物は?
もし病気になったら?
なにより収入≒仕事はどうする?

移住のポイントは収入です。いいかえれば仕事です。転勤者が仕事の心配がない分、移住者は仕事を探さなければなりません。それが年金や株取引で不労収入がある、というのでもかまいませんが、大部分の方は道内で仕事に就いてそこからの収入で暮らすことになるのではないでしょうか。その収入も本州より遥かに安い相場です。

作家や画家、陶芸家のような芸術職業、弁護士や教師、看護師などの資格職業、農業・漁業のような移住先が喜んでくれるような第一次産業経験者、造園、調理師、大工、美容師のような職人職業…、こういう人々ならなんとかなるでしょうが、サラリーマンが1から出直すにはかなり厳しいといわざるを得ないでしょう。
ましてや憧れだけでペンション経営などを始めれば多くは失敗します。

では、しばらくは仕事を探し、北海道に馴れるために札幌などの都会で賃貸暮らし…。
それが妥当でしょう。よほどコネや縁がない限りは、情報収集を兼ねて都会の賃貸アパートや、場合によってはウィークリーマンションを借りてプチ移住してみるのが得策です。もちろん、ダンナだけ先遣隊として行ってみて、土日を使って妻子を呼んで旅行でなく「居住」してみる。それで様子を見てみましょう。

次に仕事探し。
金になる資格やコネがあればともかく、ない人はこれまでの経験を活かした仕事を探してみるのが普通でしょう。

職業紹介サイトに登録するのも手ですが、北海道の求人は待っていても朗報は少ないと思います。やはり現地でこちらから能動的に動かないと。

あるいは、これからペンションを始めたい、飲食店をやりたいといった、新しい職業への目標があれば、それらのバイトに就くのもいい方法です。修業と思ってしばらく学んでみましょう。

ある程度お金も溜まり、ノウハウも人脈も溜まったころ、住みたい土地でやりたい仕事をするのがいいと思います。

さて、中高年でまったく未知の仕事は厳しいという場合。
やはり最初はコネを頼ってみましょう。これまでの職務経験や仕事を通じてなんらかの人脈ができているはずですから、それを使ってみましょう。
条件はよくありません。それが北海道へ住むということです。いきなり好条件があるわけがありません。給料も半分もらえたらいいと思うくらいでいないと、この計画は頓挫します。
ですので、あきらめるのも肝心です。

次に、道庁や市町村役場で求職情報を見てみましょう。やはり直接役場へ赴くのが重要。
インターネットで探していては限界があります。出向いて人と合う、このコミュニケーションの基本がわかってないと地方では暮らせません。現地の人と話をすれば、新たな糸口だって見つかるかもしれません。

なお、中高年の方は健康にも充分留意しなければなりません。
一人暮らしではストレスが溜まり食生活がいいかげんになり、心臓病や脳血管疾患が増えるというデータがあります。配偶者が移住に難色を示し自分ひとりで行くのなら考えモノです。それに北海道移住は寒冷の厳しい気候が加わりますから、リスクは増大します。
健康に難がある人は辞めるか、北海道で死ねれば本望と思って、遺書や急死時の対応を用意してからにしましょう。

IJUターン関連情報
道庁による総合的な案内

不動産情報


求人情報




▲このページの最上部へ

←前へ 次へ→








Copyright (C) Travelinfo All Rights Reserved.