[1-2-2] 苫小牧・登別・室蘭・洞爺湖・支笏湖   Ver.6.01  2001.6.17

ここで紹介する範囲は以下のようになります。
    洞爺湖、支笏湖、室蘭市、苫小牧市、登別市、伊達市、豊浦町、虻田町、
    洞爺村、大滝村、壮瞥町、白老町、早来町、追分町、厚真町、鵡川町、
    穂別町


[洞爺湖,洞爺村,虻田町,壮瞥町]

洞爺湖は洞爺村,虻田町,壮瞥町をまたいでいますのでセットで紹介いたしま
す。

○洞爺湖
  モーターボートに乗ったり、遊覧船で中島へ行き鹿と戯れたり、火山博物
館(だっけかな)で有珠山噴火のジオラマみたり、レンタサイクルで湖畔を走
り回るのも良いかな?
  キャンプ場もなん個所かあるので、キャンプもいいかもしんない(^_^)
  7月〜 8月まで毎日20:45から20分間、湖上で花火大会が行なわれていま
す。中々数といい規模といい見応えがあります。湖面に面したホテルとかの
上の方の部屋から見ると湖面に花火が良く映えまた一段ときれいだそうです。
  洞爺の温泉ではサンパレスというのがとても有名です。テレビのコマーシャ
ルでは、宇宙一の大浴場と宣伝しています。花火は、このホテル前で一番大
きいものを上げます。
  ちょっとお茶で一服するならば、わかさいもの本舗のお土産物屋 (喫茶店
みたいなのもある) が湖が見えて良いでしょう。 2階には和食などの飲食店
があります。
#わかさいも本舗のケーキが旨いんだこれが(^_^;;)
  あと、洞爺湖は洞爺温泉側が賑わっていますが、湖の反対側の洞爺村が静
かで結構いいところです。整備されたキャンプ場も 2、3 あったと思います。

◯洞爺いこいの村
  ここは大人一人 300円で温泉に入れます。浴室からは、大きなガラス張り
で、洞爺湖が一望でき、また休憩室も結構広く、のんびりできるので、お薦
めです。

◯ペンション洞爺
  ペンションという名前は付いていますが、民宿です。洞爺村の町中から、
東側の湖畔道路沿いにあります。近年改装したそうで、部屋がとても奇麗で
す。夕食は焼き肉(羊、もつ)で、結構量があり、美味しかったです。
  一泊二食付5,500円(94年)

○壮瞥公園
 洞爺湖に壮瞥公園てぇのがあって、洞爺湖、有珠山、昭和新山はもとより
天気がよければ羊蹄山、噴火湾がグルーッと見えます。
#過去に 2度行きましたが、共に天気が悪く羊蹄山は見えなかった。
  場所は地図を見てみないとわからないのでパス:-)。
#1993年にホクレンのスタンドでもらった地図(ZigZag)には出ています。
  ちなみに公園と言っても何もありません。標識も出ていないと思ったので、
地元の人(壮瞥町に長く住んでいる人ならきっと知っている)に聞かないとわ
からないと思います。いく人いたら、詳しい道順、メモってきてね:-)。

○壮瞥温泉
 洞爺湖付近にもいくつか温泉が点在しています。雑踏がきらいな方ならこ
ちらの方がゆったりできていいかもしれません。でも、実際には泊まったこ
とがないのでわかりません。

○北の湖記念館
  壮瞥にそういう名前のバス停があっただけで詳しくはわかりません:-)

○北湯沢温泉
  北湯沢山荘は500円で入浴できると看板を出してました.
  最近大型温泉ホテルができました。

○蟠渓温泉
  蟠渓温泉健康センター
  素泊まり温泉旅館・自炊完備
〒052-02  北海道有珠郡壮瞥町字蟠渓温泉  01426-5-2811
☆大型スクリーンによるカラオケサービス有り
利用料金
入浴     200円
休憩     800円
宿泊   1,600円
暖房料   200円

  ここはまさに湯治湯という感じのところでした.
  混浴かどうかはわかりませんが,湯舟は一つしかなかったです.
  この近くにもう一つ「蟠渓ふれあいセンター」というのがあったのですが,
こっちが普通の共同浴場かもしれません. (バスの中から見ただけなので確
信はできない)

○昭和新山
  温泉街を通り過ぎてしばらく湖畔を行くと、道を曲がってから直線の坂道
で、ずーっと登って行きます。その後、少々曲がりくねっていく道があって、
その頂点が昭和新山の麓です。直線の終わりから振り返って眺める洞爺湖が
すばらしい景色です。特に自転車で一息入れた時に見ると感動もひとしおか
も。(でもその後は地獄:-))
  昭和新山は、でっかい温泉の近くにたまにある、硫黄色の山からガスが立
ち上がる、というような岩山です。なかなか面白い。戦時中に麦畑の真ん中
からひょっこり出てきたので昭和新山と命名されました。世界でも珍しいベ
ロニーテ火山としても有名です。
  で、ここの見物は 8月の下旬にある火祭りですね。なんと昭和新山の山腹
に花火をしかけて爆発させるってのが凄い :-)
#一見の価値はあるでしょう(混雑も尋常ではないけど)
  あと、昭和新山にも熊牧場があります。登別ほどでかくはないですが、見
る分にはこっちで十分。都合の良い方を見ればいいんでないかな。
  車で行くと、道の終点が駐車場になっていて、有無を言わさず駐車料金を
払わされます。(んま、個人の持ちものだからしょうがないか)
  駐車場の周りには、土産物屋や飲食店が建ち並び、近年奇麗に整備されま
した。
  オフシーズンは、帰りの足の確保に気をつけてください。私は、「帰りは
バスがあるだろう」と思っていたのですが、季節によりほとんど便がなくな
ります。尚かつタクシーもいない。途方に暮れたのでした。根気良くタクシー
を待つ間、ここではじめて「あげいも」を食しました。中がまだ冷たかった
ですが、んまかったです。
  昭和新山から更に奥へ行って、壮瞥の方に抜ける道があります。有珠山ロー
プウエーの下あたりから見下ろす昭和新山もなかなか見応えがあります。
  昭和新山から、有珠山へのロープウェイがかかっています。

○有珠山
  ロープウェイで、「このロープウェイは何人乗りかで日本一」だかなんだ
かとしきりに説明していたような気がしますが、忘れてしまいました。私が
行ったときは、霧で、ひどく不気味でした。
  見るものとしては、噴火口ですね。「ふ〜ん」という程度かな。
  ところで最近、TVCFで流れてましたが、このロープウェイが掛け変わった
ようですね(掛け変わったちゅうか、『箱』が変わった?)。あざやかな黄色
のボディになりました。

○有珠山SA
  高速を使って虻田・洞爺まで行く際は晴れていれば是非「有珠山SA」に立ち
寄りましょう。とっても景色が良いです。昭和新山、有珠山、駒ケ岳まで気分
良く見渡せます。

○レークヒルファーム
  虻田郡虻田町花和127  0120-83-3376 or 0142-83-3376(Fax)
  アイス屋さんです。
  国道 230号線を洞爺湖温泉から札幌方向へ車で10分くらいの所、札幌に向
かって左手に白い建物があります。
  国道ふちに看板があります。
  バニラビーンズを使っているらしいです。
  価格は、ダブルで 300円(96年)でした。

----- ML会員Y氏突撃レポート ----------------------------------------
  ハスカップが美味しかった。味は、甘さを控えたさっぱりめ。
--------------------------------------------------------------------

  また、建物の横には、ポニーと兎が柵に囲われていました。
  無料でバトミントンや、フリスビー、その他投げてキャッチする子ども向
けの用具が無料貸しだしがあり、空き地みたいなところで遊べるようになっ
ていました。

◯大広商店(昭洞軒)
  洞爺温泉側にはわかさいも本舗という大きく、有名なお菓子屋さんがありま
すが、湖の反対側の洞爺村には、昔、わかさいも本舗にいたと言う職人さん
のお店(という話しでしたが、これも真偽不明)があり、ここのケーキも結構
いけます 。洞爺村に唯一の和洋菓子屋さんですので、すぐにわかるでしょ
う。


[支笏湖]

○支笏湖
  のっぺりとした広い湖です。湖畔(千歳に近い側)に伊藤温泉と丸駒温泉が
でてます。 8年前に支笏湖の湖畔にテントを張った時、風呂がわりに入りに
行きました。丸駒温泉の露天風呂はおすすめです。
  千歳側から湖畔に最初に着くあたりが観光の拠点で、観光船なんかも出て
います。向う岸にある丸駒温泉に行くには、船が便利です。オコタンペ湖に
行くにも、船で渡って少し登ってから山道に入るのが普通かな。
  ここで見る朝日がなかなかだとか(車でのカップルが多い)。
  札幌からの格好のドライブコースになっています。
  それと、水もきれいです。
 湖畔−伊藤温泉−丸駒温泉−オコタン−湖畔の周遊船(全週コース)は、 
 1周が1,700円です。
  湖畔−{伊藤|丸駒}温泉は、片道 1,200円(95年)で、高速艇です。
  支笏湖では、風不死岳もはずせません。登山できます。
  樽前山のドームもいずれなくなるだろうといわれています。
  そういえば支笏湖のことを「死骨湖」と書いたりします (土産物屋さんで
Tシャツとか売ってる) が, そのいわれは、何でも昔は、「死骨湖」と書い
てたらしいですよ。湖からは決して死体が上がらず、湖底には死んだ人の骨
が眠っているとか。湖底の立ち枯れの木とかに引っかかってしまうらしいん
です。で、あんまり観光向けなネーミングでないので、今のような漢字に代
わったとか。
  曖昧な表現ですみません。なんて言っていると、どこからともなく現れる
のが“突撃電話調査隊”です。
  以下、調査隊のレポートです。

------- ML突撃電話調査隊レポート -----------------------------------
  千歳観光協会に突撃電話調査をしちゃいました。
  対応して下さったのは、松井さんでした。
  “シコツ”はアイヌ語が語源です。シ=大きい、コツ=窪地、河谷、とい
う意味になります。
  しかし、この“シコツ”が指しているのは、支笏湖の事ではなく、本来は
千歳川及びその流域の事だったそうです。
  千歳川の事を当初死骨川と呼んだかについては不明ですが川を指していた
そうです。
  で、“シコツ”=“死骨”に通じるとして文化年間(1805年)に、“シコツ”
をもじってお目出度い意味のある“千歳”とし、川を千歳川としたんだそう
です。千歳市は、この川の名前から、そのまま千歳市になったようです。
  一方支笏湖の方ですが、これはシコットウというアイヌ語が語源で、これ
も文化年間にシコットウから支笏湖に改めたんだそうです。ここでいう“ト
ウ”は湖という意味なんだそうです。
--------------------------------------------------------------------
  という訳で、Tシャツ等の「死骨湖」は、作り物と言う事になりましょう
か。

○オコタンペ湖
  北海道三大秘湖の一つといわれてます。高い道路脇からよく見えるのです
が、湖面まで行くには山道を20分ほど降りていかなければならないので大変
だそうな。交通機関もあまりないので、自分の足がないと難しいでしょうね。
  少し登ります。当然峠の頂上まで行けば、支笏湖とオコタンぺ湖を同時に
見ることができます。あとは下りです。また、湖畔におりてからは、湖の反
対側まで歩いてまわります。そうすると、逆さ恵庭岳を見ることができます。
  因みに、私は行きは舟。帰りはオコタン分岐まで歩いて、バスで帰りまし
た。
  支笏湖YHから行く場合、往復を船で行きます。で、狭い山道を下ってオコ
タンペ湖畔まで降りる事が出来るのですが、その途中で結構泥だらけになる
人が多く、帰りに丸駒温泉に入っていくのがよくあるコースだそうです。
  支笏湖YHから車などで行く場合、湖に沿ってしばらく走ったあと坂を登り
ます。坂を登り切った所を左折して、恵庭岳の周りを回ります。
そこからオコタンペ湖を一望できます(図中、% の場所)。そこから
は下りで、湖畔まで降りた所がオコタン分岐です(* の場所)。オコタンペ湖
畔に行くには、その坂を完全に下り切らない所 (小さい橋の脇に入口があっ
たはず) から細い道を入っていきます(図中、^ の場所)。
  オコタン分岐から入口まではかなりの登り(舗装路)ですが、入口から山に
入ってからは下りだと思います。 (もちろん帰りは逆:-))オコタン分岐・入
口の間もそれほど近くはなかったと思います (バイクだったからよく分から
ない)。
 |急坂を降りてオコタンペに行くルートは、恐らく展望台の辺りから
 |降りるのだと思いますが、こちらは私は分かりません。
 | 「入口」つまり湖岸と展望台の間からは、登りです。
 |右に恵庭岳を見ながら、急な上りを約30分登ると湖が見え、
 |そこから10分くらい下ります。もっとも9708に訪れたときは、
 |チップ釣りのゴムボートがごまんと浮いていて、秘湖のイメージは
 |薄いです。
            O  ←オコタンペ湖
               )
              /   %
             (_/ ̄\
           */^       |
     / ̄ ̄ ̄ ̄\     /
    |          |  /
    | 支笏湖   | /
    |          ||
     \____/ |
               YH |↓(千歳)  

  ちなみに、丸駒温泉には湖を一望できる展望風呂があります。以前は露天
風呂が湖畔に面してあり、写真などで見る限り、広々として気持ち良さそう。
 (YHから女の子と一緒に行って、泥だらけになったんで丸駒温泉で混浴した、
という羨ましい話もあるそうです)
  支笏湖YHではツアーもあるようです。
  以下ML会員のレポートです。レポートは96年の話です。
----- ML会員T氏突撃レポート ----------------------------------------
  支笏湖YHから夏と冬にツアーで行きました。
  夏はヘルパー数名に連れられて、ホステラーが10名ほどぞろぞろ。展望
台のところではなくてどこか別の所(よく覚えていない)から降りていきまし
た。密林のやぶこぎです。クマザサを平泳ぎしながらかき分けていきます。
  あ、泳いだのではなくて、かき分ける手つきがまるで平泳ぎだったのです。
  先頭と最後尾はかなり開いてしまいました。
  ニュルル〜〜とヘビが現れて私は悲鳴を上げ、山々に悲鳴がこだまして何
回も返ってきました。
  着いた岸辺は浅くて水はなま暖かく、1人が調子に乗って泳ぎました。
  青〜い水が印象的でした。いえ、火山湖のように硫酸銅で青いのではあり
ません。あんまり澄んでて綺麗で青かったのです。
  薮漕ぎは重労働でした。でも湖面は綺麗でした。
  冬はおとうさんとホステラー2名でクロカン。国道からの道路入り口は冬
期閉鎖なので、ここから数キロ、スキーです。たいした距離ではありません。
  雪に埋まった展望台でスキーを外し、柵を乗り越えて尻スキーで湖面に到
着。凍結していて雪が積もっているので、どこから湖面かはわかりません。
  さて、帰りが大変。急斜面は足がももまで雪でもぐり、ちっとも登れない
のです。半ば木登り状態で、枝に足をかけ、クマザサをつかみながら必死の
形相。映画「八甲田山」の気分です。
  おとうさんは笑いながら2人が登る様子を見ていました。おとうさんは
「おれは面倒だからここで待ってる」と言って展望台にいたのでした。
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○丸駒温泉
  丸駒温泉ですが、一軒宿の予想と違ってきれいなホテルでした。
 以前、湖畔に面してあった露天風呂が改装され、現在の露天風呂は、内風
呂の前に作られました。露天風呂からは湖を一望出来なくなりました。その
代わりに展望部路ができ、ここからは湖を一望できるという事です。
  泉質は肩こり,腰痛に効く弱塩水でした。
  以前の露天風呂では、こんな話がありました。

  男性用と女性用が衝立てで仕切られていていますが、簡単に往き来できる
ので若い男性は、オバタリアンの襲撃に御用心。
  更に女湯露天風呂へ行くには、男湯露天風呂の上方の渡り廊下を通らない
と行けない構造になっていて、そこの窓からも眼下に男湯露天風呂が丸見え
で、品評会をされる場合があります。
 また、周遊船が露天風呂の目の前を通るので、逆に船からも見えるはず。
  更に桟橋からも少し距離があるけど男性用が丸見え。

  露天風呂の男女の仕切りが、どの様になったかについては、未確認です。

  入浴料は  1,000円(1995年)。10時〜15時です。(15時半についたので入れ
なかった…しくしく、という人もいましたよ(^.^;;;))

----- ML会員M氏突撃レポート ----------------------------------------
  支忽湖畔の丸駒温泉の露天風呂が新装になったと,タウン誌にあったので
週末に行ってきました.場所は,丸駒温泉の大浴場の前の昔芝生だった所で,
横にサウナが併設されています.
  ところが,私が行った土曜の夕方からの供用ということで入れなく(;_;),
昔からの露天風呂に入ってきました.古い方は,湖畔で湯が湧き出る部分を
囲っただけで湯の循環が悪いので,落ち葉の腐った藻がかなり漂っており,
お世辞にもきれいな湯とは言えません.
  最近は,公営浴場でも立派な露天風呂やサウナが付いているので,そういっ
た理由で新しい露天風呂を作ったのだと思います.
  それと,入浴料が5月1日から千円に上がるそうです.
----- ML会員K氏突撃レポート --(1996.8月)----------------------------
  以前は露天の雰囲気が好きだったんだけど、入浴料 1,000円で高めになっ
たのと、畳敷き休憩所が有料なので喫茶コーナーで何か飲み物を買わないと
休めないなど、ちょっと商魂たくましすぎでないかい状態なので、今度は別
の所を開拓しようと思ってます。
--------------------------------------------------------------------

○伊藤温泉
  丸駒温泉の手前にあります。ここは入浴料 700円です。
  露天風呂は宿の目の前をすりぬけて、駐車場の奥にあります。少し下って
脱衣所があって、すぐ男女別露天風呂です。一応しきってはありますが、簡
単にいききできるような気がする(*^_^*)。
  広さは丸駒温泉の露天風呂の方が 5割くらいひろいです。ちなみに冬季は
お休みです。
  ずっと以前は船でしか行けなかったのですが、今では奇麗な舗装路ができて、
車でも楽に行けます。支笏湖温泉から湖畔の道を走り、T字路を左に入ります。
  因みにここを右に行くと、札幌やオコタンペ湖の方面へ行きます。
オコタンペの地図を流用して書くと、

 >
 >            O  ←オコタンペ
 >               )
 >              /   %
 >             (_/ ̄\
 >           */^       |/ ̄→札幌
 >     / ̄ ̄ ̄ ̄\#    /
 >    |          || /
 >    | 支笏湖   |+
 >    |          ||
 >     \____/ |
 >               YH |↓(千歳)  

う〜ん、難しい。#のあたりにあります。

○支笏湖で安く温泉に入る(読者からの情報)
  湖畔から千歳川を渡って数分の国民宿舎が500円位で、温泉パスポートと
いう一年の定期券があるので私はよく行きますが、露天風呂は無く,浴室か
らの景色も良くはなく、泉質も丸駒の方がいいという話です。

○苔の洞門
  支笏湖付近にある洞窟というか深い溝です。ちょっと入口がわかりにくい
かも知れません。国道を気持ち良く走っていると林が突然切れて駐車場と看
板が見えます。
  樽前山の噴火後の溶岩が、沢水によって侵食され、そこに苔が群生したも
のだそうです。
  その辺りは熊がよく出るけど、谷の下にいればなかなか入って来られない
から大丈夫とか、そういう話を支笏湖YHの名物ヘルパー(昔)が流暢に話して
ました。
  僕が行った時は苔の洞門を抜けるとその先が「熊出没のため進入禁止」で
した。 (といっても随分前のこと) 
  苔の上に名前を書いた痕とかがあったりしたから, 苔を守るという意味で
も全面進入禁止にするのも良いかも知れないですね。開放期間等は以下の通
りです。
  期間は、6/1〜10/31まで。
  駐車場開門時間は、 9:00〜17:00となっていますが、苔の洞門への入場は
駐車場閉門 1時間前、 16:00までとなっていました。
  尚、夏休み期間中は9:00〜18:00までと変わります。
  また、悪天候時には閉鎖するようです。
  駐車場は結構な広さがあり、無料でした。
  入り口の脇に仮設トイレが6基ありました。
  さて入り口に係の人がいて、パンフレットのような見開きA5程度のもの
をくれます。これが苔の洞門のガイドになっています。
  今回(96.9)は熊が出没しているとかで、この係の人から少々注意を受けま
した。入口に記名所があり、入る人は代表者名、住所、人数を記入してから
入ります。
  入り口より、苔の洞門入り口までは、軽い昇りです。
  歩くところが、細かな火山灰というか、砂というような感じですので、少
々歩き辛いものがあります。靴に注意が必要かもしれません。
  ピンのハイヒールの跡も見掛けましたので、結構なんでも大丈夫なのかも
しれません。
  ただし、埃で真っ白になります。
  パンフレットによると、駐車場入口の標高が250m、苔の洞門終点の標高が
340mとなっています。
  また駐車場入口から、苔の洞門入口までの、軽い昇りは750mあります。
  苔の洞門自体は、420mだそうです。計算上7.7%の勾配となります。
  苔の洞門自体は、普段苔自体見る機会のない私には、結構感動もんでした。
  谷の両側に種類の違う苔がびっしり群生し、獣の毛皮のような感じになっ
ているところや、陽射しに反射して鮮やかに光るところと、暫く釘付けになっ
てしまいました。
  今回は先にも書いた通り、熊出没のため、苔の洞門の1/3程度のところに
ある岩塊を越えて先に行かないようにとの注意がありましたので、この岩塊
のところで引き返してきました。
  写真を撮るには、この岩塊を背景にするのがいいようです。
  樽前山までのルートにもなるとのこと。
  ひかりごけとかあるはずだけど,昼間いってもわかりません(大笑い)

○徳舜瞥岳(とくしゅんべつだけ)、ホロホロ山
  新大滝から登山します。詳しくは[2-1-3]を御覧下さい。

○苫小牧西インターへの抜け道
  支笏湖から登別、室蘭方面にはR276を通るよりもこちらの方が早いです。
  近いのはいいのですが、R276から入って最初の4キロほどがダートです。ほと
んど固い土なので、車の人にはそれほど走りにくくはないでしょう。が、真ん中
から路肩の方へ下がっているので、バイクにとってはなかなか恐いです。


[室蘭市]

◯あらまし
 あまり観光とは縁がなく、鉄の街として北海道屈指の工業都市くらいにし
か見られず、素通りされること (登別から洞爺に行くため) が多いのですが、
港側と対比して外洋側にはいくつも見応えのある景色があります。
  海沿いの道をそれて高台に出ると (白鳥台付近) では室蘭港 (白鳥湾) が
一望できます。まずまずの景色ですね。
 外洋を巡る観光船も出ているはずです。地球岬、金びょうぶ、銀びょうぶ
など、ちょっとビックリするくらいの景色が楽しめます。絶対に穴場です。
  これら断崖の上を巡る観光道路 (一部狭いところあり) もあります。当然
地球岬にも行けます。
  また夏にはくじらウオッチングするための船も出ているはずです。
  観光道路沿いの名所はその他には、トッカリショ、マスイチ浜などでしょ
うか。大概は崖の上から海を見下ろすような感じのところですが、一部下に
おりられます。しかし、けっこう険しいですから注意が必要です。
 他に測量山というちょっとした山があり、ここからの夜景は意外ときれい
です。最近は山の上のテレビ塔なんかがライトアップされているみたいです。
  このライトアップは地元の人の寄付で賄っているそうです。

◯測量山
  JR室蘭駅の南側にある小高い山。室蘭駅から急な坂道を登って徒歩約30分
弱で着き、市内の全貌が 360度見渡せます。頂上にはテレビ塔がある他は特
に何もない (単に雪に埋もれて見えなかっただけという説もある^^;;) が、
眺めはなかなかです。
  地球岬は海の眺めですが、ここからは、室蘭の市街が模型のように見えま
す。地球岬からの眺望に負けないと (個人的には) 思います。
  もちろん車でも頂上まで行けます。地球岬とペアにして回るのも良いかも
しれません。
  なお、冬季は展望所への階段が凍りますので、決して無理して登らないよ
うにしましょう。そうしないと、筆者のように、 3回ほど尻もちをついて、
命カラガラ降りるはめになります( ^^;;  もちろん駅から山までの道路も凍
りますので、十分に注意しましょう。(ML会員H氏談)

○地球岬
  JR室蘭駅前から母恋(ぼこい)駅を通って「地球岬団地行き」バスが出てい
ます。岬へ行くまでの道が、普通の住宅街の中を走っています。地球岬団地
バス停から坂道を上ること約10分。地球岬灯台が見えてきます。灯台に「母
なるなんとか」と書いてあったんだが…
  この付近は断崖が続き、ハヤブサの生息域になっています。 (以前NHK
の番組でも紹介されました) 運が良けれはハンティングがみれるかも。
  また、地球岬は、「チキウ岬」だそうで、由来表示版も室蘭市によって設
置されています。絵鞆半島最南端。高さ147mの断崖にあり (灯台が147mでは
ない)。 床に世界地図をデザインした地球広場 (名ばかり) :-) 金屏風は、
夕日が当たるときがもっとも美しいです。一人で見るにはもったいないくら
いです。夕暮れ時ともなるとどこからともなくカップルが灯台上に集まりま
す。沈む夕日が、海岸線に光ります。ここからの景観は「地球が丸い」とい
うことを実感させてくれます。水平線が横に真直ではなく、ちょっと曲がっ
て見えるのです。
#錯覚だという話もありますが…。(^.^;)
  JR室蘭駅前から観光タクシーが出ていますが、女性のグループなら絶対にお
薦めします。とっても丁寧に案内してくれますよ。

#母恋駅発行として「母の日記念入場券」というのを発売することもありま
#す。私は札幌駅で買いましたが...
#夕刻になると母恋駅は無人となります。

○鳴く砂のある浜
  室蘭のあたりに鳴く砂のある浜があります。イタンキ浜という名前で、YH
のすぐ下、JR東室蘭駅の方に近い観光道路の出入口付近です。一応この浜は
海水浴場にもなっています。たしかに砂はきれいで鳴るところもあります。
  サーフィンのメッカとしても北海道ではまあ有名です。ここはけっこう波
が荒くて昔は遊泳禁止でしたがテトラポットなどを沈めて海水浴場にしたと
ころです。
  水は冷たいので一般に泳げる時期は7/20〜8/15くらいの晴れた日ぐらい
です。
 また、くじら半島なるちょっとした島?みたいなところがあります。ここ
には昔アイヌの人たちがくじらと間違えたという伝説があります。車でも行
ききでき人家も数軒ありますがほとんど断崖絶壁です。YHのところから見る
と確かにくじらみたいに見えます。
  このくじら半島を挟んで海に向かって右側がメインのイタンキ浜です (左
側は確か第二イタンキ浜?)。 視界が良いと海の向うに渡島半島駒ヶ岳も見
ることもできます。この浜のずっと右手にはろうそく岩と言われる 2つの岩
 (このもっと右手はトッカリショ浜) が見えます。ろうそくの炎のような形
をした 2つの岩です。その辺は大潮の時には岩のつけねまで歩いて行くこと
ができます。
  最寄り駅はJR室蘭本線 JR輪西駅。

◯白鳥大橋
  確か絵鞆半島と陸側(というのも変ですが)を結ぶ橋が1998年3月に完成し
ました。
  これは正式名称を「白鳥大橋」といい、吊り橋です。
  世界27位の長さだと、1997年の道新に紹介されていました。(ただ別な情
報では世界22位との話もあるのですが。)
  吊り橋なので、風が強いと通行止めになることもあるようです。

橋の上は駐停車禁止ですが、瀬戸大橋と同じく路側帯が広いので、そちらに
寄ってトロトロと走っている車もいました。
  室蘭側に下りて、最初の信号を右に曲がると道の駅「みたら室蘭」があ
ります。橋の混雑具合から空いているかなと思ったらとんでもない。駐車
場は車があふれていました。来観者数がはるかに予想を超えたようで、仮
設の駐車場には仮設トイレがずらりと並んでいました。

  施設自体は、橋に関する展示があるくらいです。セルフサービスの喫茶
スペースはありますが、レストランはありません。ただし、ここは持ち込
みはOKでゆっくり休憩できますので、これはこれでなかなか良いです。
  食事をとりたい人には、すぐそばの「室蘭屋台村」を利用してくれとの
ことのようです。

  なお、白鳥大橋は自動車専用道路のため、徒歩、自転車、125cc以下の
バイクでは通行できませんが、「白鳥大橋ぐるりん号」なる路線バスが走
っています。運行期間は10月末までで、時間は以下の通りです。

  白鳥大橋記念館前発  白鳥大橋経由東室蘭駅行き
    9:46 12:51 13:51 15:51 17:51
  白鳥大橋記念館前発  中央町方面行き
    10:35 12:40 14:40 16:45

◯室蘭YH
  結構人気の高いYH。料理を売り物にしていて、少々連泊しても同じ料理に
当たらない。 (当初は 365日違う料理を出していたらしいが、面倒なので最
近はそれほどではない) また、以前は夕食時に頼んでおくと翌朝出発までに
弁当( ぶりっこ弁当という) をつくってくれてたりしましたが、最近は人手
が足らなくてできないみたい。ご確認下さい。
  また、こちらもですが、 2、3、9月はケーキ月間でミーティングの時に手
作りのケーキをだしてくれたりしてたのですが (これは毎日違うケーキが出
る) 最近はやめてしまったそうです。残念。誕生日のときにあらかじめ言っ
ておくとバースデーケーキをつくってくれたりしたのですが…。
  談話室にはたくさんの本やジグソーパズルがあります。傑作なのがペアレ
ントさんの顔のパズル。「完成に近くなるほど不気味になってくる」と本人
が言ってました。
  あと、木製の百人一首がありました。下の句をなんか難しい(古い)字体で
書いて有るもので、慣れない人はほとんど読めないと言うしろものです。
  まあ、これをやるとほとんど常連にとられてしまいます。これは、本物:-) 
のカルタで、北海道では、下の句を読んで下の句をとるというシンプルなルー
ルで行なわれます。
  難しい字というのは確かに当たってるかも知れないけど、基本的には草書
体の変形(?)だし、2、3回やれば、 8割は読める (取れる) ようになります
よ。(^.^)
  ここでは正月に、地球岬初日の出ツアーをしてます。朝 3時ごろに出発し
て歩いて地球岬まで行きます。 1時間半ぐらい歩きますが、結構しんどいで
す。
  真っ暗な中、ほとんど道とは思えない所をあるくんですから。でも、日の
出が拝めれば苦労も報われると言うもの。 (でも、このツアーで行って日の
出が見える確率は非常に低いと聞きます。私も見る事ができませんでした)
  それに、例年、年越しをした人の中でカップルができ、めでたくゴールイ
ンする人がいるとか(^.^)。
  また、YHの近くの潮見公園の夜景ツアーをやってます。 (ちなみに、函館
の 100万ドルの夜景に対し、ここからの夜景は、 5セントの夜景と呼ばれて
ます。新日鉄室蘭の炎も見られて綺麗です)
  このYH、室蘭の自然に惚れ込んだ管理人 (経営者) の方がやっているとい
うことを聞いたことがあります。地球岬までの日の出ハイキングなる催し事
なんかもあるようです。場所的にはイタンキ浜を見下ろすことができる小高
い丘の上にあります (みゆき町x丁目で鶴ヶ崎中学校の近く東室蘭側の観光
道路から車でほんの 3分程のところ)。

○ラーメン屋さん
 なかよしという地元では有名なお店が何件かあるはずです。地方にも支店
が出ているみたいです。
  確かバターコーンが美味しかったような…
  なかよしは以前赤坂あたりにも支店があったそうです。私はJR東室蘭駅西
口を出て右側にあるさっぽろっこという店のみそラーメンがおいしいと思い
ます。その他では中央町しょう公園 (ショウという漢字を忘れた) のところ
の満龍というラーメン屋も高校生のころよく行きました。ここは例えばみそ
バタコーン納豆らーめんとかいうと作ってくれました。10年前の話なので今
はどうかわかりません。
  また、中央町の満龍では、なんと「牛乳ラーメン」というメニューがある
ようです。
  以下ML会員のレポート。

----- ML会員T氏突撃レポート ----------------------------------------
  室蘭市中央町の満龍というお店で食べたことがあります。最初はうまいか
なとか思いながら食べていたのですが、だんだん牛乳の甘味を強く感じてき
て半分食べたところで箸を置いてしまいました。
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○PARKO
 PARCOではありません。中島町にあります。室蘭で一番の繁華街でJR
東室蘭駅から歩いて15分くらいですかね。さあ、見に行きましょう(^o^)。
  できた当初 (20年くらい前) はPARCOを名乗っていましたがクレーム
が着いたらしくPARKOになりました。
  この辺が室蘭で一番の繁華街です。パチンコ屋がいっぱいあってこの辺は
どこも無定量なので腕に覚えのある方はお土産代を稼いでいってください。
  ここの中島娯楽センターというパチンコ屋の裏手に番屋という居酒屋があっ
て、そこは値段がちょっと高めですがさしみや焼き魚がうまいです。
  最後に行ったのは数年前ですが今もあるはずです。

----- ガイド読者のPARKO周辺突撃レポート -----------------------
○喫茶 きゃら
  すみません 場所が良くわからなくなってしまった。
  中島町だったと思うんですが。店の名前も漢字だった良うな気がする… 。

  まずカップの一つ一つが凝ってました。
  くま    :「これマスターがお作りになるんですか?」
  マスター:「私はそんな器用なことは出来ませんよ。
	    道内で活躍しているある陶芸家さんの作ったものなんですよ」
と教えて貰いました。
  アイスコーヒが¥450だったと思いますけど、相場なんでしょうかね?
  こちらの感覚だと異様に安いと思ってしまいます。

○はちのへ
中島町1-15-7  (0143)-43-3091
  マスターのお母様が東北の御出身らしく、昔はお母様が同じ場所、同じ店
名で小料理屋をやっていたと言うお話でした。
  おすすめは自家製のきりたんぽ (鍋風) 。これは旨かったぁ!
  ぞうすい、噴火湾サラダなどなど フードも充実していました。
  自家製ピザも近所のスナックなどから出前の注文があるほど人気のようで
す。 (その昔常連だった私の友人の談)

○BAR フルハウス
中島町1-14 橋本第2ビル3F 
  室蘭にこんなところがあったのかぁ?? と感動しました!!
  BAR 好きの方なら必ず喜んで頂ける筈です。
  席はカウンター 8席くらいと後ろに 8人掛けくらいのボックスのみ。
  木製のカウンターは暖かみがあり、奥ゆきが広くてゆったりできます。
  バックバーの棚には酒がずら〜り、ショットの値段もボトルに明記して
ありますから、明瞭会計で安心でした。
  ついつい長居してしまいそうな、なんとも居心地のよいBAR でした。
カクテルグラスはかなり大きめで、カクテルを頼んでも、大きなタンブラー
にチェイサーが出てきてこれは感心しました。
 1杯でも多く飲んで貰おうと商売を考えたら、カクテルにわざわざチェイサー
なんかつけないもんです。
  あの漫画「レモン・ハート」をほう沸させるものがありました。:-)
(レモン・ハートなんて知ってる人いないか :-P )
  また ここのマスターはワインにも目がないようで、この日も昨日届いた
ばかり!と言うワインを勧めてくれました。
  常連さんなどのメンバーを集め 試飲会なんかも開催してるらしいです。
  ここは一見の価値あり!と思います。

○Public BAR グルーヴィン
中島町1-14 橋本第2ビル2F (0143)-45-0345
  上で登場したフルハウスから独立したのが、ここのマスターだそうです。
  ここもフルハウスとはちょっと感じが違いますが、なかなか良いBAR でし
た。
  旨く言葉で表現出来ないけど、その店にぴったり来るBGMで表現すると…

  フルハウスが  「カントリー&ウエスタン」だとしたら
  グルーヴィンは「ブルース&バラード」と言った感じ。
  フルハウスより若者向きでしょうか??
  同じビルですからフルハウスに行ったらここもセットで
  ぜひ”はしご”しましょう! :-)

  今、室蘭では上のフルハウスやグルーヴィンのマスターなんかが中心となっ
て、JBA (日本バーテンダー協会) の室蘭支部を作ろうと活動中だそうで
す。
  今は室蘭も函館支部に含まれているんだそうですが、支部が出来ればカク
テル・コンクールなんかもやるでしょうし、室蘭のBARのレベルも向上する
ことでしょう。頑張って欲しいものです。
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◯ジンギスカン
  PARKOと中島娯楽センターに挟まれた道路を室蘭工大方面に100mくら
い行ったとこにラム亭という味付けジンギスカンを売っている店があります。
  一般にジンギスカンの肉は赤身と脂身を圧縮して丸く固めた肉ですが、こ
このはラムの赤身だけの肉でなかなか良いです。地方発送もしていますが、
その場合は冷凍してしまうので、いっしょに入っているタマネギがおいしく
なくなります。

◯室蘭港祭り
  毎年7/30ごろに室蘭港祭りがあります。 3日間ぐらいでそのうち 1日は花
火大会があります。室蘭港の船上から打ち上げます。港祭りが一番盛大なの
ですが 7月末から 8月初めにかけて市内のあちこちの神社のお祭りがありま
す。しかし、やくざ排除のために数年前からてきやの夜店が出なくなったの
でにぎわいはイマイチです。地元の商店会でやる出店がちょっと出るくらい
かな?

○クジラ・イルカウォッチング
  脱企業城下町の取り組みとして、96年にスタートした様です。
  室蘭が面している噴火湾は、日本海を北上して津軽海峡を抜けた暖流と太
平洋の寒流がぶつかる所でプランクトンが豊富で、魚類などのエサが取りや
すい。かつ湾内は静水面を得やすいので、呼吸をする必要があるクジラ/イ
ルカが出産・子育てを行いやすい。従ってエサをもとめる回遊の群れと、出
産・子育て目的の2種類の群れが集まりやすい海域なのだそうです。
  昔は沿岸捕鯨の港もあったそうですが、現在では観光と学術調査の対象で
す。
  クジラ/イルカのウォッチングボートは、通常クルーザー2隻で運行して
おり、 6月から毎日運行ですが、事前の予約申し込みが必要とのこと。
  残念ながら平成 8年度は 8月25日までで終了していました。
  就航率は例年は大体60〜70%ぐらい。今年は荒天が多くて 50%だったそう
です。
#夏場は3ヶ月前に予約で埋まったこともあったとのことでした。

連絡先 KKエルム  室蘭市幸町5-3、  0143-22-1822
        室蘭観光協会 室蘭市海岸町2-3-2、0143-23-0102

またVMWA(噴火湾海洋動物観察協会)の会員を募集しているそうです。

申し込み先:051-0016  室蘭市幸町5-3 噴火湾海洋動物観察協会
  年会費:個人 3000円、法人 一口10,000円
   特典:会員証、ウォッチングボート乗船料の割引、
            機関紙の会報の無料配布など
    その他:入会方法等は上記にお問い合わせください。


[苫小牧市]

○遊・民宿 旅のにっころがし
〒 059-13 北海道苫小牧市植苗127-101  0144-58-2782
  国道36号線、新千歳空港より10分、苫小牧フェリーターミナルより15分、
JR植苗駅まで送迎してくれます。男女別相部屋の、YHシステムの宿で、いわ
ゆる「とほ」の宿です。
  92年 (正確には91年の年末から) にできた宿。あたりは静かな住宅街で、
静かでした。ぼーっとして、散歩するにはいいかもしれません (ウトナイ湖
に比較的近いです)。
  オーナーさんは、気さくな人です。旅の相談など、気楽にしてみては。あ
ちこち旅で動きまわった時なんかに、ここでのんびりと旅のなか休みをする
のも、いいと思いますよ。私の愛用している宿の一つです。

○ラーメン
  ラーメンの満龍! (駅南口、苫小牧信用金庫そば)。
  脂がこってり浮いていて、寒い冬でもスープがさめなくて、猫舌の人は困
るかも:-)。 うまいです。
  函館や札幌にも、チェーン店があるようですが、苫小牧が一番うまい、と
いうもっぱらの噂です:-)。

◯コーヒー
  駅前の通り (旧ファンタジードームと反対側の通り) をまっすぐ5分ほど
行った、通りの右手にある、「林珈琲店」は、美味しいです。
  また、ここのマスターは登山が好きな人のようです。いってみて下さい。

○ほっき祭り
  10月末から11月頭の日曜日に、苫小牧港にてほっきを使った出店がでてお
り、たべもの安いです。1998年はほっき飯が100円だったと思いました。
またYOSAKOIそーらん祭にでていたチームがおどっていました。

○しまりすランド
  これは、以下の突撃レポートが全てを物語るでしょう:-)。
----- ML会員U氏突撃レポート ----------------------------------------
  先日「ノーザンホースパーク」に行った時の事です。
  札幌から国道36号線を苫小牧方向に向かって走っていて千歳空港を過ぎた
辺りから「しまりすランド」なる看板が目に付くようになりました。何か気
になるものを感じたのですが、この日は目的地に行きました。
  後日、どうも「しまりすランド」が気になるので、行ってみる事にしまし
た。
#まったく物好きです。
  現地に到着すると、「しまりすを追いかけないでね」という看板がありま
した。入場料は無料となっていましたので、大きな期待はしていなかったの
ですが、この「…追いかけないでね」のしまりすが見当たりません。
  木立の中に小屋がありましたので、近付いてみると、なんとそこにしまり
すがいました。それも 5匹です。
  これじゃどうやっても「しまりすを追いかけ」る事はできません。一緒に
行った者も口をアングリしたまま暫し呆然状態でした。いったいどこが「し
まりすランド」なんだか分かりません。

以上へんてこなレポートでした。
--------------------------------------------------------------------
  あなたも、いってみます?(笑い)

○ウトナイ湖
  苫小牧市の東部に広がる湖。名前こそ「湖」ですが、浅いので実態は「沼」
です :-)。日本で最初のバードサンクチュアリに指定された由緒ある(^^;湖
です。四季を通じて、様々な鳥が見られます。2月頃だと白鳥がそれほど多く
はありませんが見られるようです。
  行き方は湖自体は広大なんですが、周囲を湿原に囲まれているために湖畔
に出られる場所は限られています。このため、見学には後述のネイチャーセ
ンターに行く方が良いでしょう。
  湖畔とネイチャーセンターとユースホステルはすぐそばです。

---------- ガイドML M氏からのレポート ------------------------------
私は、札幌から千歳空港まで列車で行き、そこから苫小牧行きのバスにのっ
てユースホステル前で降りました。バス停から苫小牧方面に100m〜200mくら
い歩いて左折します(どうも私は東西南北の感覚がなくて、ガイドに東とか
書いてあってもわからない)。バス停で降りてから曲がるまで左には舗装さ
れた道はそれしかないので間違わないと思います。
湖畔までは、左折してから徒歩で10分もかかんなかったと思います。
道は大して雪がなく、舗装が見えているところもありました。ただ、凍って
いたので、スタッドレスくらいは必要です。国道36号線は全く雪なしでした。
--------------------------------------------------------------------

  ちなみに鳥の保護のため、ここでは湖面全域を通じてボート/カヌーの乗
り入れや、湖畔でのキャンプ/焚火は禁止されている…筈です。また、湖畔
に近い「野鳥の会・ご推薦」の宿泊施設として、

      ホテルウイング千歳:0123-24-2111
      苫小牧ニューステーションホテル:0144-33-0333
      ホテル日航千歳:0123-22-1121
      苫小牧市営ウトナイ湖ユースホステル:0144-58-2153

などがあります。ただ、筆者はいずれにも寄っていないのでノー・コメント
とさせて頂きます。(感想などお寄せいただければ幸いです)

○ウトナイ湖ネイチャーセンター
  ウトナイ湖を訪れる人の啓発と、観察の便宜を図るための施設です。湖の西
岸にあり、レンジャーが常駐しています。
  無料駐車場完備なんですが、駐車場から建物までの間に未舗装路があったり、
建物にエレベータやスロープがなかったりするので、はっきり言って車イス利
用者には不便です(1998年現在)。
  行き方はR36を通るバスを利用する場合は、「ユースホステル前」(注:特急
は通過)で下車し、そこからR36に出ている案内板にしたがって、原野の中の車
道を東に数100m進んだ湖畔近くです。
  車/バイクの場合も、同じようにR36に出ている案内板にしたがって進みま
す。冬期*以外*は建物から離れた駐車場までしか入れません。
料金等:
  入館は無料ですが、寄付の「ご協力」を求められた事もありました :-)。
  開館は年間を通して9時〜17時。休館は毎週の火・水曜(注:祝日は開館)と
12/26〜1/1となっています。内部に備え付けられた高倍率の望遠鏡が無料で使
えます。

  所在地は苫小牧市植苗150-3。TEL:0144-58-2505です。

  ちなみに天気が悪い日や冬期は別として、もし時間があればネイチャーセン
ター(の館内)の見学だけで切り上げたりせずに遊歩道に入って、そして出来
れば暫く立ち止まってみてください。野鳥〜に限らず野生動物〜は一般に自分
のナワバリに入って来た他者に敏感なので、人間が近付くと隠れている場合が
ありますので。また、たしか観察小屋(のようなもの,正式名称は失念)があっ
て,自由に使えたと思います.実態としては木造の小屋で,目立たない色に塗
られています.高さが5cm程度ののぞき穴が壁面の幅一杯に設けられていて,
雨露に濡れること無く,鳥に姿を見せることなく観察することができます。
また三脚付きの双眼鏡や望遠鏡を使う際にも安定した足場を確保することがで
きます.

なお、雷雨の時に歩き回るのは,とっても危険ですので気をつけてください。


[登別市]

○あらまし
  北海道屈指の温泉街です。今は「第一滝本館」となってる、瀧本という名
の人が明治のころに温泉宿を開いたのが町の始まりだとか。
  泉質、湯量ともに豊富で、年中賑わってる大観光地であります。
  交通機関としては、JR登別駅からバスで15分ほど。バスは他にも、室蘭、
苫小牧、千歳空港、札幌など、至る所から直通バスがあります。また、第一
滝本館直行のバスも出てるみたい。
  バスで登別のターミナルで降りると、そこから商店街と旅館街が続きます。
  10分も登り坂を歩くと、商店街を抜け、「地獄谷」に出ます。ここはちょ
うど第一滝本館の裏手となっています。当然ながら、裏の道から男湯は丸見
えでしたね:-) でも、御安心下さい。女湯の方は木立に隠れて見えません。

○第一滝本館
  登別の一番の老舗、巨大温泉観光ホテルです。宿泊料は、めちゃ高いので
庶民の私は泊まった事はありません:-) が、朝 9時から夕方 4時頃迄は「日
帰り」といって、入浴だけでも行く事ができます。 (それでも 2,000円とら
れるのだが) 受付は15時迄ですので、お早目に。
  まあ、 2,000円払うのだから、朝から夕方迄のんびりするのがいいでしょ
う。尚、ここ以外でも日帰り入浴可のホテルは結構あります。
  日帰りで行く場合は、なるべく朝10時迄に中に入りましょう。10時までは
バスタオルサービスがあり、何枚かキープしておけば一日楽しめます。
  10時を過ぎるとバスタオルは回収されますが、使用中、キープ中のものま
では回収されませんので。尚、日帰り様は、入口も正規の泊まり客の様なな
正面ではなく、脇の「日帰り様専用入口」から入る事になります。
  入口で入浴料を払い、売店の横を通り過ぎて、エレベーターで浴場入口ま
で上がります。ここで男女はお別れ。混浴ではありません。 (でも構造的に
女湯の方から男湯が覗けるという事実はある:-))
  脱衣場で、早速バスタオルをキープ。で、浴場に。入口を入ると、下に降
りる階段があり、これを降りるとプールがあります。 (こっちは水着着用の
こと:-))浴室は、湯船が大きいのが11くらいあったかな?泉質は 7種類だっ
たと記憶してます。中には、桧風呂とか、眼下に地獄谷を見渡せる展望風呂
とかあって結構楽しめます。
  で、さっきのプールへの階段とは別の階段を降りると、今度は健康入浴コー
ナー。歩行浴、打たせ湯、寝湯、泡風呂、サウナ、スチームと取り揃ってま
す。
  ここから屋外に出る事ができ、屋外にも露天ぶろがあります。売店があっ
て、夜間は酒類を販売しています。寒い冬でも露天ぶろに入ってれば、のぼ
せなくてもう天国。
  脱衣場に戻ります。脱衣場の横は休憩エリアになっていて、椅子なんかで
ぼーっと昼寝なんかができます。売店ではジュースとビール売ってたなあ。
あと、冷たく冷えた「エゾウコギ茶」とやらが自由に飲めるようになってま
した。
  まあ、感想を言うと、 2,000円は高いけど、朝から夕方まで入り浸って遊
ぶなら出す価値があるかな、そんな気がします。まあ話しの種に行ってみて
はいかがでしょうか?
  確かに温泉自体はめちゃ気持ちいいですよ。 (つい数年前までは1000円だっ
たんだけどねえ。)
  なお、第一滝本館に宿泊すれば、この浴場は当然無料ですが、若者向けの
「第一滝本イン」に泊まっても、風呂には入りに行けるそうです。(イン、
でも十分いい値段するとは思いますが。:-))
  最近、登別温泉に限った話ではありませんが、ホテル利用料の安売り合戦
が盛んに行なわれています。オフシーズンには、「第一滝本」と言えども利
用客が減少するのでしょう。札幌からの無料送迎バス付き一室四名様以上利
用の場合、 8,800円というパックなども登場します。これならちょっと背伸
びすれば行けそうな感じがします。

○第一滝本イン
   1泊一人13,000円と少々高め。シーズンだから仕方ないか。でも食事は朝/
夕ともバイキングで、内容もあんまり良くなかったです。
  ホテルの中に氷がないのには困ったなぁ… 冷蔵庫にはないし、自販機コー
ナーにもないし、結局フロントから冷蔵庫で出来た氷を貰ったけど、金取ら
れたしなぁ…  という事で、登別バスターミナル近くのコンビニを利用しよ
うね。
  しかし、「第一滝本館」の系列なので本館の方の大浴場に入れました。さ
すがに風呂はでかいし、プールはあるし、なによりも清潔で良かったです。

○夢元さぎり湯
  温泉の外湯、所謂銭湯です。とは言っても、きちんとした温泉です。地元
の人が良く来てます。
  96年 4月16日に新装オープンしたようです。
  泉質は、硫黄泉とミョウバン泉の2種類。風呂は、泡風呂、サウナ等もあ
り、入浴料 340円です。
  元々、登別温泉の源泉を持っていて各旅館などに湯を供給している会社の
直営なので、普通の料金で温泉に入れるのだそうです。
  「滝本」が高いと思う人は、こちらにどうぞ。

○あかしや荘YH
  YHです。とはいいながら、会員証無しでも泊まれるみたいです。登別の温
泉街の入口(バスターミナルの手前)にあります。
  このYHも風呂は温泉で、 1時間おきくらいに男女の入れる時間が交替して
いきますが、基本的に24時間温泉に入れます。
  夕食は、ラムシャブ陶板焼き。陶板上に薄くお湯をわかして、その上でラ
ム肉や野菜を煮て(シャブシャブして)、自家製のタレにつけて食べます。結
構いけます。
  お肉も鱈腹、余るくらい出るし。食べ終ったらYHらしく、自分の使った食
器を洗い場に持っていくと、デザートにプリンと山羊の乳のアイスクリーム
がもらえます。このアイスクリームもなかなかのもの。おいしい。
  但し、ペアレントかーさんの息子夫妻(一緒にお手伝いしてた)が函館に行っ
てしまった (函館ユースゲストハウスのペアレント夫妻です:-))ので、夕食
は手間がかけられる時しかできなくなってしまった、とのこと。
  というわけで、今はデフォルトは、夕食提供はなくなっています。予約の
際に、できるかどうかは尋ねてみて下さいね。
  ミーティングルームは特に消灯はなく、話していたい人は遅くまでコーヒー
飲みながらおしゃべりしてます。ペアレントのかーさんもなかなか気さくな
人で、結構居心地はいいですよ。
   8月末の地獄祭り(後述)では、YHでチームをつくって参加するそうです。

○コンビニ
  登別の温泉街には、コンビニエンスっぽい店とコンビニ(セイコーマート)
があります。酒類も売っているし、夜10時くらい迄は少なくとも営業してま
した。買い出しに御利用下さい。

○地獄谷
  温泉が吹き出して、硫黄臭い、この地獄谷。冬でも地熱が高いため、雪が
とけています。周囲に遊歩道があり、湯上がりで散歩するにはぴったしです。
なかなかの景色です。
  気分の悪いときや夏の暑い日は行かない方がいいですね。
  また、原泉まで生たまご持参して、その場で温泉タマゴを作ると言うのも
一興かと。

○大湯沼
  地獄谷は浸食が激しくてお湯がボコボコと吹き出している様子を見にくく
なってきています。
  で、大湯沼だとこれが間近に見れます(歩いて行くのはしんどい)。
  苦労して歩いて行く価値はないかも知れないが、車で行くのならいいでしょ
う。温泉街からクッタラ湖へ行く途中に有ります。
  駐車スペースは少ないけども、温泉街の公共駐車場の駐車券で駐車できま
す。目の前の泥がブクブクと泡立つ様はなかなかの見応えが有ります。
  周りの景色と併せて、ほんと地獄池という感じですね。そばの駐車場に入っ
てまじかで見るのもよいですが、そこから少しクッタラ湖よりに進むと道路
脇に駐車スペースがあり、上からの全景が見渡せます。

○地獄祭り
   8月最終の(金)(土)(日)の 3日間ほど繰り広げられるお祭り。いろいろチー
ムをつくって仮装などをして踊ったり練り歩いたり。先にあげたYHなんかか
らもチームをつくって出ていたそうです。
  地元の町内会や子供会、マリンパークニクス、登別時代村、商店街 (例え
ば室蘭信用金庫とかトヨタカローラ室蘭とか) がグループを作って仮装をし
たり阿波踊り的になんかぐるぐるとその辺をおどり回っています。
  最大の見物は閻魔大王でしょう。普段は櫓の中にいるのですが、この祭の
  時に櫓から出て、温泉街を練り歩きます。
  カラクリ仕掛けになっていて、突然顔が変わります。
  道路の両側には、露店が立ち並び、ビールや酒、焼き鳥や焼きそばといっ
た縁日系のものが多数あります。
  最終日は花火。「極楽花火」で地獄谷でやるようです。

○くま牧場
  熊が一杯いるみたい。行ったことはないんですが、熊牧場で売ってる熊だ
んごは食べたことがあります。まあ奈良のしかせんべいみたいなもので、本
来は熊に投げて餌にするんですが、人間も食べられるみたい。 (と言われて
僕は食べさせられた:-))味は軽い砂糖味のカステラです。ちょっとパサパサ
するので、牛乳とちょうど合うかも知れない。
  あと、人の檻というのがありまして、熊がいる敷地内に外が見れるトンネ
ルのようなものがあり、そこから観光客が餌を打ち出すことができます。
  そうすると檻の外に熊がよってくるわけです。外からも餌をくれ〜と手を
振る熊に餌を投げてやるとナイスキャッチでなかなかかわいいです。
  ほか、夏期はアヒルのレースをやっています。各アヒルの首輪の模様毎に、
客が 100円かけて、当たると記念ハンカチをくれました。記念ハンカチです
が、白地のハンカチの真ん中にアヒル競争(緑色)優勝(ピンク)とでかでかと
書いてあり、アヒルの絵と登別くま牧場のロゴも入ってます。掛金は、アヒ
ルの餌代になるとのことでした。おみやげにねらってみてはいかが:-)?
  あとは、小熊達の「熊の幼稚園」とかあります。
  それから、熊牧場はロープウェーで高いところに登って行きます。だから、
牧場から見る景色はなかなかのものです。三日月に近い形の湖が見えたので
すが、あれはなんだったのでしょうか。
  ほかに見所は資料館とアイヌ民族の建物などもあります。 1日に数回、ア
イヌのお祭り(イヨマンテ)の発表会などをしていたと思います。演じている
のはアイヌの血が濃いと思われる人たちで、発表会の時間以外は、建物(家:
土間の回りを稿みたいなので囲ったようなものだったと記憶していますが、
ちょっと定かではありません。(_o_)の中で歌を歌ったり、おみやげを売っ
たり作ったりしていました。
  因みに、イヨマンテ(熊の霊送り)はアイヌの神聖な行事であり、最近、数
年ぶりに白老のアイヌ民族博物館で行なわれました。イヨマンテ自体見せ物
ではないので,報道機関の多くもシャットアウトされて行なわれました。
  そういう意味でくま牧場で行なわれているものは、少なくとも本当のイヨ
マンテではなく、おそらく単なる観光客集めのためのものでしょうが、名称
は「イヨマンテ」を使っていました。

○パチンコ屋
  温泉街にあるパチンコ屋には、スマートボールがありました。また、パチ
ンコも僕はやらないので良くわからないのですが、その時のつれの話しによ
ると電動でない手打ちパチンコとか、電動でも何世代か前の古い機種が一杯
あるそうな。

○怪しげな店
  温泉街の御多分に洩れず、いっぱいあります。中は・・・ぼく良い子だか
らわかんない。:-p
  天狗のおぢさん○●ショーとか?  (*^_^*;..

○ラーメン屋さん
  バスターミナルに一番近い、「北海道で 2番目にうまい店」とか書いてあ
る店のラーメンは、結構いけたように思います。他にも、美味しい店はある
ようです。

○牛乳ラーメン
  全くの未確認情報ですが、温泉街のラーメン屋に「牛乳ラーメン」なるメ
ニューがあるようです。

○クッタラ湖
 ここは周囲がほとんど円形の静かな湖です。確か水深か透明度かでかなり
いい線をいっていたような気がします。流入出する川はありません。でも、
いつも水位が一定だという…。熊牧場から見える湖はこれのことだと思いま
す。場所によってはまるく見える?
  また、駐車スペースも少ないしなーんもなかった。でもキャンプとかで行
くと楽しそうですね。というレポートをいただいてます。
  売店みたいなやつ 1軒だけあったけど…駐車場がせまいのでシーズンは苦
労しそうですね。

○カルルス温泉
 ちょっとしたスキー場が側にあります。登別の雑踏がいやなら、規模は比
較になりませんが、ここも同じような温泉ですので穴場かもしれません。で
もどういう宿があって実際どうなのかわかりません。

○オロフレ峠
  シーズンのためかタクシーとか走っていて交通量もけっこう多かったので、
あんまり良くなかった。ただ峠の中ほどに「オロフレックス」という 3輪バ
ギーを乗せてくれる所があってツーリング中のライダーとかでけっこう賑わっ
ていました。
  ここでは、野外ジンギスカンなどもやってました。
  オロフレックスは峠の壮瞥側ですね。
  で、今は峠そのものは壮瞥から登別へ向かうルートの枝路になってしまい
ました。
  確かに峠を通らないと走り易くはなりましたが、いまいち面白みが無くなっ
てしまった ;-(
 天気が良ければ登別側には太平洋、反対側には洞爺湖が見えます。いつも
風は強いので帽子なんかは注意していた方がいいです。
  ここはちょっと前まで一部未舗装だったのですが今は全線舗装され覆道や
トンネルなどが精微されました。
  これにともなって、頂上のお店には途中で道をはずれていかなければなら
なくなりました。ずっと前(15年?)にはここの店に小熊が鎖につながれてい
ましたが、今はいないようです。
  霧も結構出る事があります。

○橘湖(たちばなこ)
  カルルス温泉から少し入った所にある小さな湖です。カルルスの手前あた
りから入る場合、林の中を約1.9Km 歩いて行きます。ちょっと起伏のあるハ
イキングといった道ですが、後半数百mはちょっときつい登りなので注意。
  周囲を囲まれたこじんまりした湖で、天気が良ければ結構きれいです。

○駐車場(注意!!)
  宿泊などで登別に泊まる際、駐車場のないホテルに泊まる場合では温泉街
の公共駐車場に止める場合が多いのですが、一晩ここに止めるときの注意!
    ***黒い色(紺色含む)の車は気をつけろ!***
  これは、なんでかというと私の車は紺色のシルビアなんですが、朝出発し
ようと思い車まで行くと....なんとボンネット〜天井〜トランク〜スポイラー
に掛けて犬or猫らしき足跡が泥と共にたっぷりとついてあるではあ〜りませ
んか!
  しかも爪の跡らしきひっかき傷もついているし、最低!
  私のだけかなと思い他の車を見ると、黒とか紺色の車はのきなみやられて
いました。なぜか白とか明るい色の車はセーフでした。ん〜…しかしいった
い何の動物だったんだろう? ミステリー…(^.^;

○登別マリンパークニクス
JR登別駅徒歩5分  0143-83-3800  
大人2,200円 子供1,100円 幼児600円
  北欧風にアレンジした建物があるテーマパーク。
  大きな水槽の中にガラス張りのトンネルがあり、海底散歩の雰囲気が楽し
めます。
  イルカショーな、アシカショーもあります。大道芸人によるショーをやる
期間もあります。が、自ら遊べる要素は少ない様です。

○登別時代村
JR登別駅からバス10分  0143-83-3311
大人3,000円 子供1,500円
  全国各地ある時代村(日光等)の一つ。当初は伊達市が援助していたので
「登別伊達時代村」と称していたが、伊達市が撤退したため現在「登別時代
村」となっている。
  からくり忍者屋敷、3Dシアター等々、時代村としての要素は揃えています
が、日光から比べると規模は小さいです。
  JACの皆さんが役者として出ています。
  特に北海道を意識したものは、伊達藩の所縁の展示物があるだけです。
  仙台伊達藩。ただ、渡道したのは、亘理伊達家(わたりだてけ)という伊達
政宗のいとこを祖とする家臣団です。
  亘理伊達家は藩主の親戚筋にあたる重臣として2,3000石を現在の宮城県亘
理町を中心に領有していました。
  しかし、戊辰戦争の際に藩が佐幕派となったために、維新後、「北門の警
備にあたり汚名をそがん」と、領主以下武士団が渡道し、開拓に取り組んだ
とのことです。
  自費移住であったため、領主は費用3万両の工面のため、家財、さかんで
あった茶道、能の道具などをことごとく売却したとか。
 入場割引券を以下のところで確認しています
  ・室蘭〜直江津の船「へるめす」の中(フロント)
  ・直江津の東日本フェリーの受付


[伊達市]

○あらまし

  渡道してきたのは、亘理伊達家(わたりだてけ)という伊達政宗のいとこを
祖とする家臣団です。亘理伊達家は藩主の親戚筋にあたる重臣として23,000
石を現在の宮城県亘理町を中心に領有していました。
  しかし、戊辰戦争の際に藩が佐幕派となったために、維新後、「北門の警
備にあたり汚名をそがん」と、領主以下武士団が渡道し、開拓に取り組んだ
とのことです。
  自費移住であったため、領主は費用3万両の工面のため、家財、さかんで
あった茶道、能の道具などをことごとく売却したとか。
  馬を使った西洋式農法をいちはやく取り入れ、「北海道開拓初期の数少な
い成功例」とされています。

  市街地は碁盤目ではなく、江戸時代式の路地が入り組んだ(=外敵を防ぐた
め見通しがきかない) 形式で作られており、慣れないと目的地になかなか着
けなくて旅行者泣かせです(^^;; 駅前商店街は白と黒が基調で江戸時代をイ
メージしています(まあ、和食ファミレスみたいなものか(^^;;)

○伊達市開拓記念館
  伊達市梅本町61-2  0142-23-2061
  開館時間 8:00〜17:00  休館日:月曜、祝日の翌日、12/31〜1/5
  入場料:大人 300円 (97年GW)
  内容:伊達紋別開拓関係の資料。武具、雛人形など手放さずに持ってきた
        ものや、農具、日用品、など。年表なども充実。


[大滝村]

○フォーレスト276(道の駅)
  洞爺から大滝村、北湯沢温泉を通って支忽湖へと向かう国道 276号線沿い
にあるログハウス風の道の駅です。
  パンフレットによれば構造的に右ウィング、左ウィング、センターという
事のようです。
  左ウイングはレストラン、食券を買って食べるシステムでした。
  右ウイングは、軽食、土産物関係でした。
  ログハウス自体は、大きく目を引きますが、トイレまで延々と土産屋の間
を歩かされるなど、ちょっと売らんかな的根性が嫌味でした。
  また飲み水の補給がレストランの給水機しかなかったり、ゆっくりと座れ
るところがレストラン以外に屋内になく、戸外で涼む日陰もないので炎天下
を走ってきたライダーが (私も含めて) 休み場所を探してうろうろしてまし
た。
  ここのトイレが、こんなもん何でここに必要なんじゃと言わんばかりのト
イレなんです。
  大理石の壁、床、自動演奏のピアノ、広い個室、パウダールームと道の駅
とは思えない設備なんです。
  トイレの外には、椅子が用意され、自動演奏ピアノを聞きながら、人待ち
ができるようになっています。
  木工品などを売り物にするぐらいなら、自動ピアノが前に置いてある内装
大理石トイレなんていらないから、ちょっとした並木ぐらいあっても良いの
ではと思いました。いまいち、はずしてますね。
  更に、夜間などレストハウスの営業時間外には、この超ケバケバしいトイ
レは利用できず、ログハウスの後方にあるプレハブまで行かなくてはなりま
せん。
  ここは、スキーツアーなどの時に、新千歳空港→ルスツ/ニセコの休憩地
となっているようです。

○北湯沢YH
  1996年4月に新築オープンしました。個室、和室、ドミトリと色んな部屋を
備えた温泉付(露天有)になっていますので、以前の面影が全然無く、とって
も綺麗なYHに変身しています。
  温泉は24時間何時でも入れるし、日帰り入浴も可能です。(実際近くの人が
入浴していたりするようです。日帰り入浴の料金は不明。
  マンガも結構有りました。オフシーズンは多角経営の一貫として地元の人
達の宴会を受けているそうです。和室も有るので家族旅行にも利用出来ます。
場所:国道453号線の北湯沢温泉町(川向こうに大きなホテルがあります)
TEL:0142-68-6552

○こころ
  北湯沢YHからほど近い(車で5分程度)所にちょっと変わったカレーの店が有ります。
ここのカレーは普通のカレー屋さんとかなり違います。ライスは無くてチャパティで
食べるカレーです。カレーの入っている器も食べられる物で出してもらう事が可能です。
普通の民家でやっている様なところで、インドの雰囲気を醸し出しています。
奥様はとっても美人です:-p
場所は大滝村優徳R453沿北湯沢病院向かい。
TEL&FAX 0142-68-6476
定休日:月、火   8/15〜20もお休み(その他臨時休業有り?)
(あまり商売気の無い所です。)
場所が判りにくいので、北湯沢YHで聞いて行ってください。


[白老町]

○ポロト湖
  もともとこの白老は、アイヌの部落 (コタン) が残っていることで有名で
す。このポロト湖周辺にもいくつか残ってるらしく、その資料館 (アイヌ民
族博物館) とか、ドライブインが湖畔にはあります。湖自体はJRからもちら
りとみえますが、晴れた日だとすごくきれいな青い色をしていました。 (も
ちろん冬は凍ってます(^.^;;))
  資料館は、昔のアイヌの人の使っていた衣類や食器、生活用具の展示が主
です。また、資料館にいく途中に通るお土産もの屋さんの集団は、何とかな
らないかなあ。
  部落の跡では、建物の中で、イヨマンテリムセ (熊の霊送りの踊り) や、
ムックリ (口琴) の演奏などの実演があります。
  というわけで、歴史や文化、伝統芸能などが好きな人などは、見る価値は
あるかも。それ以外の人は、ポロト湖を眺めれば十分でしょう。

白老ポロトコタン入場料金 (平成元年4月1日改正,平成6年1月も同じ)
  大人  515円
  高校生410円
  中学生300円
  小学生150円

入場見学時間
   4月1日〜10月31日(夏季)午前8:00〜午後5:00
  11月1日〜 3月31日(冬期)午前8:30〜午後4:30

休日等
  年末年始 12月30日〜1月4日(6日間)
  お盆休    8月13日  午後3:00〜休み(祖先供養のため)

○クリッパー
  国道沿い、JR室蘭本線「北吉原」駅近くにある、回転ずしの店。回転ずし
だけど、僕はこんなうまい回転ずし食ったことがない!!ネタも新鮮で大き
い上に、値段はマグロ 1皿(2個)150円、などと、くるくる価格。満足できま
すよ。
  込んでる時はくるくる皿が回ってるけど、すいてる時間 (昼の 2時ころな
ど) にいくと「リクエストタイム」といって、ようするに目の前で注文した
寿司を握ってくれます。 (普通の寿司やと変わりませんね) どうせ行くなら、
リクエストタイムがお勧め。

----- ML読者M氏突撃レポート ----------------------------------------
  さて、HP上にもありました北吉原の回転寿司屋クリッパーですが、確かに
美味しい!!
  私も帰省の際寄りました (家族で) 。あそこはもともと久恵寿司と言って、
地域ではかなり評判のいい寿司屋でした。それが回転するようになったので
す。
  ちなみにリクエストタイムでなくても頼めば握ってくれます。
--------------------------------------------------------------------

○カニの店
  前述のクリッパーで「カニを買いたい」という呪文を唱えると紹介しても
らえる店。路地を入ったところにあり、別に大きい看板なんかが出てるわけ
でもなく、聞かないとわからないようなところにあります。結構安くていい
カニがあるみたい。地方発送も取り扱ってくれます。

○アカデミーハウス
  一般には開放されていないようですが、大昭和製紙の東側の道を高速道路の
方へ向かって北に走って行った先に、アカデミーハウスとか言う所があります。
  ここは、学術的な目的に建てられた施設のようで、ヨーロッパにも同じよ
うな施設があるらしいです。
  で、そこのコックさんはフランスで修行してた人でなかなかおいしい物を食
べさせてくれました。こんな施設が一般開放されていないのが非常に残念です。
  学会とかで大会とかを開く時はこちらを利用することを薦めます。

◯オークラスパランド
  値段は 1,000円ちょっとしますが、プールと温泉です。噴火湾に望む露天
ぶろが最高にいいシチュエーションであります。
  これだけのためにわたしは、わざわざ歩いていったのだな。(^.^)
  場所は、JR竹浦と虎杖浜駅の間、登別と苫小牧を結ぶバスに乗って、「竹
浦温泉」で降りれば、目の前です。また、余談ですが、私は竹浦から虎杖浜
の間をテクテク歩いたのですが、大きいカニの看板と、「かにバザール」の
ような建物があったような気がします。興味のある方、よってみてはいかが
かな?


[早来町]

○早来雪だるま郵便局

  雪だるまを屋根に乗せたユーニークは局舎の早来郵便局は、今年名称を
「早来雪だるま郵便局」に変更、従来より行なってきた、ふるさと小包「雪
だるま」と合わせて「雪だるま風景印」を登場させました。

  風景印は郵送でも受け付けてくれます。以下を参照下さい。

  〒059-15
  勇払郡早来町大町  早来ゆきだるま郵便局

  返信用封筒を同封の上、紙または封筒などに50円以上の切手を貼るか、葉
書を入れて、風景印を押印して欲しい旨を記述した依頼文を同封して上記ま
で郵送して下さいとの事でした。


[鵡川町]
<柳葉魚(ししゃも)の里(鵡川町)>
日高・襟裳への入口、鵡川町は、柳葉魚の里として知られています。苫小牧方
面から国道を走り、鵡川の市街へ曲がると木製の「柳葉魚の里」の看板があり
ます。そのまま市街を突っ切ると柳葉魚のすだれが見えて来ます。柳葉魚の天
日干しです。
冷凍保存された柳葉魚とは全く別物で、生臭さがなく、卵もプリプリしていま
す。今まで食べていた柳葉魚なるものに疑問を感じるほどです。
柳葉魚は、鮭などと同様に産卵のために生まれた川に戻って来て川を遡ります。
旬もほぼ同じ、秋頃です。この時期には是非、柳葉魚の里に寄ってみましょう。

○ししゃも寿司
  鵡川の寿司屋さんで、ししゃも漁が行われる2〜3週間の間だけ供される寿
司です。

  漁は10月10日あたりから始まり(年によって若干かわるもよう)、漁の最初の
頃は漁の出来がわるいこともあるようですので2週ぐらいたつのが一番よい時
期かもしれません。その中でおすすめの店1店。

	【DATA】
	  大豊寿司
		勇払郡鵡川町文京町1丁目8番地
		01454-2-5222
		10:00〜23:00(月曜休)

  営業時間は上記の通りですが、この時期ししゃも寿司にお客が集中して、出か
けた土曜日も12:30頃「品切」の看板が出されていました。

  大将によると「店閉めてから翌日の仕込みするんだけど、小さい魚だから、
いっくらおろしてもおっつかない。体力もだんだんなくなってきてるから、も
う来年はやらないかも」なんだそうですが、まだまだ頑張って欲しいものです。

ちょっと臭みが残っている感じがしました (臭みを取るための門外不出のワザ
があるそうです) が、ほんのりと甘みがあって美味しかったですね。ネタはや
はり薄いです。もともとが小さい魚なので仕方ないとは思いますが、薄いです
ね。で、すぐに乾いてしまうので、持ち帰り不可はもちろんのこと、「すぐに
食べて下さいね」とモタモタしていると声がかかります:-)

補足すると、土日は団体などが入っていたりして個人客に応対できないことも
あるそうなので、前もって電話で問い合わせておいた方がよいようです。

なお、1998年11月3日は、鵡川町の文化祭が行われていた関係で、折詰めの注文
が30近く入っており、大将はフル稼働していましたが、お客の分を作る余裕
がないとのことで、ノレンすら出せない状態のようでした。

席予約(基本的にOKですが、柳葉魚のピーク期は断ることが結構あるそうです)
したら、かならずその時間に行きましょう。30分遅刻した団体はあっさり断
られていました。

---------- ML S氏よりの情報 ------------------------------------------
料金ですが、妻と2人で、ししゃも寿司2人前(1人前は握り5個
とししゃもの子の醤油漬けの軍艦2個)に特上(かんぱち、鰈(と
思う)イカ、ほたて、ボタン海老、カニ、鮭、とびっこ、いくら、
うにの10個でなんと1500円!)2人前、ししゃものてんぷら
1人前にお酒を1本いただいて6000円弱でした。
----------------------------------------------------------------------

○たんぽぽ公園
鵡川町の「たんぽぽ公園」が、日本一のタンポポ群生地なんですね。

5月20日前後はセイヨウタンポポが満開になり、一面が黄色のじゅうたんのよう
になっているとのこと。1998年は春先に好天が続いたので、例年に比べ一週間
ほど早く満開になったようです。

鵡川町はタンポポを町のシンボルとして、1988年からたんぽぽ公園で「たんぽ
ぽフェスティバル」を開いており、1998年は 5月31日午前10時から開催する。
1997年に咲いた花ビラを砂糖づけし発酵させた「たんぽぽリキュール」の試飲
会などもおこなわれたようです。


[豊浦町]
[追分町]
[厚真町]
[穂別町]
ほっかいどガイドのメンバー内では情報があつまりませんでした。
皆様のあたたかいたよりをおまちしております。

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