[1-5-3] 帯広とその近郊
Version: 6.02 02/Aug/2000
日高山脈と大雪山・十勝岳に囲まれた、日本で三番目の広さを有するといわ
れる十勝平野は、「北海道の広い大地」を実感できるところの一つでしょう。
ここでは、その十勝平野のほぼ中央に位置する帯広市、音更町のあたりを旅し
てみましょう。
【帯広】
帯広市は南北に長く伸びた市で、その市域は中心部から南へ長くのびていま
す。つまり、中心部は市の北部にあります。市の南部は田園風景が広がる農村
地帯です。
帯広は、年間降水量が少なく、晴天日数の多さは全国でも有数の地域です。
夏暑く冬寒い大陸性の気候が特徴で、真夏日が平均10日あるのに対し、真冬日
も60日あり、最高気温が30℃以上になる真夏から最低気温が -20℃以下にも下
がる真冬まで、四季の変化に富んでいます。
「帯広」という地名は、アイヌ語の「オ・ペレペレケ・プ」(川じりがいく
つにも分かれているもの = 帯広川を表す)の転訛と言われています。江戸幕府
の命を受けた探検家達の報告により、十勝平野の存在は1800年頃から知られて
いたようです。まず明治政府が帯広の開拓に手をつけたのですが、本格的な開
拓は、1883年より始まる、静岡県で結成された開拓団体「晩成社」の入植に始
まります。晩成社は数々の事業を率先して行い、帯広開拓の原動力となりまし
た。
その後、1895年に北海道集治監十勝分監が開設され、北海道でよく見られる、
囚人による開拓作業が始まります。同時期に十勝農事試作場が開設、1905年に
帯広−釧路間の鉄道が開通、1920年に北海道製糖工場が操業開始、と、農業を
中心とした産業が発展していきます。1933年に市政施行して帯広市が誕生し、
十勝地方の中心都市として現在に至っています。
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〔帯広駅前地図〕
西 西 西 大
３ ２ １ 通
| 条 | | | | 条 | | | | 条 | | |柳月 | り |
| | | | | | |↑| | | | |本店 | |
| |郵便局| | 藤丸 | | | | | | | | | |
----- -------- -------- ======== ======== ======== ======== --
南８・９（両側通行） 広小路（屋根がある・西向きに一方通行）
----- -------- -------- ======== ======== ======== ======== --
| | | | | | | | | | | | | 国 |
| | | | | |六花亭| |寿司 | | | | | 道 |
| | | | | | |↑|正 | | | | | 236 |
JAS| | | | 北洋 | | | | 北洋| | | | | 号 |
道銀| | | | 銀 | | | | 銀| | | | | |
----- -------- -------- -------- -------- -------- -------- --
（<--至競馬場通り） 南９・１０（両側通行）
----- -------- ------- -------- -------- -------- -------- --
| | | | | | | | 柳月| |マス | | | |
| | | | | | | | | |ヤ | | | |
| | | | | | |↑| | | | | | |
| | | |富士銀| | | | | | | | ロー| |
\ \ 札幌千秋庵◎| | | | | | | | ソン| |
\ ------ -------- -------- -------- -------- -------- --
\ 南１０・１１（両側通行？）
\ ------------- -------- -------- -------- -------- --
\ \ | | | |ぱん | |東急 | | | |
\ \ | | |↑|ちょう| |イン | | | |
\ \ 柳月| |JTB | |↓ふく| | | | | |
\ \ | | | |○いＨ| | | | | |
\ \-------- -------- -------- -------- -------- --
\ 南１１・１２（両側通行）
名鉄\ ---------- --------- ---------- -------- -------- --
観光| | | | | | | | | | | |
| ----------- | | | | | | |
| ---------- ------- | |
アサヒ (地下駐車場) || ||
麦酒園 __________ 十勝バス案内所 || ||
| | || ||
■□根室本線■□■□■| 帯広駅 |□■□■□■□■□■□■□■□■□|| ||
| | || ||
---------- || 至 ||
_____________ __________________ | 広 |
| | 尾
とかちプラザ | | ホテルノースランド
| | 帯広
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《みる・あそぶ》
〔緑が丘公園〕
帯広市街の南西部にあり、総面積が何と50ヘクタールもある都市公園。旧帯
広監獄の跡地だそうです。ここには帯広百年記念館、動物園、野草園、グリー
ンパークなどがあります。園内には「リスのえさ台」が設置されており、エゾ
リスの姿を間近に見ることができます。
・グリーンパーク
グリーンパークは芝生の敷き詰められた広場で、端に長さが400mもあるベン
チがあります（広場の1辺は400m以上あるということ）。
かつて、世界一長いベンチとしてギネスブックにも載ったことがあります。
広さは 8ヘクタールもあるそうで、初めて見る人は北海道のスケールの大き
さを感じることができるでしょう。とにかく広いという一言につきます。晴
れた日にこの芝生の上で寝転がるととても気持ちがいいです。
・百年記念館
明治16年、開拓団体の「晩成社」が現在の帯広に初めて開拓に取りかかっ
てからちょうど百年目にあたる昭和57年に、帯広の "開基"100年を記念して
建てられたもので、十勝の歴史や自然に関する資料が展示されています。
先土器・縄文時代から、アイヌ文化、さらに開拓時代を経て現在までの十
勝地方の生活の歴史と、十勝地方の自然史が常設展示であり、開拓史、特に
晩成社関連の展示には力が入っています。農作物関連の展示も比較的充実し
ていて、豆の種類の展示は豆の資料館(後述)よりも種類豊富のようにも思え
ます。
マルチビジョンコーナーがあって、設定された上映時間があるようですが、
入館者が少ないときは設定時間にかかわらず "随時上映" のようです。パン
フレットによると、「10台のスライド映写機を用いて、「十勝・自然紀行」
を放映しています。帯広を起点に国道沿いの自然を観光案内的にまとめ、十
勝の四季を18分間で知ることができます」ということです。
帯広市緑ヶ丘2番地 TEL: 0155-24-5352
開館時間 9:30〜16:30 月曜日及び祝祭日の翌日休館
入館料 大人 350円 高校生 250円 小中学生 150円 (1997.04.10現在)
・植村直己記念館
植村直己さんの冒険の軌跡を伝える記念館。植村さんがマッキンリーで消息
を断ったあと建てられました。帯広動物園内にあります。
帯広市緑ヶ丘2番地(帯広動物園内) TEL: 0155-24-2437
開館時間 9:30〜16:30(動物園開園期間 = 4月第4日曜〜11月第4日曜)
9:00〜14:30(動物園休園期間)
入館料 大人 450円 高校生 300円 小中学生 100円 小学生未満無料
(入館料は動物園入園料。動物園休園期間は入館無料)
(1997.04.10現在)
〔十勝大橋資料館〕
以前は「十勝大橋資料館」と呼ばれていた、十勝大橋の建設の時に事務所と
して使っていた建物を改造したもの(とそこの人は言っていましたが)で、道開
発局の持ち物らしいです。開発局では資料館を閉館して取り壊すつもりだった
ようですが、河川事業に関してPRする施設が少ないということで残されたとい
うことでした。1Fが水槽を用いた自然との関わりについての展示、2Fが十勝大
橋の工事と十勝川流域の洪水と治水に関する展示、3Fが展望室です。展示物自
体はそれほど多くなく、地元の小学生などの学習用としての要素が強いように
感じられました。3F展望室からの十勝川、帯広市街の眺めはまずまずです。双
眼鏡無料なのはいいです。
入館料 : 無料
開館時間 : 9時−16時
休館日 : 月曜、年末年始 (1998.04.09現在)
〔豆の資料館〕
帯広にある豆の問屋の菅岡商店が、創業以来の豆取引の記録やそれに使われ
た各種資料を集めて展示してある、小規模な資料館です。豆、特に豆の取引に
特化しているためか、小さいスペースに様々な資料や道具類があり、密度は高
く、十勝の豆商人の歴史を見るにはいいところだと思います。資料館のシャッ
ターが閉まっているときは入館不可ということですが、道を隔てた反対側に菅
岡商店の本体があり、基本的に店の営業時間が開館時間といえるでしょう。菅
岡商店は、豆の小売りもしており、「値段的には高めだが、吟味していい豆を
出している」とのこと。小豆や大正金時が500g 500円、大福豆が500g 700円で
した。
帯広市西1条南16丁目20 TEL: 0155-24-3094
入館無料 但し、入るときは菅岡商店に一言断ってから。
〔ビート資料館〕
日本甜菜製糖(株)が作った、ビートの歴史・ビートからの製糖工程等を紹介
した資料館。レンガ色の洒落た建物です。砂糖の原料であるビートは、お菓子
屋の多い帯広には重要な作物ということでしょうか。
帯広市稲田町南8線西14 TEL: 0155-48-8812
入館料 : 大人 300円、大学生 200円、子供 100円
開館時間 : 9:30 - 16:30
休館日 : 月曜、祝日、年末年始(12/31 - 1/5) (1997.04現在)
〔馬の資料館〕
平成 2年に、帯広競馬場内に開館した、北海道の馬文化と競馬の歴史につい
ての資料館。農耕馬やばんえい競馬の歴史についての展示は、どちらも他にあ
まりないテーマであり、また、開拓の歴史と繋がるところもあるものです。展
示スペースの小ささに対して、内容の充実度は結構高いと思います。
入館料 : 一般・大学生 200円、小・中・高校生 100円
開館時間 : 10時−16時
休館日 : 金曜、12/1−4/30
帯広市西13条南8丁目 (帯広競馬場内)
〔帯広競馬場〕
帯広駅から車で10分くらいのところにある競馬場です。一周1570m、直線298m
の右回りのダートコースと直線200mのばんえい走路がありますが、1998年のシ
ーズンよりダートトラックを使っていた道営競馬の開催がなくなり、現在はば
んえい競馬のみの開催(道営競馬は場外発売のみ)です。
帯広競馬場のばんえい走路は、ばんえい競馬が開催される他の三場(北見、
岩見沢、旭川)と比較して、第一障害、第二障害ともに勾配がきつい、第一障
害と第二障害の間が長く第二障害からゴールまでの距離が短い、という特徴が
あります。このような馬場特性のため、一般にスピードと瞬発力に優れ、先行
力のあるタイプが有利といわれています。
帯広競馬場のばんえい走路にはロードヒーティングが施されています。従っ
て、帯広開催は正月開催を含む冬季の開催が中心となっています。シーズン締
めくくりの、ばんえい競馬最高賞金競走である「ばんえい記念」も、ここで行
われます。
入場料 : 100円
帯広市西13条南9丁目1
ばんえい競馬の開催のある競馬場の中で、唯一駐車場が有料です
(駐車料金 500円 1995年)
〔とかちプラザ〕
帯広駅南口にある、ホール、集会室、トレーニングルームなどを備えた建物。
1階の一角に資料コーナーのような部分があり、道内を中心とした全国各地の
観光パンフレットなどを見ることができます。
帯広市西4条南13丁目 TEL: 0155-22-7890
〔愛国・幸福〕
1987(昭和62)年 2月に廃止された旧国鉄広尾線。ここには有名な愛国、幸福
の 2つの駅がありましたが、現在は愛国交通記念館・幸福交通公園として、駅
舎と駅舎近くの線路だけが残っています。
幸福駅の駅舎には名刺や定期などが壁一面にびっしり貼ってあります。また
幸福駅前の土産物屋では愛国から幸福行きの切符がおいてあり、買うときに、
例えば訪れたその日とか広尾線が廃止された日など、好きな日付を入れてくれ
ます(220円 2000.07.18)。
隣接の幸福交通公園には、かつて広尾線で使われていた(と思われる)ディー
ゼルカーと作業用モーターカーが一両ずつおいてあり、その周りが公園のよう
になっていますから、まわりの景色を見ながらお弁当というのもいいかもしれ
ません。駅舎前に井戸水が汲み上げられていて、「幸福の水」と書いてありま
した。
愛国駅の駅舎は小さな資料館スタイルとなっていて、ここもその周りが公園
のように整備されています。ここの売店でも愛国から幸福行きの切符を売って
います。
愛国交通記念館
開館時間 : 4月〜10月 8:00〜17:00 無休
12月〜 2月 9:00〜17:00 日曜のみ開館
3月、11月 9:00〜17:00 無休
〔相原求一朗デッサン館〕
六花亭関連の一連の文化芸術施設の一つです。これらの施設のほとんどは、
中札内美術村([1-5-4] 十勝 の「中札内美術村」を参照して下さい) にありま
すが、この相原求一朗デッサン館だけは帯広市街地にあります。建物は明治44
年から翌年にかけて建造されたレンガ造りの建物で、当時帯広では初めて民間
で建てられたレンガ館だそうです。それを増改修し、1997年12月03日開館しま
した。故相原画伯の1300点ものデッサンから常時約40点を展示しているそうで
す。一作家のデッサンだけを集めた、全国的にも希有な美術館ということです。
入場 500円(ポストカード1枚付)
場所 帯広市大通南5丁目15番地
(JR帯広駅より徒歩約15分)
==== [ ほっかいどガイド読者Tさんからの報告(1999年10月) ] =============
帯広の金物商・三井熊平氏が店舗として、明治44年から大正元年に建て
たレンガ造りの建物だそうです。展示作品は少ないです。駐車場には 5台
位しか停められません。
中庭に面してガラス張りのカフェテラスがあり、そこでコーヒーとお菓
子が無料で楽しめます。 (お菓子に期待してはいけません。セルフサービ
ス、禁煙です) これで 500円なら、お得ではないでしょうか。私は気に入
りました。
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〔八千代公共育成牧場〕
帯広市郊外にある牧場。帯広市街から車で40分位で、帯広市街から行くには
近くて便利です。上士幌のナイタイ高原牧場に比べて規模は小さいですが、そ
れでも総面積995hr(東京ドームの約220倍)の広さがある、幌尻岳を望む広大な
牧場です。帯広市畜産研修センター、帯広市畜産物加工研修センターを併設し
ており、手作りソーセージ、手作りバター、羊毛加工といった体験もできます。
また、畜産研修センター「カウベルハウス」にはレストランも併設されていま
す。
地図や若干の紹介ののった Web Page があります。
(URL: http://group.lin.go.jp/souchi/05/yachiyo.html )
〔岩内仙峡〕
帯広市街から南西に車で45分くらいのところにある、札内川の最上流部の渓
谷です。十勝にはめずらしい川によってできた渓谷 (というほどたいしたもの
ではないが) で、春にはサクラ・ツツジ、秋には紅葉が綺麗だそうです。
〔農林水産省十勝種畜牧場(家畜改良センター十勝牧場)〕
十勝大橋から北へ10km程行ったところにある、農林水産省直轄の牧場です。
広さ4200ha。十勝平野を望む展望台があります。牧場入口のシラカバ並木は、
CMに登場したこともあるそうです。
〔道の駅・音更〕
R241沿いにある、音更町特産センターを兼ねた道の駅です。アイスとジュー
スを買ったのですが、このジュースがなかなか。「コクワ」のジュースです。
一度おためしあれ。
〔大通交通公園〕
音更市街の東にある、旧国鉄士幌線音更駅跡にできた公園です。国鉄時代の蒸
気機関車と除雪車と車掌 が展示されています。
〔グリュック王国〕
グリム童話と中世ドイツメルヒェンの街並を再現したアミューズメントスペ
ース？ 帯広空港の近くにあります。
これのおかげで、休日には空港へのアクセスが非常に悪化したという話なの
で、帯広空港を利用の際は注意が必要です。駐車場は無料で、午後 3時以降に
行くと各種入場券が半額になります(日曜日などならない日もあるので注意)
(1993年)。
入場券は今流行のパスポート風です。
入口にオシャレなホテル (外から覗いてみましたが、ヨーロッパ風の調度品
で綺麗でした) があり、それを回り込むように過ぎると、ドイツ風の町並みを
再現したような建物群があります。ホテルの2F(?) の大広間はみごたえありま
す。建物の一つ一つは、土産物屋であったり、絵本の展示販売をしています。
ビアガーデンのようなものもありましたが、4/30は閉鎖中でした。あそこは夏
場だけオープンするのかな？
街の奥が遊園地になっています。ゲームコーナーにカレー屋があって、ソー
セージカレーを出してます。結構辛いカレーでした。
グリュック王国直輸入のビールやワインも数多くあって (他の店では手に入
らないということかなぁ??)だいたい 500円/本くらい。領布会もやってまして、
年 4回、ドイツ直輸入のワインやビールを送ってくれるようです。(4コースあ
って、例えばビールコースだと、20000円/year 1993年)
==== [ ML会員Yさんからの報告 ] =======================================
ここのホテルに行ったことあります。
大広間は、天井の壁画(?)が とっても見ごたえありました。夜には宿泊
者向けにクラシックのコンサートとかが開かれるようです。宿泊者専用の
プールやフィットネス機器もありました。プールはそんなに大きくはない
けれど、深さが150cmくらいあって、背の低い人にはキツいかも ^_^; で
も、雰囲気が外国みたいな感じでなかなかよいです。
ここのホテルは、部屋のランクに応じて、帝王の間(カイザー)、国王の
間、公爵の間、候爵の間、伯爵の間ってな名前がつけられてます。宿泊料
金は、たいがいパスポート込みの料金になっていたはずです。帝王の間は
1室しかなく、ホテルの間取り図を見ると、20〜30人くらいで宴会できそ
うな部屋でした ^_^;
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《温泉》
〔十勝川温泉〕
池田と帯広の真ん中あたりにあります(正確には音更町)。ここの泉質は世界
的にも珍しい植物性モール質温泉。地下に堆積した太古の木や植物が地熱で温
められ、発酵熱を伴って吹き出したもので、不透明な茶色をしています。入浴
のみの利用ができる旅館やホテルがあるのでそこを利用すれば良いでしょう。
例えば、バス停からまっすぐ川の方へ入ったあたりにある「十勝川温泉ホテ
ル」は400円(1996.9)で男女共に別浴の露天あります。
# 北のコタンYHでは回数券を用意していて、350円でわけてくれます。(2000.01)
# また、ホテルのフロントでは回数券5枚つづり1600円です。(1996.09)
「国民宿舎ホリデーイン十勝川」は露天風呂なし、350円? タオル付550円
(1994年)、「雨宮館」はサウナ・露天風呂・プールがあり700円(1996.09)。
川沿いのホテルだと、十勝川を眺められる露天風呂がついている所がほとん
どみたいです。大平原だと600円で、露天に十勝開拓風呂(五右衛門風呂)があ
ります(^^) 露天は5〜6人が一度に入れる程度の大きさで、風呂の半分にあず
ま屋というか屋根がかかっています。
# 蛇足ですが、ここにはコインランドリーがあります。
十勝川温泉は、一般ガイドブックによると、他のホテルを紹介しているもの
が多く、日帰り入浴は1000円前後です。十勝川温泉ホテルは段違いに安い。写
真によれば、これらのホテルは確かに豪華ですが、十勝川温泉ホテルも遜色な
く、十勝川にかかる橋のライトアップを眺めながらの露天風呂は最高です。内
湯にも浴槽がたくさんあり、打たせ湯、寝湯などもあります。コストパフォー
マンス抜群の温泉の1つです。
# 男性の露天風呂は女性との間の塀に登れないよう、鉄条網が張ってあるそう
# です。^^;
〔丸美ケ丘温泉〕
これも音更町にある温泉です。帯広市街地から国道 241号十勝大橋〜音更〜
道道経由で十勝川温泉や池田町方面に向かう途中にあります。国道 241号と道
道の交差点から 2km弱です。入浴料300円。
==== [ ML会員Oさんからの報告(2000年01月) ] ===========================
公衆浴場っぽいところです。高台にあり、市街の夜景が見えます。女湯
は広い湯船が２つ。１つの一部はバブルになっています。湯の色はかなり
茶色で、私の好きな十勝川温泉ホテルよりもずっと濃く、少々ぬるっとし
た感触です。それだけ温泉の成分が濃いわけで、お肌がすべすべのつるつ
るになります。
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〔帯広市内のモール質温泉〕
モール湯の温泉なんですが、実は帯広市内にも存在します。温泉を引いたホ
テルや公衆浴場は、市内にいくつか存在します。
・アサヒ湯
旧帯広YH近くにある公衆浴場です。毎日来るという人の話では、沸かさな
くてもいい温度の湯で、湧出量も多いらしいです。ただ、人が入って湯が溢
れ出さないと新たに湯が入ってこないので、あまり人の来ない時に行くとぬ
るいらしい。夕方以降、熱くなってくるのだそうです。
帯広市東3条南14丁目19 TEL: 0155-23-1902(番台27-0856)
入浴料 : 大人360円
営業時間 : 平日 15時−24時
日曜・祝日は、6時−10時の朝風呂あり
定休日 : 第一、第三木曜日
・その他の温泉利用の公衆浴場 (帯広市のパンフレットより転記)
帯広南温泉 (東2条南19丁目15-2 TEL:24-8513 11:00〜24:00)
東湯 (東7条南21丁目3 TEL:23-1126 12:00〜24:00)
ローマの福の湯 (東9条南12丁目 TEL:25-5202 11:00〜23:00)
水光園温泉 (東10条南5丁目2 TEL:23-4700 10:00〜23:00)
君の湯温泉 (東5条南32丁目19-2 TEL:48-2435 12:00〜23:00)
たぬきの里 (西5条南15丁目11-2-3 TEL:21-2683 12:00〜24:00)
谷の湯 (西6条南26丁目10 TEL:24-2041 14:00〜23:00)
ともの湯温泉 (西11条南15丁目4-2 TEL:24-1238 13:00〜23:00)
ひまわり苑 (西11条南32丁目7-2 TEL:48-4238 11:30〜23:00)
白樺温泉 (白樺16条西12丁目15 TEL:36-2821 10:00〜23:00)
パール温泉 (緑ヶ丘8-1-32 TEL:34-1126 11:00〜26:00)
自由が丘温泉 (自由が丘4-4-19 TEL:35-1126 12:00〜25:00)
スズラン家庭風呂 (西11条南15丁目4-2 TEL:24-1259)
※電話番号の市外局番は、全て0155。入浴料は、スズラン家庭風呂以外は全
て大人 360円。スズラン家庭風呂は大人 500円。(1998年 4月現在)
あと、帯広駅から徒歩15分くらい、川に近いところにあるビジネスホテル
「ボストン」も、モール泉の温泉でした。値段は忘れましたが 500円以下で
入浴のみもできましたよ。
# ＪＲ帯広駅に広告出てます。
駅近くの「ふくいホテル」もモール泉です。
・帯広市内のの温泉のあるホテル (帯広市のパンフレットより転記)
帯広温泉ホテル
(西15条北1丁目1 TEL:34-5721 大浴場12:00〜24:00 大人 340円
元湯 08:00〜24:00 大人 370円)
温泉ホテルボストン
(西1条南3丁目15 TEL:23-7015 06:00〜25:00 大人 320円)
ふく井ホテル
(西1条南11丁目19 TEL:25-1717 宿泊者のみ)
北海道ホテル
(西7条南19丁目 TEL:21-2333 15:00〜21:00 大人1000円)
みどりヶ丘サウナビジネス
(西12条南17丁目 TEL:22-6787 12:00〜24:00 大人1200円)
温泉ホテル光南
(東2条南19丁目 TEL:23-7353 11:00〜23:00 大人 340円)
ホテルアルファ5
(西1条南5丁目 TEL:23-5100)
※電話番号の市外局番は、全て0155。入浴料等のデータは1997年 4月現在。
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《食べる》
〔六花亭〕
いわずと知れた北海道を代表するお菓子屋さん。
何を食べてもおいしい。特に本店で扱っているケーキは都市に住んでいる人
には信じられないような安い値段でびっくりします。またチョコレートも有名
で十数種類の板チョコやベビーチョコなどがあります。その他、いつもあるお
菓子、季節に合わせたお菓子などいろいろあります。どれをとっても満足でき
ます。
有名なのは「マルセイバターサンド」。いろんなおかしの詰合せ「六花撰」、
9月のおかし「スイートポテト」もお勧め。「さくさくパイ」(90円)もおいし
いです。筒状に焼いたパイに、購入時にバニラビーンズ入りのカスタードクリ
ームをつめてくれます。「さくさく」のために購入から 3時間以内に食べるよ
うにとのことです。以前は帯広店限定でしたが、1998年より釧路春採店でも買
えるようになりました。
==== [ ML会員Oさんからの報告(2000年01月) ] ===========================
六花亭西三条店（通称：国道店）は1月1日から営業していました。ここ
数年来、元旦からの営業と聞いています。元旦は坂本直行の絵のおしぼり
タオルがご祝儀でもらえました。夕方に行った人はリッチランド (鎌倉の
鳩サブレみたいなもの)3枚セットでした。去年は小さなウサギのぬいぐる
みでした。
本店は元旦は閉まっていて、その分店員さんを回すんだか、大変な数の
お客さんと店員さんでした。めまぐるしく動きながら、それでいて笑顔を
絶やさずに丁寧な応対で感心してしまいます。
帯広には、本店、国道店、西帯広店の大きな店舗の他にも、藤丸百貨店、
長崎屋、イトーヨーカドーといった大型店の中とか、音更の士幌線跡にで
きた大型スーパー群の中にも店舗があり、ケーキやプリンなどの生菓子も
買えます。
# 音更で100円のプリンを1個買っただけなのに、リッチランド3枚(200円
# 相当)もらってしまって、恐縮してしまいました。^^;
本店、国道店、西帯広店にはいずれも無料のコーヒーサービスがありま
す。西帯広だけは喫茶室の中に置いてあるのですが、他の２店は売場にあ
り、買ったお菓子をその場で食べることができます。ケーキを 1個買って
「ここで食べる」と言えば、お皿にフォークをつけて渡してくれます。西
帯広店でも、喫茶室でコーヒーだけ飲んでる地元yがいるそうな…(やや顰
蹙)。
西帯広店の喫茶室には「イタリアンシュークリーム」というメニューが
ありました。カスタードたっぷりのシュークリームをココア味のゆるめの
クリームにディップしたもので、たったの90円! 90円でお茶ができるん
ですよ、信じられますぅ?
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上記報告のとおり、帯広近郊ですと、本店の 2階、国道店、西帯広店に喫茶
室があって、ここでも大変おいしいケーキが味わえます (本店喫茶室は木曜日
定休、国道店及び西帯広店喫茶室は定休日不明)。 ただし、女の人が非常に多
いです。メニューには載っていませんが、店舗で売っているケーキを注文する
こともできます。ホットケーキ、ピザパイもお勧めです。
また、誕生日に訪れた人にはデザート一個 (ろうそくが立てられるメニュー
(500-800円程度?)から選ぶ) のプレゼントと、ウェイトレスのお姉さん 3人に
よる「Happy birthday to you」の「生」合唱サービスがあります。 テーブル
のまわりに3人集合して目の前で歌ってくれます。
==== [ ML会員Oさんからの報告(2000年01月) ] ===========================
1998年の誕生日に本店でコーラスやってもらいました。 3人のお姉さん
がきれいにハモって、満員の喫茶室の注目を一身に集めてしまいました。
*^^* 注文したお菓子の他にもう1つ、3種類位の中から選べて、それは無
料サービスでした。満足しました。きっと期待できると思いますよ。喫茶
室の注目を一身に集めてしまうのですが、歌い終わると赤の他人の全員が
パチパチパチと拍手してくれてなんだかすごーく嬉しくなりました。
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本店 1階、国道店の売り場の一角、西帯広店喫茶室内には無料のコーヒーが
あって、それを飲みながら買ったお菓子を食べることができます。
さらに1995年5月より、8月を除く毎月第二水曜日11:00〜18:00喫茶室でのお
菓子のバイキングが開始されました。制限時間1時間、1人1000円、要予約。予
約は数週間前からほとんどいっぱいです。決して予約しないうちにいかないよ
うご注意ください。
店内はいつも客が多く、店員さんが忙しそうにしてますが、その店員さんの
対応はていねいで大変親切です。また、裏通りのほうに数台分の駐車場があり
ます。大通りの方に路上駐車することのないようにしましょう。また、喫茶室
を利用する場合はその駐車場を利用することはできません。高くはないので、
近くの有料駐車場を利用しましょう。
# 例えば、藤丸百貨店の駐車場は、最初の1時間まで200円、以降30分毎に100円。
# また、ちょっと遠いですが、駅の南側の長崎屋の駐車場は無料です。
# (2000.07.28)
国道38号線と駅前からの道との交差点にも国道店という支店があります (西
3条南1丁目)。 駐車スペースが10〜20台分位あるので車で行くには便利。以前
は喫茶室がありませんでしたが、改装によって喫茶室ができました。。
また、市内の大きなスーパーマーケット・百貨店(長崎屋2階、サティ1階、
イトーヨーカドー、藤丸百貨店地階など) の中に店があるので、そこでもケー
キ・菓子を買い求めることが出来ます。
六花亭は道内にいくつか支店があるので、そこでもお菓子なら手に入ります。
例えば、札幌駅前のそごうの地階、同じく西武5番館の地階、釧路MOO内、新千
歳空港。また円山公園の近くの店には喫茶室もあり、ケーキを食べることもで
きます。チョコレートだけなら土産物屋で買えます。
また、菓子の詰合せなど数種の商品は Web Page あるいは NIFTY-Serveでも
注文できます。Web だと http://www.rokkatei.co.jp/ NIFTY-Serve では
"go ROKKATEI" でたどり着けます。
以前は、帯広の店限定のお菓子として「醍醐」、「トカプ」がありました。
しかし、「トカプ」は数年前に製造中止になってしまいました。「醍醐」も一
時期製造中止となって店頭から姿を消しましたが、2000年02月より復活しまし
た。今度は地域限定ではなくなり、また、クール便で地方発送もOKとなってい
ます。
# 「醍醐」の復活は嬉しいですが、「トカプ」も好きだったので、残念です。
本店 帯広市西2南9
駅前通りに面した部分（旧本店） 10:00〜19:00 無休
裏の駐車場に面した部分（旧支店） 9:00〜20:00
喫茶室は10:30〜19:00 木曜定休
〔柳月〕
六花亭と並ぶお菓子やさん。
ここのケーキも安くておいしいです。地元民には六花亭よりおいしいという
人も多くいます。六花亭に比べて極めて空いているので、喫茶室はこちらを利
用する方がいいと思います。三方六というバウムクーヘンに似たおかしもおい
しいです(1本500円くらい)。喫茶室では、シュークリーム55円、エクレア90円、
ショートケーキ150円、チーズケーキ110円、モンブラン140円、パフェ380円、
ケーキセット380円！！(税込み、1994年)
また、六花亭と同様、市内の大きなスーパーマーケット・百貨店 (長崎屋、
ニチイ、イトーヨーカドーなど) の中に店があるので、そこでもケーキ・菓子
を買い求めることが出来ます。地図のパンの「マスヤ」の向かいにある柳月は、
夜遅くまでやっていて便利です。
あと、三方六の切り落とし(切れ端)を新得駅前の玉川菓子店で売ってます。
1kgで450円くらいです。見栄えを気にしない人には超おすすめです。
駅前店 帯広市西2南11
9:00〜20:00 無休
9:00〜18:00(喫茶室)
〔クランベリー〕(旧アンデルセン)
ここもお菓子やさん。
以前は「アンデルセン」という店名でしたが、同じ店名を既に商標登録して
いた広島の製パン会社タカギベーカリーの指摘を受け、店名変更を行いました。
新しい店名「クランベリー」は、一般公募の中から選ばれた名前で、2000年 8
月 1日より使用されます。
有名なのはスイートポテト。ここのスイートポテトはとても大きくて、グラ
ム売りをしています。１つ500円から700円くらい。他には、クッキーの類もな
かなかおいしかったです。大豆を原料にしたクッキー「十勝の大豆畑」(一箱
80g 350円)もおすすめ。読谷ソフト(沖縄の読谷村産の紫芋を使ったソフトク
リーム 140円)もおいしいです。
# コーンの先まで詰まっているところもよい
本店 帯広市西2条南6丁目 TEL: 0155-22-6656 9:00〜21:00 無休
東一条店 帯広市東1条南9丁目 TEL: 0155-25-1205
白樺通り店 帯広市西20条南3丁目 TEL: 0155-34-6656
〔マスヤ〕
パン屋さん。
なかなかおいしい焼きたてのパンを売っています。いつも混んでいます。値
段は安い? と思います。日曜日定休。
==== [ ML会員Oさんからの報告(2000年01月) ] ===========================
音更の大型スーパーに入ってる店舗へ行きました。1月2日だったのでカ
レンダーをくれました。いろいろなパンの説明が書いてありましたが、国
内産の小麦を使用し、十勝産の豆やチーズなど、素材にこだわっているこ
とがよくわかりました。
あんぱん、チーズパン２種、カレーパンの４個買いました。食感はもっ
ちりという感じ。重たすぎず、軽すぎず、パンは大きめ、値段は手頃、で
した。
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〔高橋まんじゅう店〕
通称”たかまん”、帯広柏葉すぐ近く。
チーズまんじゅうのチーズのやわらかさは研究に研究を重ね、他店に真似出
来ない。その他、ソフトクリームはバニラだけだが、5個、6個と持ち帰るお客
さんが並びます。
〔ぱんちょう〕
豚丼屋さん。
帯広駅に面している店です。以前は外から見たらあまりきれいとはいえない
お店でしたが、その後外もきれいになり、今は普通の構えです。 (中は結構き
れいです) 地元でも人気のある店のようで、昼飯時に行ったりすると、たいて
い座る場所を指示されて相席になります。
特製のタレに付け込んだ豚肉を炭火で焼いたその味は大変おいしいです。華、
梅、竹、松があって、肉の量が違うんですが、竹でも丼ぶりからはみでるぐら
いの肉がのっています。注意しないといけないのは、松竹梅の順が逆！という
ことです。お店のおばあさんの名前がうめさんだからだそうです。
はっきりいっておすすめです。華(1250円)、梅(1050円)、竹(950円)、松
(850円)。その他、わかめ椀(180円)、なめこ椀(200円)でした(1998.04.09)。
テイクアウトもできます。
# 1992年秋、グループで行ってそれぞれ違うのを注文した結果、肉の枚数が
# 梅6枚、竹5枚、松4枚であることを確認しました:-)
帯広市西1南11
11:00−19:00(オーダーストップ)
毎週月曜日 及び 第一、第三月・火曜日定休
〔ランチョエルパソ〕
ソーセージ中心のレストラン。
場所は駅から歩いて 3kmと遠いのですが、それだけ歩くだけの価値はありま
す。駅からバスがあるので、「歩くのはちょっと」という人はバスをご利用く
ださい。JRバスの「自衛隊前」行きに乗って「児童会館前」で下車すれば徒歩
2分です。緑が丘公園の西側にあります。
カントリー＆ウエスタンレストランで、定食ものは量も多く、値段も安いで
す。あまり広くないので、結構混むのが難点です。
お勧めメニューは
・ラムタン…小麦粉を薄く延ばして焼いてその上にスパイスを効かせたラムの
ひき肉を延ばして焼いたもの。キャベツをはさんで食べると最高!
値段は1枚250円。
・ラムジンドン…ラム肉を辛いタレにつけて焼いたものがごはんの上にのって
ます。
・エルパン…平たくいえばオムライス。でもめちゃくちゃ量が多いです。500円。
ソーセージはおいしく、ソーセージの盛り合わせ定食という物もあります。
併設の売店で、ソーセージを売っているので、テイクアウトもできます。また、
通信販売も可能なようです。
また、帯広ビール(本社・帯広)の発泡酒「とかち晴れのきもち」を飲むこと
ができます(帯広ビール社社長、平林英明氏の経営するレストランなので)。ペ
イルラガー、ラガー、ビターの三種類。380mlタンブラー一杯で400円〜450円?
だったと思います。ビール一杯と、ソーセージの盛り合わせ、焼き飯、ラムタ
ン半分、サラダ、デザートなどとセットになった「ビールランチ」(1500円)と
いうのもあります。
帯広市西16南6
TEL : 0155-34-3418
営業時間 : 11:30〜15:00, 17:00〜23:00
定休日 : 水曜日
〔ジンギスカン北海道〕
名前のとおりジンギスカンの店です。
==== [ ML会員Yさんからの報告(1999年08月) ] ===========================
ガイドブックで1人前380円のジンギスカンが11時〜14時の間は半額とい
うのを見て、その時間を狙って行ってみた。せっかくなので 2人前たのん
だが、量的にも 2人前でちょうどいいくらいだった (ジンギスカンのみを
食べたので)。 ガイドブックを持って行ったら「棒アイス」サービスと書
いてあったが、棒アイスだけでなく六花亭ホワイトチョコまでサービスし
てくれた。これでジンギスカンも食べて 380円ってのは格安だった。ジン
ギスカンの方もタレもよくとてもうまかったので十分満足。
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帯広市西14南12
TEL : 0155-23-6389
営業時間 : 11:00-22:30
定休日 : 月曜日
〔寿司正〕
ネタの大きな寿司屋。
値段は安いらしい(東京価格の半額?) のですが、1989年ころの情報なので、
最近の様子はわかりません。
帯広市西1条南9丁目 (六花亭の裏)
営業時間 : 17:00〜深夜
TEL : 0154-25-3336
〔一膳〕
帯広駅近くの蕎麦屋です。歯応えがあって、こくのある、おいしい蕎麦。
もり600円、ざる650円です。
帯広市西5条南11丁目12
TEL : 0155-22-6679
〔火車〕
ラーメン店です。店名は "ひのくるま" と読みます。ねぎラーメンがお薦め。
帯広市南町南8線西22
TEL : 0155-48-5305
営業時間 : 平日 11:30〜14:00、17:00〜20:00
日曜祭日 11:30〜20:00
定休日 : 火曜日、水曜日 他に不定休あり (2000.07.15)
〔地ビール〕
帯広市内に地ビール業者が三社存在します。飲み過ぎない範囲で、飲み比べ
てみるのもいいでしょう。
・帯広ビール(とかち晴れのきもち) http://tokachi.com/elpaso/index.html
麦以外のビートオリゴ糖を使った世界初の発泡酒だそうです。ベルギービ
ールと同じ製法らしいです。泡のきめが細かく、生きた酵母とオリゴ糖の粒
子が含まれているので不透明で濃厚度が強いというのが特徴のようです。種
類は、ペールラガー、ラガー、ビターの三種類です。ランチョエルパソ、平
和園各店、ホテル大平原で飲むことができます。
・十勝麥酒
地ビールでしか味わえない、ろ過前ビールとろ過ビールが自慢だそうです。
種類は、ピルスナー、デュンケル、ヴァイツェンの三種類。十勝ビアファク
トリーという自前のビアレストラン(東3条南13丁目2 240人収容)を有してお
り、そこでは地元の素材を使った料理とともに味わうことができます。その
他では、帯広ワシントンホテル、帯広東急イン、ホテルベイシス、晩成館、
笹井ホテル、大平原観光ホテルで入手可能です。
・十勝ビール http://www.tokachi.co.jp/beer/
へレス、ヴァイツェン、ブラウン・エールの三種類です。工場併設のビア
レストラン(西1条南9丁目 211人収容)の他、第一ホテル、観月苑、シュロス
ホテル、北海道ホテル、弁慶9丁目店で味わうことができます。
330ml入りボトルの販売もあり、一本480円(へレス、ブラウン・エール)、
530円(ヴァイツェン)です。
〔荘田水産〕 注)1999年09月10日閉店
帯広東急インの斜め向かいにあった、内陸の帯広にしては珍しく新鮮な魚介
類がならんでいた店でしたが、帯広市内の空洞化等が引き金となって、1999年
9月10日に閉店してしまいました。106年の歴史があったそうです。値段の割に
新鮮な魚介類が調達できる魚屋だっただけに、残念です。
=== 在りし日の店の様子について =======================================
どちらかというと、カニやうにという高価なものより、ほっけやすじこのよ
うな庶民的なものがそろっています。お客さんも地元の主婦が多く繁盛してい
ます。大津・広尾産の秋シャケは結構いけます。地方発送もやってくれます。
値切り可能ということで、読者の食指を動かすに充分なポイントではなかろう
かと推測します。
店のしまる時間が近づくと値切り易くなります。特に 12月31日の17:00過ぎ
には投げ売り状態になることも。数年前には ほっけ7枚で1000円、花咲10ぱい
2000円ということもありました。
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《街を歩こう》
〔古い建築物〕
帯広市内にも、開拓期からの古い建築物がいくつか残っています。街並とし
て残っているというわけではなく、小樽や函館のように観光資源として目立っ
ているわけでもありませんが、開拓時代の雰囲気を求めて訪ね歩いてみるのも
いいかもしれません。
・旧十勝監獄石油庫 (緑ヶ丘公園内) = 帯広市指定文化財
1895年に設置された北海道集治監十勝分監の唯一残る遺構です。1900年の
建立と思われる帯広市最古の建造物で、レンガ積み工法に当時としては珍し
いフランス積みを採用しています。
・双葉幼稚園 (東4条南10丁目)
アメリカの建築家ライトが雑誌に紹介した図面を参考に、1922年に講義所
として設計・建築された木造の建物です。
・日本甜菜製糖の洋館 (稲田町南9線西17)
1920年に設立された、帯広クラブの建物です。
・松光寺不動堂 (東6条南6丁目)
1901年建築の、帯広市内に現存する最古の木造建築物です。唐様式。晩成
社の開拓農民の心の支えになった建物だそうです。
・十勝信用組合本店 (大通り9丁目)
ローマ風のしゃれた様式の建物です。
・三井金物店 (大通り4丁目)
・田守邸 (西19条北3丁目)
1903年建築の、広間を中心に太い梁を組んだワクノウチ造りの家です。
・宮本商産社屋 (西2条南3丁目)
1918年建築のレンガ造りの建物で、屋根の「MIYAMOTO」の看板もそのまま
残っています。
・岩野商店 (東1条南5丁目)
1913年建築の、瓦屋根、白壁に屋号、低い庇が特徴の土蔵造りの建物です。
〔かつて存在した鉄道〕
各鉄道とも、詳しくは[2-6-1]をご参照下さい。
・とてっぽ通り
公園通りと西5条通りの交点あたりから、南に1870m続く遊歩道です。帯広
駅から南南西方向へ、支線をたくさん作りながら十勝平野を縦横に走ってい
た十勝鉄道の線路跡です。当時の機関車と客車が展示されています。
・広尾線
帯広駅から南に広尾まで走っていた旧国鉄路線です。前述の愛国駅、幸福
駅をはじめ、駅や線路跡が残っています。
・士幌線
帯広駅から北へ、糠平湖よりさらに北の十勝三股まで走っていた旧国鉄路
線です。市街地に残る線路跡はただの草ぼうぼうの空き地ですが、前述の音
更をはじめ、駅や鉄橋などが残っています。
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《泊る》
〔ホテルノースランド帯広〕
線路の高架工事によって新装なった帯広駅の南口を出てすぐのところにでき
た、JRホテルグループのホテルです。1997.06.17オープンの模様。ホテルその
ものはかなり豪華で、レストランやバーも充実していますし、部屋もわりあい
ゆったり設計してあり、天井に照明があるというのも嬉しいです。テーブルに
は、モデム接続用にモジュラージャックを専用に用意してあるなど、なかなか
細かい気遣いも感じられて良かったです。
1998年6月の情報では、「アフター8プラン」という宿泊料割引サービスが存
在しているようです。これは、宿泊当日20時以降に電話して部屋が空いていれ
ば、半額でOKというものです。特に割引券のようなものは必要でなく、20時以
降に「アフター8プランでお願いできますか?」と言うだけです。
また、宿泊申込時に「JR北海道のホームページを見た」と言って申し込むと、
宿泊料金が30%引になるサービスもあります。Web上の予約ページ或いはE-mail
による予約の場合も「インターネット特別優待料金」(これも 30%引)が適用さ
れます。
その他期間限定の割引サービスもいくつかあるようです。
帯広市西2条南13丁目3番地1 (JR帯広駅南口直結)
TEL: 0155-24-1234
URL: http://user.tokachi.ne.jp/jrhotel/
〔トイピルカ北帯広YH〕
1999年 6月15日に音更町に開所したユースホステルです。建物は、北米から
の輸入住宅ということだそうです。
==== [ ML会員Iさんからの報告(1999年10月) ] ===========================
先日音更の北帯広YHに行きました。
マネージャの方は関西出身の方で、阪神淡路の震災まで西宮で八百屋さ
んをしておられたとか。震災で店が全壊したのを機に移住。お店をしてい
たときから無農薬とかの野菜を扱っていたようで、YHでも食卓にならぶ野
菜達はそういうもの(全部かどうかは聞いてないので不明)だそうです。
夕食は結構なボリュームでした。朝食も十勝で割と有名(?)な 天然酵母
のパン屋の、のんびりやさんのでした。
余談ですが、のんびりやさんもYHの近くに移転だそうです。でも自分で
家を建てているので完成がのびのびになっているようです。
お風呂きれいで広いですしいいところですよ。畑の中に突然住宅街が現
れその住宅街の奥にありますのでちょっとわかりにくいかもしれません。
明るいうちに着いたほうがいいかなと思いました。
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河東郡音更町字下士幌北4線東52-8
TEL: 0155-30-4165
宿泊料金(YH会員): 3200円、朝食 600円、夕食1000円 (予定)
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《イベントカレンダー》
〔帯広市〕
1月最終金・土・日曜 帯広氷まつり
2月下旬 十勝豆まつり
5月中旬 帯広桜まつり
5月中旬〜6月中旬 チューリップフェスティバル
6月中旬 八千代牧場まつり
7月中旬 納涼花火大会
7月下旬 十勝川イカダ下り
8月上旬 帯広七夕まつり
8月中旬 平原まつり
8月中旬 勝毎花火大会
10月第二日曜 岩内仙峡もみじまつり
10月下旬〜11月上旬 帯広菊まつり
〔音更町〕
1月下旬 十勝川白鳥まつり
6月中旬 十勝川温泉いで湯まつり ハナックフェスティバル
7月下旬 十勝川イカダ下り
8月上旬 音更夏まつり
9月中旬 十勝川温泉オータム・フェスタ
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《情報源として》
〔Web Page〕
・帯広市 http://www.city.obihiro.hokkaido.jp/
・音更町 http://www.hokkai.or.jp/otofuke/
・十勝毎日新聞 http://www.tokachi.co.jp/
・JR北海道 http://www.jrhokkaido.co.jp/
・ばんえい競馬 http://www.banei.city.asahikawa.hokkaido.jp/
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