[1-6-4] オホーツク沿岸(北見、網走、サロマ湖、紋別など) Version: 6.00 8/Jul/1999 t_arimatsu@ijk.com 紋別から斜里までオホーツクに面している部分、及び、その内陸部の紹介 です。網走支庁管轄の市町村が中心になります。 このエリアでの見所は何といっても、冬の流氷、初夏の原生花園です。 【サポート範囲】 北見市、網走市、紋別市、東藻琴村、女満別町、美幌町、津別町、 斜里町西部(オンネベツ川以西)、清里町北部(裏摩周周辺を除く)、 小清水町、端野町、訓子府町、置戸町、留辺蘂町、佐呂間町、 常呂町、生田原町、遠軽町、丸瀬布町、白滝村、上湧別町、湧別町、 滝上町(清里や美幌の市街、峰浜を含む) 目次 1章 本エリアのシンボル 1.1. 流氷 1.2. 原生花園 2章 網走・斜里周辺 2.1. 網走市 2.2. 女満別町 2.3. 東藻琴村 2.4. 小清水町 2.5. 斜里町 2.6. 清里町 3章 北見周辺 3.1. 北見市 3.2. 美幌町 3.3. 津別町 3.4. 端野町 4章 サロマ湖周辺 4.1. サロマ湖周辺 5章 紋別周辺 5.1. 紋別市 5.2. 滝上町 6章 内陸部 6.1. 置戸町 6.2. 留辺蘂町 6.3. 丸瀬布町 6.4. 生田原町 6.5. 白滝村 6.6. 遠軽町 6.7. 訓子府町 1章 本エリアのシンボル 1.1 流氷 流氷は、沖から接岸する前後や、岸から離れる前後の流氷が迫力があって 良いですよ。しかし、オホーツク沿岸では流氷は一気に接岸して一気に離れ てしまうので、その迫力がある姿を見るのはタイミング的に難しいのです。 なぜ、これほどの氷の塊ができるのかは、はっきりしたことはわかっていな いそうなのですが、有力な仮説では、アムール川から海に流れ込んだ水が、 凍って流氷の種となって南下してくるとか。 ただ、流氷を見れたからといって、そのまま流氷に乗るのはちょっと.... いつの間にか陸から離れて、おいてきぼりになる人が年に数人はでます。 海に入って泳ごうとしても、流氷の下で窒息してしまうとか、心臓麻痺な んかもおこしかねませんので、貴方がそうならないように気をつけましょう。 それから、流氷接岸の時期は一定しておらず、まったく、接岸しない年も あります。逆に1995年のように1月末から3月末まで接岸し、GWの頃でも流 氷がただよっているのが海辺でみえた年もあります。 流氷見学には網走バスが観光用に海岸沿いを走らせていますので、そちら へ聞いてみるのもよいでしょう。 [流氷情報] 以下のところでは流氷に関する情報を教えてもらえます。2月、3月にこの 辺りに向かわれる方は利用されてみてはいかがでしょう? ・沿岸のYH 網走流氷の丘YH TEL: 0152-43-8558 ・網走気象台 TEL: 0152-43-4348 ・紋別測候所 TEL: 01582-4-2729 ・雄武測候所 TEL: 01588-4-2030 ・海上保安庁水路部 http://www.jhd.go.jp/cue/KAN1/1center.html 流氷は風の影響で、昨日は接岸していたけど、今日はもう離れてしまった なんてことが良くあります。1989年3月に能取岬に行った時は雪は全く積もっ てなく流氷も影形全くありませんでした。しかしその後強い北風が吹き、数 日後には接岸しました。 ゆっくり気長に待つのも良いですよ。 1.2 原生花園 オホーツク沿岸は原生花園がやたらとおおいいところです。 北から順にオムサロ、コムケ、ワツカ、竜宮街道、能取、小清水、斜里、 以久科といったところでしょうか? お花の時期は一定してないのですが、おおざっぱに6月中旬から8月初旬と いったところでしょう。 (オムサロ、コムケについては[1-7-2]:オホーツク沿岸 を参照の事) 2章 網走・斜里周辺 この辺りの魅力の一つはオホーツク海沿いに走る釧網本線でしょう。夏に は沿線の原生花園に花が咲きみだれ、冬には流氷が押し寄せる。それを列車 の窓から眺めるのも良いですが、ちょっと途中下車して駅の喫茶店でコーヒー をすすりながらゆっくり眺めるというのも良いですよ。 [駅の喫茶店] この辺りの駅の多くは民間委託になっており、駅舎の中がそのまま喫茶店 とかレストランになっているところが何ヶ所かあります。列車を待つ間に御 一服どうぞ。 2.1. 網走市(あばしり-し) オホーツク海に面した北海道有数の漁業の街であり、また観光の街でもあ ります。 [網走駅] 普通の街と違って網走駅は網走市街からちょっと離れたところにあります。 網走駅で降りてなんて寂しい街なんだとは思わないように。 駅前の電話ボックスはアイヌの木彫りであるニポポの形をしています。 ちなみに、いわゆる市街地まであるいて15分ほどです。 市街地の商店街は通称『4条通り』と言われています。西から東方向(海に 向かって)の一方通行です。ここは昔から栄えていた商店街です。 [バスターミナル] 湧網線が廃止となった今、サロマ湖方面へ行くには網走からバスに乗るの がメインとなると思います。バスは網走駅前にも止まりますが市街の方にあ るバスターミナルが始発となっています。シーズン中に確実に座りたい人は バスターミナルまで歩いたほうが良いでしょう。駅前の道を右に10分くらい 行った左手です。 オホーツク海の冬は厳しく、吹雪くとサロマ湖行きなどのバスは運休しま す。天候と相談して余裕をもって予定をたてましょう。 [網走刑務所] 超メジャーな観光名所なので詳細は置いといて。 刑務所には観光用の駐車場が有りますが有料です。近くのお土産屋の駐車 場に止めると無料の上に、そこの土産屋で蟹をしこたま試食できます(ああ、 なんてずうずうしい)。 「網走監獄」は、こことは別のところにある、全く別の観光地です。勘違 いしないよう、気をつけて。 #別名、蝋人形の舘。(ぼそ) [博物館 網走監獄] ------------ ML会員よりのレポート ------------ 「どうせたいしたことない、道外からの観光客目あての施設かなぁ」 と思いながら行ってみたのですが、私の予想は完全に裏切られました。 確かに観光客目あての施設なのですが、 私は、なかの資料館のパネル展示を見て 衝撃を受けてしまいました。 ・明治のある年での北海道全部の服役人の数は、北海道全部の刑務所の収容 人数の2倍以上。じゃ、刑務所に収容されていなかった人はどうしていたか と言うと。。。道路建設などでタコ部屋で劣悪な環境下での強制労働をさ せられていたのです。網走刑務所に収容されていた人の方がよっぽど待遇 としては良かったのではとさえ思えます。 資料館の野外にはタコ部屋のリアルな再現モデルもあります。 ・道路建設ばかりじゃなくて、受刑者は硫黄鉱山の採掘とかにも駆り出され、 いっしょに動員された看守の人達も、硫黄のガスのために多数が失明した りとか、それは凄惨な歴史があったのです。 ・樺太のアイヌの人達を 幌内炭坑の採炭のために騙して連れてこようなどと いうむちゃくちゃな計画が当時あったことをこの資料館の展示で初めて知 りました。さすがにこんなむちゃくちゃな話は途中でつぶれましたが、こ ういう発想が出てくることに明治当時の人権意識がどの程度のものであっ たか見えてきます。 いままで車で走ってきたあの国道も、あの峠も血に塗られた歴史があったの か。。。。 パネル説明に出てくる地名から実際の場所をすぐに思い浮かぶような北海道 をよく知る人にとっては、背中がぞぞぞ〜と寒くなること請け負いです。 しかし、見学しても まったく なんにも感じない観光客の人もいるでしょう。 実際、再現された懲戒房の前で「はい、チーズ」とか写真を取っている人も しましたから。私は写真なぞ怖くて取れませんでした。 いったい ここには どれほどの怨念がこもっているのかと想像すると。 北海道では小学校4〜5年生で北海道の歴史を社会の時間に習うので多少の話 は聞いて知っているでしょうけど、 北海道の開拓の歴史には、このような陰の部分も(多々)あったことを改めて 気づかせてくれます。 入場パンフレットには、見学所要時間、早回り40分、普通60分、お勉強コー ス2時間となっていました。 この日(1994.5.4)は、閉館間際の午後5時に飛び込んだので1時間ほどしか時 間がなかったのが悔やまれます。 今度は資料館をじっくり半日くらいかけて見てみたいと思います。 なお、入場券を購入する際にクレジットカードを提示すると団体割引料金に なりお得です。 ---------------------------------------------- [北海道立北方民族博物館] ここの常設展示の内容は、 I 北のファンタジー II 北のクロスロード III オホーツク文化・海の狩人 IV 環境と調和した北のくらし V 北の自然のなかで に分かれ、様々な北方系少数民族の文化財や、そのレプリカの展示、あるい はビデオの上映が行われている。 で、文化財の収集/展示の対象をアイヌに限定せず、「東はイヌイトから 西はサミまで」に広げたのは卓見だと思うが、建物が凝っている割に展示品 に「ただ並んでいるだけ」という感がぬぐえない。 ただし、アイヌ文化に関する展示の質/量にかけては凄いものがあります。 以下、データは1996年のGWに入手したパンフレットから 開館時間:9:30〜16:30(入館は16:00まで) 観 覧 料:一般250円。高校・大学生80円。小・中学生50円 休 館 日:月曜日、12月29日〜1月3日、一部の祝日 交 通:網走バス天都山線・道立北方民族博物館前下車 連 絡 先:〒093 網走市潮見313-1 0152-45-3888 #休館日に祝日が含まれているのだけは、なんとかして欲しいものだ。 [流氷館] 天都山の頂上にあります。入場料500円(1994.5)。クレジットカードを提示 しても割引はありませんでした。 オホーツクの流氷が冷凍展示されており、夏でも本物の流氷に触ることが できます。マルチビジョンでオホーツクの自然を見せてくれます。これは網 走市立の施設で、紋別の道立流氷科学センターはあきらかに網走の流氷館を 意識して作られているなぁとおもいました。 ・マルチスクリーンの映像を比較すると、網走の方が上かなぁ。 ・流氷の生成過程をサイエンスとして説明するのは紋別の方がわかりやすく 深みがあるなぁ などと両方を比較して見学するのがおもしろいと思います。 流氷を見たり触ったりするんじゃなくて、流氷館の屋上に行くだけだったら 入場料はかかりません(自動ドアを入ってすぐ左手にある階段をのぼる)。 屋上からの眺めは抜群で、網走湖や網走市街を一望できます。 [やまね工房] ナキウサギやエゾリスなど、主に北海道に生息している動物のぬいぐるみ を製造・販売している店です。 割と実物に近い造形ですがちゃんとかわいらしさを出している、という感 じのぬいぐるみです。ということで老若男女誰にでも受け入れられるのでは ないかと(←ちょっと自己弁護)。 店内に入ってみると狭い中に結構客がいてビックリ。時間もあったので店内 でゆっくりしていたのですが、その間いつも 5〜6 人の客がいたようです。 やはりというか女性が多いのですが男性もいました。 ぬいぐるみをまとめて何点か買っていく人が多かったようで、なかでもエゾ モモンガに人気があって売り切れていて、買えなくて残念そうにしている人 が何人かいました(買っておいて良かった‥)。他にフクロウ、ヤマネ、ウサ ギなどなど色々な種類があります。 #ウサギ(ナキウサギではない)のぬいぐるみはなぜが目つきが悪い 販売品の他に展示会などに使用していたらしい非売品が飾られています。 エゾリスはちゃんと木の枝にのっかっていたりエゾモモンガは釣り下げられ て飛んでいたり、といった雰囲気で。この中のキタキツネの子供が良くでき ていたのですが、あくまで非売品‥ ぬいぐるみの他にも絵はがきや写真集、タオルなども販売しています。中 でも、雪の中で丸まって冬眠している(?)ヤマネの絵はがきが「よくこんな 写真撮れたなー」といったかんじのホンワカとしたいい写真でした。 「とほ」にも掲載されていますが、場所は国道 39 号から網走監獄に向かう 途中で、国道から入って線路を越えてまもなくの右側です。 こちら(本州)では石井スポーツや木風舎等登山用品店で販売しています。 熱海にも工房はあるのですが、製造のみで販売はしていません。 [網走川カヌーツアー] 網走にあるライダースハウス「夕日の家」という所がやっています。 このツアーは網走湖から網走川(これが刑務所の脇を流れていて、中がのぞ ける。)そして網走港へと行くツアーです。時間は4〜5時間位で、結構疲れま す。かなりの確率で沈してずぶ濡れになります。網走刑務所の橋の下ではパ フォーマンスをする事になっています。観光客が多くて気持ちがいい。 網走湖畔の鹿やリスに出会ったり、結構楽しいものです。周りに聞こえる 音はカヌーを漕ぐ音だけ。。 網走川下りもいいですけど、ここのライダーハウスの名称にもなっている 夕陽が奇麗なので、ぜひ、夕陽の沈む網走湖をバックにカヌーを漕ぐのも、 また、よろしいかと。。。。 網走川の刑務所付近は一般人立入禁止区域で、特別に許可をもらっている と言ってました。 網走刑務所の側を夜カヌーで下るという「ルパンツアー(正式名称不明)」 なるものが存在する*らしい*んですが、夕日の家でやっているもののこと かちょっと不明です。 [網走原生牧場] ------------ ML会員よりのレポート ------------ 網走の手前、藻琴駅の前を左に曲がりすぐ右折すると「網走原生牧場」の 入り口がある。入場は無料。ここにレストランがあるというので昼前であっ たが入ることにした。入り口付近は山羊やら牛やらが出迎えてくれる。牧場 というよりはちょっとした動物園のようである。案内板に従い未舗装路を登っ ていくと駐車場だ。海に面して小高い丘の上にある。目前は目一杯オホーツ クが広がっている。絶景だ。思わず車を止めて景色とともに写真撮影。娘の 具合は熱もなく良さそうである。馬に乗せる約束をしていたので、乗馬コー ナーに向かった。先客の案内を終えたおじさんに乗馬の希望を伝える。私は 上の娘と一緒に乗ることになり、昔馬に暴走された経験をもつ家内と下の娘 は馬には乗らずにビデオの撮影をすることになった。「どっからきたんだ? ほれほれ乗った乗った。」と少々乱暴だが気の良さそうなおじさんの手ほど きで馬に跨った。当然おじさんが手綱を引いてくれると思っていたのだがい きなり「いいか、止まってほしいときはこうやって手綱をぐぐっと引け。い いな?曲がりたいときは…云々」と説明されておじさんはとっとと自分の馬に 乗ってしまった。「ほれついてこいや」と言い残して。あわてる父と娘は 「はいどはいど」叫びながら馬の両腹を蹴った。「よおしいいこだ。それこっ ちだぞ」とかなんとか言いながら結構言うことを聞いてくれる。いやぁ楽し いぞこれは。子供より楽しんでいる父親であった。そのあといやがる家内を おじさんが無理矢理馬に乗せてしまった。「せっかく来たんだからのらねーっ てことあるか」とか説教しながら。硬直しながら乗った家内も楽しめたので はないだろうか。料金は大人1000 円。おじさんはこの値段は道内でも安い 方だと豪語していた。乗馬の後はちょっとしたアスレチックがあるので、子 供達のお遊びタイム。薬と睡眠が効いたのか上の娘はすこぶる上機嫌だ。た だ天気はいいといえども7 月上旬のオホーツクは風が冷たい。無理は禁物な のでレストランに向かう。実は牧場経営のレストランということで非常に期 待していたのだ。この期待は裏切られることはなかった。テーブルには焼き 肉用のコンロが埋めて有り、先客らが、じゅうじゅうと焼き肉を楽しんでお り、うまそうな匂いが漂っている。メニューをみるとステーキもある。匂い は焼き肉で満たされているが、ステーキにも興味がそそられる。はっきり言っ てこれは迷った。迷いに迷ってロースステーキのDセットという奴にした。 子供にはハンバーグステーキ、家内はわたしと同じやつでCセットという若 干肉が小さいやつを注文した。さらにこのセットには牛刺しと海鮮マリネを 選択しなければないので、家内はマリネ、わたしは牛刺しを選んだ。注文し てから料理が並ぶまですぐだった。空いているせいか。まぁ出るわでるわ、 あっと言う間にテーブルに料理が並んだ。サラダ有りーのビーフシチューま で付いている。肉も厚く、柔らかく大変おいしい。これはお薦めである。と れたての新鮮?な牛肉がこんなにうまいなんて。子供の残したハンバーグス テーキをつまんでみたがこれもうまい。本当にうますぎる。大満足の和田 一家であった。ちなみにここの住所と連絡先は、 網走市藻琴225 「網走原生牧場」 TEL: 0152-46-2121まで。 ロースDセット3500円、Cセット2700円、ハンバーグ1800円。 満足と牛肉で満たされた胃袋をこなしながら車は網走を過ぎた。 ---------------------------------------------- [網走・オホーツク流氷まつり] 例年2月に網走駅から徒歩30分くらいの海に面したところでやります。バス やタクシーとかなら早いけど。。。(桂台駅の方が近いです) さほど大きくない広場に50基ほどの氷像と雪像がならびます。この会場の 雪のステージ上でオロチョンの火祭もります。 夜になると花火が打ち上げられます。 堤防の先からひとつひとつ大事に打ち上げる花火に「なんだか寂しいわね」 という観客の声もあったがひとつ花開く度に流氷の海が照らされて七色に輝 く様は趣があります。フィナーレにとびきりの大輪が咲き誇り、燃え尽きぬ 星屑が流氷に降り注いで花火大会は幕を閉じました。 流氷がきててもきてなくても、この祭はあります。 [麗門亭(れもんてい)<http://member.nifty.ne.jp/lemon/>] 駅前の道を右へしばらく行ったあたりの右手にあります。旅行者が良く訪 れる店で壁に定期券等が張り付けられています。主なメニューはピザとカレー です。旅先で金のなくなった旅人が、よくバイトでカレーを作ってます。:-) 残さず食べたらタダになるジャンボピザもあります。 麗門亭のオーナーは変ってしまいましたが、ただ、店の雰囲気は以前と変 わりません。現在のオーナーさんは nifty の TOHO パティオにもよく顔を出 されているようです。 麗門亭の「徳用コーヒー」は、普通のコーヒーの100円増しくらいなんです が、なんと、スープざらに入ってきます。(^.^;;;) これ1杯で2時間粘ることも、可能でしょう(経験者は語る)。(^_^) このお店、夜行のオホーツク10号の発車直前まであいてますので、列車待 ちにはぴったりです。(意味お天気屋:-p) 以前は一泊1500円で素泊まりができたのですが、現在では出来ない様になっ ています。 [あんじろ] 麗門亭よりもう少し行った右手にある落ち着いた雰囲気の喫茶店です。こ こも旅行者がよく立ち寄ります。 [ラーメン屋] ラーメン屋という名前のラーメン屋です。海岸ぞいの国道を斜里方面から 走って網走の市街に曲がる交差点の直前。向かって左側です。ラーメン屋の 向かいにはトヨタがあります。カウンターのみ8席の小さい店。活気があり、 地元の人で混んでます。 [藻琴(もこと)駅/トロッコ] 網走から釧網本線に乗って三つ目の駅です。民間委託の駅で駅舎が喫茶店 というかレストラン「トロッコ」になっています。 私はここでは「田舎パフェ」を食べました。マスターに何故「田舎」なの かと聞くと「飾りけもなく素朴だから」と答えてくれました。 また、「田舎カレー」は具にちくわがはいっていますが、これが結構おい しかったです。 その他、 トロッコランチ 800円 などもあります。 店の前にトロッコが置いてあったので座ろうとしたら、トロッコがぐらっと 揺れてこけそうになりました。トロッコに乗って写真を撮ろうとするときは 気をつけましょう(そんな人いないかな?)。 [ほくい44度] 網走にあるとほ宿です。建物が傾いてます。:-) 建物は農家の改造なので、決して新しくはありませんが、その分お値段も 安いです。布団はきちんとしていますし御安心を。 ここは、何せ夕食の量も味もグッドなので、夕食付でいかないと損します よ:-)。日によって違いますが、食後にみんなで網走湖畔温泉(「網走荘」と いうホテルの中)に入りにいき、帰ってきてから遅くまで飲んでます。日本酒 なんかの差入れは大歓迎ですよ。また、夕食に鍋がある場合(注:鍋だけでは 「ない」。おかずの1品として鍋が出るようなもので、鍋がなくても立派な夕 食である(笑))なんか、先にお風呂にいっちゃって、夕食の時から飲んでる事 もあります。ので、5時半くらいには到着して様子をうかがうのがベストでしょ うか:-)。 ちなみに、冬期は休館です。おすすめ。 [網走簡易保険保養センター] 網走駅から美幌行のバスに乗り約15分程乗車して「養護学校前("入口"だっ たか?)」で下車。坂道を15分ほど登ると到着する。 普通は一人で利用すると、8000円位かかるのだが、10月末から4月の GW 前 (祝前日を除く)までの、いわゆるオフシーズンの企画として「ビジネスパック」 というのがあり、それだと5900円ポッキリである。料理は刺身、チキンカツ、 鍋、中華の4コースから選べる。 部屋は洋室のツインルームで、バストイレ付。温泉があるのでバスは使わな いし、少々古いが十分な部屋だ。5900円で泊まれるような部屋ではない。風呂 自体はそれほど大したことはないが、食事は期待以上だった。 鍋自体は鳥だったが、ちゃんと焼き物、煮物、茶碗蒸し、などなど7,8品ほ ど並び、ご飯味噌汁はお代わりし放題。 朝食はバイキングである。和洋中華のお惣菜から好きなものをとって食べる。 場所は網走市呼人(呼人駅から徒歩で20分ほど)。 TEL: 0152-48-2031 [あら鷲] とほ宿です。ここで行っているXCスキーのコースは流氷を見ながらのすばら しいもので、ここでXCスキーにはまって板を買ってしまったという人が多いで す。 〒093 北海道網走市二つ岩105-2 交通=網走駅からバス、二つ岩下車 宿泊定員=20名(5室) TEL: 0152-44-2593 利用料金=1泊2食4500円 (暖房費300円) (個室だと1泊2日5000円) [網走流氷の丘YH] 93年の5月28日にオープンしました。岩尾別YHの元ヘルパーの池田さんがペ アレントをしています。 冬には能取湖にXCツアーを出すらしいけど、運が良ければ流氷に遊ぶアザラ シがみられるかもしれませんね。 住所:北海道網走市字明治22-6 TEL: 0152-43-8558 [網走の銭湯] 一の湯 月休 pm3:00-10:00 南3東2 旭湯 水休 pm3:00- 9:00 南4東4 料金 320 円 [北浜駅/停車場] 網走から釧網線で四つ目の駅で、オホーツクに一番近い駅です。ホームのすぐ そばがもうオホーツク海です。(オホーツク海まで20mという看板があります。) 流氷の季節には当然流氷がびっしり。接岸して、沖から後からやってくる流 氷に押されて盛り上がり、くっついて、平野(荒れ地といった感じか)になって います。脇には「流氷にのってはいけません」という網走警察署の看板があり ますが、それを横目に走り回るのも良いです。ただし見つかると怒られます。 (実際に流氷に挟まれて死んだ人がいます。この地域の小学校・中学校での冬 休みの心得には『流氷の上で遊ばない』って言う事がしっかり明記されていま す。(^^;)) 駅の待合室は、いろいろな旅人が記念にいろんなものを貼っていっています。 学割、学生証、名刺、周遊券、違反切符!、などなど。探してみると意外と知っ ている人の名があったりして。 また、北浜の駅は半分喫茶店「停車場」になっており、体が冷えたらあった かいコーヒーや食事がとれます。もちろん、海を眺めながら。ここはカレーが なかなか美味しいです。座席はホームに面していますが、そのホームの先はす ぐオホーツク海で、最高のシチュエーションです。 ここには、旅人がいろいろ書く落書ノートがあります。ここにいろいろ書い ておくと、時々店のママさんが読んでいろいろコメントを書いてくれているの で、次いった時に読み直すと楽しいものです。 私自身「停車場」は喫茶店だと思っていたのですが、最近テレビでは本格的 なフランス料理が食べられるところとして紹介されていました。 マスのタイム風味 新じゃがいものピューレ添え カスベのファルシーと真カレイの素揚げ エゾ鹿肉のマデラ酒風味 フルーツグラタン 浜イチゴのソース など、地元の海の幸、山の幸を使ったなんていうおしゃれな料理が紹介されて ました。試してみるのはいかが? ただし、コース料理は予約制で4000円から。 カレーもほたてカレー、シーフードカレー、ポークカレー、チキンカレー、 かつカレーと結構種類があります。 喫茶店内部の座席は列車のシートで、おまけに、網棚もあったりします。 [麦わら帽子] 北浜駅から、駅前通りを数分斜里側に歩いたところにある喫茶店です。地元 でもかなり有名で、ここのチーズケーキは絶品です。 ケーキセット 600円 [濤沸湖(とうふつ-こ)] 北浜駅から斜里方面に歩いて10分ほど行ったところにある湖です。冬にはシ ベリアから白鳥がやってきます。人なつっこくて、餌を買って持っていくと、 姿を見つけただけでよってきて、うるさいの何の。手渡しで食べてくれます。 餌をやるとすぐよってきます。(YHのすぐ近くです) 白鳥は、例えば尾岱沼とか白鳥台(風蓮湖の方)とかでも手渡しで餌をやるこ とが出来ます。で、比較的に人に慣れた鳥だと思われがちですが、本当は非常 に用心深い鳥で、本来は人がいるような岸にはまず寄ってきません。数十m先 で見られるだけ、というのが普通です。 でも、濤沸湖とかのように人がよく来て餌づけしているような所ではかなり 慣れていて、平気で手から餌を食べているようですね。白鳥台でも、人が手を 出しても逃げる気配はありませんでした。 白鳥って、優雅でもの静かな鳥というイメージがあるのですが、ここにいけ ばそのイメージは、もろくも崩れさることでしょう(^.^;;;)。ええい、やかま し。もうちょっとしずかにでけんかー?(笑い) 陸の白鳥の餌を売っている売店に「さくらまん」という中華饅頭がある。売 店のすぐ近くで馬が飼われていたものだから豚まんのイメージでつい「馬です か?」と尋ねてしまった。が、皮に桜が入っているとのこと。取り出してくれ た饅頭は桜色で、そんな香りがした。(^^ [北浜郵便局] 北浜駅から濤沸に向かう途中にある「北浜郵便局」では、もちろん記念日付 スタンプはあるし、また貝殻郵便もやってます。オホーツクでとれた貝殻にメッ セージを添えて、便りを出すことができます。わたしの友人は、貝殻に描かれ てある絵はいらないから、と、局員さんに言って何も書いてないそのままの貝 殻を送ってくれました。それもまたいいでしょう。:-) [網走原生花園YH] 電話0152-46-2630 〒099-3112 北海道網走市字北浜208-2 北浜駅から歩いて行って濤沸湖のすぐそばにある原生花園YHは、建物もきれ いで、お勧めです。ただし、連泊しても、食事はいつもトンカツらしいですが。 朝、早起きして、凍っている濤沸湖の上を歩き、日の出を見にいく。素敵で すよ。 XCだと湖上から白鳥を見れるのがおもしろい。(河口付近にいるのであまり 近づくと水没するので危険だが) −能取岬(のとろ-みさき)− 特になにがあるという訳でもないですが、近くに町営(?)の牧場があり、岬 から遠くに牛が見えました。のんびりした感じで、時間があれば、海を眺めな がら、ずっと過ごしていたい雰囲気がありました。人の数もそれほど多くなく、 デートにはもってこいの場所ではないでしょうか。。。 [オホーツク流氷のっとりランド] <[2-4-5] 冬:参照の事> 12月から3月までの間、能取岬にオープンするレジャーランド(といってもそ んなに大げさなものではない)です。 四輪バギー、スノーモービル、パラセーリング、XCスキー、氷の滑べり台、 イグルーの中でジンギスカン等が楽しめます。 スノーモービルで流氷の打ち寄せた海岸まで行く流氷探検ツアーなるものも あります。隊列を組み、林を抜け岬の下へと降ります。結構ゆっくりなのでちょっ と物足りないですが、流氷が接岸していると流氷の向うに岬が見え、その上に は白黒ツートンカラーの灯台がきれいです。スノーモービルは一度に10台しか 出せないのですぐに定員になってしまいます。 網走駅←→能取岬(一日3往復程度) 550円 のっとりランドの入場料 600円 (200円の乗り物券1枚付き) スノーモービルによる流氷探検ツアー スノーモービルトラック1周 200円 スノーモービル流氷探検ツアー 3000円(一人乗り) 4000円(二人乗り) また、パラセーリングはもともと岬の上なのでもともと高度があるところか らさらに昇るので眺めはここのパラセーリングが最高との話を聞いています。 パラセーリング 2000円 ただし、雪が無い時は全く面白くありません。吹雪いてくると岬行きのバス も運休してしまいます。 −能取湖− [能取湖] サンゴ草が有名。 サンゴ草は、9月上〜中旬に真っ赤(紫と言うよりも、紅色という感じ)に色づ きます。この直後に層雲峡あたりの紅葉が見頃になるので、連続して見るとちょ うど良いかも。 サンゴ草は塩質の湿原に生息する植物で、正式には「厚岸草」といいまして、 かつては厚岸の湿地帯に大群生がありましたが、いつしかこっちや佐呂間湖の ほうが規模が大きくなって、厚岸からも視察団がくるそうです。 網走駅から行く場合は、常呂方面行きのバスで卯原内で降りると最初の群生が 見られます。ここの群落は最も有名なサンゴ草の群落ので、案内板や駐車場ま であります。 ここの群落を後にして、さらにサロマ湖方面へ歩いていくと、旧湧網線の線 路跡が遊歩道になっています。旧卯原内駅(現在は改装されて網走市鉄道記念 館になっている)が見え、その先で遊歩道はストップ、ここからは国道を行く ことになります。しばらく歩くと食堂があり、その向こうにまたサンゴ草の群 落が見えます。線路を越えて近づこうとしたのですが、どうしても線路を越え ることができずにここは断念しました。 また、さらに歩くとまたまた群落があります。ここは、国道の湖側にダート の側道みたいなのがあり、そこから群落の方へ近づいていくことができます。 そこからまたまたサロマ湖方面に歩いて行くと、今度は平和のサンゴ草群落 があります。ここは道路の湖側に駐車スペースがあり、道路からゆっくりサン ゴ草が眺められるようになっています。ここも、駐車スペースの網走寄りにサ ンゴ草の方へと入っていける道があります。 +----------+ +----+ +----+ +------------+ |平和の群落| |群落| |群落| |卯原内の群落| +----------+ +----+ +----+ +------------+ +--+ |P| +-+| --(旧湧網線)-----------------------------------------■■---------++------ __ 側道 食堂 旧卯原内駅 || /[P]\↓ / ̄ ̄\↓ ■ || ==(国道)==========================================================++====== ←サロマ湖へ 網走へ→ ↓が群落へ入る道の入口。群落間の距離感はだいたいです。 近くまで歩いていって見ることもでますが、珊瑚草を踏んづけないように気 を付けましょう。 (バイクのタイヤ跡を見たときにはさすがに悲しくなりました) ------------ ML会員よりのレポート ------------ 網走からなら、「ミンク飼育場前」というバス停からすぐの橋を渡って右側 に赤いじゅうたんが広がっている。ひまわりやラベンダーのような看板は出て いなかった。 能取湖 ↑ サンゴ草 −−−|| −−−|| || サンゴ草|| サンゴ草 || || 〜〜〜〜〜|| □ || −−−−−|| −−−−−|| P ---------------------------------------------------------------------- 駐車場完備(舗装、上図P)、木道完備(上図平行線)。しかし、立て看板と記念 撮影用棒杭(上図□、おきまりの「能取湖サンゴ草群落」の文字)の周辺はきれ いに観光客によって踏み固められており、サンゴ草は枯れて後退している(上 図〜)。 ラベンダーなどとは違って、湿地に生えているため、そうそう踏み込 めないが、その分生え際がじわじわと後退している。 時期のせいか、それとも破壊されつつあるのか、サンゴ草の間に緑の雑草が生 えていた。 ここもあと何年もつのだろうか… そんなことを考えながらここを後にした。 ---------------------------------------------- [サイクリングロード(湧網線跡)] [能取湖]の項では遊歩道と書いていますが現在は以下のようにサイクリング ロードとして整備しているようです。 ------------ ML会員よりのレポート ------------ 1994.5.4現地調査: 湧網線の廃止された線路跡は自転車2車線:-)のしっかり舗装されたサイクリン グロードとして整備工事がちゃくちゃくと進んでいます。 サロマ湖周辺<->能取湖はほぼ完成していました。 網走湖のすぐ西側<->網走はまだ工事中といった雰囲気でした。 以前、湧網線が運行していたころ、網走から湧別、中湧別まで一人でディーゼ ルの気動車に乗ったことがありました。 網走を出ると右に網走湖、つぎに左に能取湖、サロマ湖というように夕方の風 景を堪能できる、道内屈指の車窓の風景の美しい路線でした。 この線路跡をサイクリングロードとして整備した上、途中の計呂間駅の跡など は鉄道公園として水道とかライダー/サイクリスト用の宿泊施設なども整備さ れています。 「夏の天気のよい日に自転車で行ったら 気持ちいいだろうなぁ」 この日、霧雨のなか自動車の運転席から眺めながら 勝手に想像しました。 2.2. 女満別町(めまんべつ-ちょう) 空港があるので網走周辺を旅行される方の出発点となることもあるかと思 います。西女満別駅が女満別空港への最寄り駅になっています。空港までは 約 2km 徒歩で 25 分弱の道のりです。 (空港のロビーには牛乳の無料サービスコーナーがあります。その脇には張り 紙がしてあり、お一人様一杯でお願いしますとのことでした。1996.8.31時点) 巨匠黒沢監督作品"夢"のロケ地なんです(知ってますよね)(たぶん)(きっと)。 そのせいか、ゴッホの記念館があります。 映画のロケで使うだけのことはあり、雄大な牧草地と畑(麦畑が主)があり ます。普通、丘陵地の風景は富良野、美瑛が有名ですが女満別も負けず劣ら ずすばらしい景色が見れます。(空港の近辺など、なかなかなものです。) [朝日が丘展望台] 女満別の町からR39を網走方面へと進み、一つ目の小清水方面への案内看 板にそって右折し、数キロ進むと展望台の案内看板があります。 ここには、怪しげな「ゴッホのお墓」が有ります(笑) 普通の観光に飽き てマイナー観光地を回りたい人向けの場所でしょう。 景観は展望台と言うだけ有って、網走湖や能取岬方面への展望が開けてい ます。が、高圧線の鉄塔が視界に入ってくるのがいまいち (^^; (簡易トイレ有) [ミズバショウ] GWごろ道内では結構いたるところで小さな群生を見ることができますが、 女満別町内の網走湖畔「女満別湿性植物群落」はかなりの規模です。 ミズバショウの時期が終わる頃には今度はオオバナノエンレイソウの群落 が見頃を迎えます。 2.3. 東藻琴村(ひがしもこと-むら) [東藻琴] 濤沸湖から内陸に入ったあたりにある村です。 一番の名物は村の工場で作られるカマンベールチーズとゴーダチーズです。 ゴーダチーズはワックスに覆われたかわいい丸いチーズで10cm四方くらいの木 の箱に入れて売られています。これは農協など村内の商店で売られています。 カマンベールチーズには食べ頃の時期が表示されていますので、いつ食べる かを考えて買いましょう。 ちなみに、カマンベールはちょっとくらい賞味期限が過ぎたあたりがめちゃう まかったりします。 これは北海道には関係無いか。。。:-) [藻琴山高原温泉]<2-1-1:温泉>参照の事 藻琴山のふもとにある温泉で設備はなかなか整っています。かつての YH の建物が温泉宿になってます。55 度の食塩泉です。 [芝桜公園] 5,6月頃に行くと芝桜が一面に咲いてとてもきれいです。筆者は 98.05.03に 行ってきましたが、斜面一面に白とピンクの芝桜が植え分けられていて、絵や 東藻琴村を示す記号等が作られていました。又、オリジナルのプリクラも有り ます。 [豚珍亭] R334から藻琴山高原温泉へ向かう道へと入ると、直ぐ左手にある、山芋 料理を出してくれる大衆食堂です。一般的な「山かけ〜」や「とろろ〜」と いった料理の他にも餃子やカレー等の山芋料理も有ります。筆者お勧めの山芋 料理はメニューに掲載されていない、山芋を山葡萄ジュースに漬け込んだ漬物 と、醤油漬けです。店のおばちゃんがサービスしてくれる事に期待しましょう (^^; 2.4. 小清水町(こしみず-ちょう) [小清水峠]<1-6-1:阿寒国立公園とその周辺 参照の事> [フレトイ展望台] 浜小清水駅から少し網走よりに行ったところ、濤沸湖とオホーツク海の間の 244号線沿い、海側の丘の上に、縄文時代の遺跡があります(縄文時代は本州・ 北海道共通らしいです)。丘の上なので、オホーツクからの風がもろに当たる ところで、まったくこんな寒いところによくもまあ縄文時代から人が住んでい たものだと感心してしまいます。 現在は、丘の上にピラミッド型の「フレトイ展望台」というのができていま す。展望台まで上っていきその地下に入るとそこは無人の展示室になっていま す。そこで、発掘されたものが数点展示されている他、テレビ画面で濤沸湖の 自然の映像を見ることができます。展望台からは網走市街、知床連山、濤沸湖 周辺が見渡せます。 この展望台は地元では、二等三角点があることから、通称『三角点』と言わ れていました。今はどうでしょうか? [原生花園駅] 花の咲いている時期 (5/1〜10/31) だけの臨時駅です。 観光バスがよく来る、土産物屋まで出る駅です。うるさいので僕は嫌いですが:-) 最近の小清水原生花園は本当に花が少なくなってしまいました。これは最近 分かった事ですが、小清水原生花園の向かい側には小清水町営牧場があってそ の牧草がまき散らす種子が原生花園の中にも牧草を生えさせ、その牧草が土の 栄養を吸い取ってしまい、花を枯らしてしまうのだそうです。 ------------ ML会員よりのレポート ------------ 『現在「原生花園」と呼ばれているところは元は単なる放牧地だったため、 牧草等の繁殖力の強い植物は牛や馬に食べられたり踏みつけられた地面で 生育できず、結果としてハマナス等にとってちょうど良い生育条件となっ ていた。だから観光地化して放牧も止めてしまったいま、花が少なくなる のはやむを得ない』 といった記述をある本で呼んだことがあります。小清水原生花園のことだ ったと思います。 もうちょっと斜里よりの以久科原生花園に 7/28 に寄ってみたらちょっと 終わりかけでしたが一面のハマナス、他にもナデシコなどが咲いていまし た。こちらは牧草の影響はないようです。 他に人も全くいないし、車で行くならこちらのほうがオススメだと思いま すよ。たしかガイド本文にもそう書いてありましたよね。 ---------------------------------------------- [浜小清水駅/汽車ポッポ] この駅も民間委託の駅で、駅舎が喫茶店になっています。この喫茶店「汽車 ポッポ」の名物は何と言っても、 汽車ポッポパフェ 500円 でしょう。通称「金魚ばちパフェ」です。 すっごいボリュームです。甘いものならお任せの私でもウッツ!ときました。 ちなみにただのソフトクリームを頼むととてもコストパフォーマンスが悪いの で、パフェが断然のお得です。 [止別(やむべつ)駅/えきばしゃ] この駅も民間委託で駅舎がラーメン屋「えきばしゃ」になっています。 塩ラーメン 550円 ツーラーメン 680円 駅長ラーメン 1350円 小清水YHのクロカンツアーでは、最終目的が止別のラーメンだそうです。 これは「しべつえき」ではありません。:-) [オホーツク小清水YH] 1991年の元旦には浜小清水のYHのホステラーがXCスキーで濤沸湖を渡ってて 湖に落ちました。サロマ湖と比べたら濤沸湖は氷が薄いのかも知れないです。 (ただ単に時期が早過ぎただけという噂もある。) [原生亭温泉] 小清水YHの奥に小さい民宿で『原生亭』というのがあり、そこの温泉は通称 「コーラ風呂と呼ばれています。この温泉はこの民宿のオーナーが自前の費用 でボーリングして掘り当てた温泉です。(一説によればこの辺りはどこでもボー リングすれば温泉が湧き出るとか) わき出て来る温泉の色が、コーラの様な色なのでこの様な通称がついたのだ と言う事は想像に難くありません。ここは夜21:00位まで、300 円でこの「コー ラ風呂」に入れます。勿論この民宿に宿泊する人は24時間いつでも何度でも入 れます。:-) 成分はコーラが入っていないと言う事以外は忘れましたが、泉質はナトリウム −塩化物・炭酸水素塩泉です。黒いのは、有機物(植物系)のためで、モール泉 の一種です。泉温は約50度です。 2.5. 斜里町(しゃり-ちょう) [斜里駅] 海辺で集めた貝殻が置いてあり、それにメッセージを書いておくと年に一度 海に戻してくれます。 [斜里焼] 斜里窯は峰浜で国道からスキー場の方へ入ったところにあります。販売もし ています。元々は萩焼きの人らしいです。 ちなみに清里YHのコーヒーカップは、この斜里焼きのカップを使用してい て、清里YHに宿泊回数+ツアー参加回数が10毎に、このコーヒーカップがYH からプレゼントされます。 [以久科原生花園] 「小清水の原生花園行くぐらいだったら、以久科原生花園の方がずっときれ いに思います。」という人もいます。(エゾスカシユリ(?))がきれい。斜里か らは車でウトロ方面へ向かって 20分ぐらいの距離です。 [ストーンサークル] 斜里の郊外にUFOブームの時には話題になったストーンサークルがあります。 [日本酒北奏夢] ML会員Tさんご推薦のこのお酒。たしかにうまい!!吉野商店のおばちゃん は結構酒好きみたいで「このお酒は酒屋3軒で福司に作ってもらった」と自慢 げに話していました。吉野商店の場所は斜里駅から知床方面へ100m程度行った ところです。 もし斜里へ行くようならお試し下さい。 [山崎菜園] 別名「山崎さんちのじゃがいも苑」。 国道244号線沿い、斜里の町の近くにあります。道路脇に「ゆでいも100円」 という看板が立っています。農家であり、ドライブインであり、ライダーハウ スをも兼ねているとこです。メニューはいたってシンプルで、じゃがバター、 いも団子、とうもろこし等である。どれも100円から200円の間で安い。で、な にを注文したかというと、いも団子、じゃがバター、ゆでとうもろこし、牛乳 である。これのどれもがおいしいのだ。おいもはほくほくで、とうもろこしは プッチプチの実が今にもはじけそうで、とっても甘い。なんとここでわたしら は1時間以上も居座ったのであった。ここにはノートも置いて有り、旅人たち が一筆書いてある。わたしも書いてしまった。ごちそうさまでした、と。その ほとんどの人たちがかいている言葉だった。テーブルの上にはメニューと一緒 にちょっとした情報の書いてるコピーがあった。ここからどこそこに行く近道 情報とか、取り締まり情報である。これがあとで役にたったのである。なんと も有り難い。帰りには9月出荷のじゃがいもを送ってもらえるよう手配をして しまった。四葉バター付きで。9月が楽しみである。 お問い合わせは 斜里郡斜里町大栄 山崎菜園 TEL 01552-3-1651 [春和楼] 斜里町本町32-18 お勧めは、 トマト卵ラーメン 850 円。トマトと中華の出会いが新鮮です。 他に、水餃子 500 円も美味しかった。 [じゃがいも亭] 1999年版の「とほ」を見ると掲載されていませんが、 http://www.pref.hokkaido.jp/keizai/kz-ksnko/datas/farmin/doutou/doutou.html を見ると 2食付き 3,500円〜(営業4月末〜10月末) で営業しているようです。 斜里町以久科 TEL.01522-3-0163 [斜里あたりのスキー場] 斜里から知床方面にちょっと行った所に小さなスキー場があります。オホー ツクに面していて気持ち良さそうです。 [落陽] 「落陽」は宿をやめたようですね。(未確認) ------------ 過去のガイドより ------------ スキー場の名前は忘れたけど、とほ民宿「落陽」は直前の説明のスキー場の 目の前です。かなり小さなゲレンデで、見た感じだと、本州で言えば富士見ス キー場(だよな?中央道から左手=富士山側に見える奴です。)くらいかな…。 斜里から12kmです。 「落陽」のオーナーは元川崎のレーシングチームのメカニックか何かで、部 屋にはバイクの写真が貼ってあり、夜はその辺りの話題で盛り上がってました。 んで、名前の通り拓郎が好きなようで、宿に着いたときにも「落陽」がかかっ てました。(^_^;) 宿の奥さん(若くて可愛い(^_^;))も、「スキーが好きなら、是非冬に来てく ださいよ。」なんて言ってました。宿のノートに書いてあったところからする と、冬の宿泊者の目的のほとんどはクロカンスキーか流氷のようでしたが…。 ゲレンデ付属の国民宿舎かなにかもあり、ここに泊まることも出来ます。 (次項参照)ここの風呂は温泉で、非宿泊者も200円くらいで入れます。「落陽」 の風呂は温泉ではないので、ここを勧められて入ってきました。温泉だけど、 どうってことない普通の風呂です。(だって、その日薫別、川北、カムイワッ カに入ったんだもん。;-)) ---------------------------------------------- [斜里町ウナベツ 自然休養村管理センター] 農林漁業者の研修施設だけど、一般の人も利用できるとパンフレットに書いて あります。各利用料を抜粋して書くと、 宿泊料(一人当たり) :一泊二日 2,350円 (暖房料[11/1〜4/30]は300円) 休憩 :一時間一人当たり 100円 給食室、売店 :一日につき 800円 宿泊者以外の入浴料 :大人 200円 小人 100円 ※小中学生 老人 100円 ※65才以上 です。 ------------ ML会員よりのレポート ------------ わたしも「落陽」ですすめられてこの温泉に行ったのですが、大したことは ありませんでした。宿泊施設がある割には狭くて、洗い場は4人分か5人分しか なくて後ろに行列ができてました。なのに、湯舟につかっている人はひとりか ふたり。200円だからしょうがないのかなと思いながら帰ってきました。 ---------------------------------------------- [斜里YH] 電話01522-3-2220 〒099-4116 北海道斜里郡斜里町文光町30番地 斜里YHに関してはいろんな話しを聞いてますけど、いわゆる「気違いYH」だっ たころのスタッフはもう誰も斜里YHには残っていません。 数年前に北海道を旅していた時に、既にほとんどやっていませんでした。こ ういうイベント的な特徴は、大抵はヘルパーに支えられてますからね。 [北方旅団] 1995年版「とほ」で追加されたとほ民宿です。 [越川周辺] 国道244号線、標津から斜里へ向かう峠越えの道は天気が良いとオホーツク 海を望む素晴らしい景色に出会えます。また、近くに越川温泉(<2-1-1:温泉> 参照の事。渋い町民浴場)があります。 2.6. 清里町(きよさと-ちょう) 農村百選にも選ばれている清里町は、清里イーハトーブYH周辺の畑や、 宇宙展望台から眺める風景は、美瑛周辺にはちょっと劣るかもしれません が好い景色です。美瑛周辺より遥かに観光客が少ないので、のんびり農村 風景を楽しみたい人にはお勧めかも知れません。 また、100名山にも選ばれている斜里岳は、登って楽しく頂上からの 展望も素晴らしく、眺めても楽しい山です。 そうそう、忘れてはいけない、長野オリンピックのスピードスケートメダ リスト、岡崎朋美選手の出身地はここ清里町です。 [清里温泉]<2-1-1:温泉>参照の事 清里町内の3つの温泉、緑せい荘(清里)、パパスランド(札弦)、緑の湯(緑) が有り、いずれも単純泉です(だったと思う ^^;)。 いずれも入浴料は大人 280円(1999.5現在) です。 [清里イーハトーブYH(http://www.vc-net.ne.jp/~balloon/)] 電話01522-5-3995 〒099-4403 北海道斜里郡清里町向陽282 1992.6.1オープンしたYHです。 ちょっとした高台にありますから、網走の能取岬まで見えます。海までは 遠いですが、流氷の頃には氷の張りつめたオホーツク海の眺めが良いかも 知れませんね。ただし、海からはかなり遠いので天気が悪ければ、能取岬 はおろか海も見えないでしょう。 夏のアクティビティはMTBに斜里岳/西別岳登山に武佐岳登山(ガイド付)、 冬には、XCスキーにて南斜里岳/江鳶山/裏摩周等へのツアーが組まれてい て、熱気球のフリーフライトも冬に行われています。 体力のある人向けですが、「斜里岳完全登山」と言うYHから斜里岳山頂 まで歩いて往復するコース(登山往復+清岳荘往復26km)や、MTBによる斜里 岳一周コースなんてのも有ります。:-) 斜里岳完全登山と斜里岳一周(MTB) に成功した方にはYHよりジャガイモ10kgがプレゼントされるそうです。 薪ストーブのあるホール(?)に24時間開放の談話室は、東に斜里岳、西は 清里市街方面、北は斜里の町の向こうにオホーツク海、南は江鳶山と四方 に眺めがいい場所です 天候の悪い日にはウダウダするのも良いかも知れません。:-) 夏場のシーズン中は、雨の日には談話室下のスペースでジンギスカンや、 ちゃんちゃん焼き等を行う事もあります。 #道具はYHに有りますので、ヘルパーさんに聞いてみてください。 ------ 摩周湖、神の子池 MTB 2500 1日 (昼食、保険込) 摩周湖、神の子池 MTB 3500 1日 (昼食、保険、送迎込) 宇宙展望台 MTB 1000 2時間 (保険込) 男鹿の滝 MTB 2500 1日 (昼食、保険込) 斜里岳登山 1230 1日 (昼食、送迎込) 西別岳−摩周岳縦走 1230 1日 (昼食、送迎込) 西別岳バイアスロン MTB 3800 1日 (昼食、保険込) 武佐岳・開陽台ツアー 3500 1日 (昼食、保険、ガイド料込) 清里町営スキー場ソリ 無料 ------ MTB1日レンタル1800円、昼食(おにぎり2個)400円、裏摩周までの送迎1000円、 斜里岳への送迎600円、となります。なおXC(クロスカントリースキー)では送 迎代は取らない(込)のようです。 斜里岳登山につきましては、[2-1-3] 山を歩く(クロカン、山スキーを含む) を御参照ください。 ------------ ML会員よりのレポート ------------ 清里イーハトーヴYHで熱気球に乗って来ました。 機材を準備するところから後片付けまで参加出来ます。というか一緒にやり ます。値段は離陸から着陸まで300円/min(保険込み、税別)ですが、一度上がっ てしまうとタクシーのようにこの辺で、という訳にもいかず、時が経つのを忘 れる、ということはありません^^;。15分から30分の飛行を目標にしているそう ですが、着陸に手頃なところが見つからないと、着陸地を求めて漂い続けます。 風の吹くままに流されていくので、天候によって満足度は大きく異なると思い ます。私達が飛んだ日は、曇っていて斜里岳も見えず、900ftくらいしかあがら なかったので、真上から見る防風林と畑の風景はなかなか面白いものでしたけ ど、まあこんなもんかな、といった感じでした。 ところが、翌日飛んだ人達は、快晴で3000ftまで上がったそうで、それこそ 舞い上がっていましたから、当り外れは大きそうですね。 皆さんも一度運試しに如何ですか? ---------------------------------------------- 3章 北見周辺 3.1. 北見市(きたみ-し) 人口は網走に比べてもかなり多い町(北海道の32市の中では10本の指に入り ます)ですが、観光地!というところではなく何もないところです。北見には 日本で一番東にあるデパートと銘打った「東急百貨店」が駅のすぐ横にありま す。 [北見駅] 北見駅の待合室には畳コーナーがあります。 その昔、ハッカは野付牛(北見が市制を施行する前は常呂郡野付牛町だった) のハッカとして、輸出シェアの75%を占めていたと言う話を聞いた事がありま す。 [北見ハッカ記念館] 旧ホクレン北見ハッカ工場(正確な名前は忘れた)の建物を利用した記念館で す。その昔、北見地区は日本で有数のハッカの産地でした。この記念館は、北 見を支えてきたハッカについて、製法、種類などがくわしく展示してあります。 事務所でハッカ製品も売ってます。 なお、現在ではハッカはほとんど栽培されてないらしく、遠軽のほうだった かに2軒ほど栽培している農家があるだけだそうです。 場所は、北見駅から遠軽方面に線路沿いの大通りを約10分ほど歩いて左に 曲がり(紳士服の店があったと思う)線路を渡ってすぐ左側です。 [F1たまねぎ] 「歴史」はわからないのですが、北見で有名なものというと「F1たまねぎ」 があります。 この「F1」というのは親の特性のよいものだけを受け継いだ品種のことだっ たと思います。(第一世代の意味で「1」が付いている)ただし、この世代のも のは子供、すなわち種ができないので、農家の方は毎年「F1」の種を種会社が ら購入する必要があると、聞きました。 [北見競馬場] ばんえい競馬が行われている競馬場です。筆者も 1999.5 に遊びに行ってき ましたが、場内で発売されている予想紙がなんと手書きだったり(笑)、近所の 子供達が場内で遊んでいたり、と非常にアットホームな競馬場です。 [北見滝の上公園] シバザクラがピンクのじゅうたんのようになることで有名です。毎年、道内時 刻表5月号の表紙は北見の滝の上公園のシバザクラと決まっているようです。 GW中は函館あたりではまあまあ満開ですが、滝の上公園はまだ緑のじゅうたん でした;_; 「開花予想クイズ」などをやっていて、5m四方程度を仕切って「こ の中のシバザクラが咲くのはいつか?」とやっていました(5年ぐらい前)。確か 4/29で、みぞれまじりでしたが、もうポチッ、ポチッと咲いていました。聞く ところでは、連休明け2週間後ぐらいが一番見頃とのことです。 [ひさご] 北海道で一番おいしいとも言う人のいるラーメン屋さんです。場所は、北3 条西1丁目です。 塩・醤油・味噌とそれぞれの野菜入り6種類が基本メニューです。「まった り」だの「ぬったり」だの、おいしさを表現する方法を知りませんが、とにか くおいしいです。せっかく北見を訪ねたのなら、逃してはいけない店です。 ここのおやじさんは元バイク乗りで、いろいろと話しかけてきて 昔のアルバムを見せてくれたりしました。 ほっかいどガイドを見せると「嬉しいこと書いてくれるね〜」と喜んで いました。 営業時間が、11:30〜18:00 で定休日は火曜日だそうです。 [トリトン] 北見の超おすすめ回転寿司屋。 駅からはちょっと遠いですが、*回転寿司としては* 美味しいし、安くて腹一 杯食べられます。BOX席とかもあって、親子づれなどで、結構混んでいました。 ふたりで、カニ汁や茶碗蒸しを頼んだりしてまずまずの量を食べましたが、 3000円くらいですみました。。。 とほ宿の「さろまにあん」のおやじさんの話では『銀がれい』がおすすめと のことで、入るなり取るわ取るわ… 私が行ったのは日曜日でしたが、丁度お昼時で約20名待ち状態… 家族連れや若い女の子のグループなどが目立ってました。 平日だと込むのは昼の一時だけのようです。 他に北見に1店、札幌に4店(厚別、伏古、元町、平岸)あります。 [オホーツクビール] 酒税法の規制緩和で地ビール製造のトップを走るのが、オホーツクビールだ そうです。「オホーツク・ビア・ファクトリー」(北見駅から徒歩10分)で味わ えます。 オホーツク・ビア・ファクトリー 北海道北見市山下町2-2-2 TEL: 0157-23-6300 営業時間:17:00〜22:30 「オホーツクピルスナー」 450円 「オホーツクエール」 480円 (小ジョッキ) このビール、千歳空港ターミナルビルの店で飲めるようです。 以下「新千歳空港まるごとガイド」より引用 3階、地中海料理PASTA HOUSE PIATTINO(ピアチィーノ) 営業時間9:00〜20:00 ただし、週に一回、火曜日のみの入荷だそうで、ちょっとしたシーズンだと、 週末や月曜だと売り切れているようです。 3.2. 美幌町(びほろ-ちょう) NHKドラマ「君の名は」の舞台になったところです。私自身はほとんど見な かったのですが、郊外に広がる牧場が舞台だったと。。。 また、1991年にゴジラが上陸して、キングギドラと戦ったのもこの辺りです よね:-) [美幌YH] 電話01527-3-2560 〒092-0063 北海道網走郡美幌町字元町31 確かYHの裏の方に温泉があったと思うのですが行ってません(^^; [美幌峠]<1-6-1: 摩周湖・阿寒湖>も参照 YHからちょっと離れていますが、車で連れていってもらって峠から尾根をク ロカンで歩くツアーがあります。(ペアレントさんが変ったけどこのツアーは やってるはず)夏の間はクマザサがおい茂っていてなかなか足を踏み入れられ ないですが、雪が積もると大丈夫。だけど一度コケルと結構はまり込んでしまっ て立ち上がるのに苦労します。 [クリシュナ] 北海道網走郡美幌町字東町2丁目11−10 01527-2-5777 なぜか美幌に有る本格的なインド料理屋さん。シェフはインドの方で数名 いらっしゃるようです。小樽/釧路に支店があります。 カレールー(?)は海鮮系、野菜系、肉系とお好み次第。ナンも多種類有って、 個人の好みで組み合わせて注文できます。ランチはインド料理入門編と言った 感じで辛さも押さえてあります。値段は 1000円をちょっと越えるくらいだった かも。< ランチ 3.3. 津別町(つべつ-ちょう) [津別峠の温泉]<2-1-1: 温泉>も参照。 秘湯とされていた津別温泉は、津別町営の温泉ホテル(ホテルフォルスター) となったとのことです。 [グレステンスキー場] -------------------------------------------------------------------- 1996.10.12にオープンした津別のグラススキー場です。 ここでは、人工マットの上を、グランジャーというものを履いて滑べる陸 上スキーができます。グラススキーにはキャタピラがついているのに対し、 グランジャーには特殊な車輪がついています。 #説明が難しいです(;_;) 雪上スキーにかなり近い感覚で滑べれ、結構気に入りました。 #最大斜度10度というのがあんなに恐いと思ったのは初めてですが。 膝当て、肘当てを着けているとはいえ、転ぶと痛そうです。転ばない自信 があるか、転んでも気にしない人(^^;にだけ、お勧めします。 リフトは、ニセコヒラフにあるロープトーと同じ形のものでした。 ------------ パンフレットのデータ ------------ 場所:国道 240号線沿い津別町市街より阿寒方面に 2km 「つべつ木材工芸館」 隣 営業期間:4月27日〜11月3日まで 営業時間:1996 シーズン 平日 10時〜20時、土・日・祝 10時〜17時 コース: 全長250m、幅員25m、斜度最大10度、平均7度 リフト: 250m/1基(ボーラー) 利用料金:(単位は円) 券種 おとな(団体) こども(団体)| ブーツレンタル ----------------------------------+--------------- 1時間 1,000 (800) 800 (500) | 500 2時間 1,500(1000) 1,000 (800) | スキー靴を 1日 3,000(2500) 2,000(1500) | お持ちの方は 延長30分 300 200 | ご持参下さい。 ※料金には、グランジャー、ストック、プロテクター、ヘルメットの レンタル代とリフト代を含みます。 ※こども料金は小学生まで。団体は10名以上とします。 お問い合わせ先 つべつグレステンスキー場 網走郡津別町字共和130番地 TEL 01527-6-1411 津別町役場企画振興課 網走郡津別町字幸町41番地 TEL 01527-6-2151 内線232・234 ---------------------------------------------- 3.4. 端野町(たんの-ちょう) 端野メビウススキー場が有りますが、これは<[2-1-4]:スキー場>を参照願 います(^^; 皆様からのこの町の情報をお待ちしてます(^^; 4章 サロマ湖周辺 佐呂間町/常呂町/湧別町/上湧別町が含まれますが、この章だけ市町村 別になっていません(^^; ご勘弁を (^^;; [サロマ湖] 何と言っても、日本で2番目に広い湖です。夏ならば、幌岩展望台に登る といいでしょう。サロマ湖近辺を車で走っていると美瑛のような風景が見れ ます。美瑛と違うのは、背景に山が見えるのではなく海が見えます。 忘れてはいけないのは夕日でしょうか。。。 あとは、キャンプと泳ぐ。あーよくわかんない (;_;) 冬になると、湖面が凍りつきます。これだけ広い湖が凍りつくわけですか ら、湖面が格好の遊び場となります。クロカンスキーで湖を渡ってワッカま で行き流氷の on the rockを飲んだり、湖の上をスノーモービルで引いても らってパラセーリングをしたり、その他氷上でバレー、ソフト、四輪バギー、 サッカー等いろいろと 遊べます。ただ、風がある日はパラセーリングはで きません。(風があると降りられなくなるそうです。) あと、このあたりだと穴釣りですね。 ただ、氷が薄い時期は非常に危険ですので、経験者と遊びましょう。 #氷が割れておちてしまうと、周りは助けに入るにが非常に困難です。 この辺りの浜では瑪瑙(めのう)がとれます(最近では少なくなって、有っ ても小さな物しかないそうですが)。けど、結局拾えるのはガラスですね :-) あと、佐呂間湖畔温泉ちゅうのがあります。が、午前中にいったら、お掃 除中で入れなくって悲しかった。(ホテルの温泉です)午後ならOKみたい。 佐呂間湖に面した露天風呂もあるみたいです(未確認)。 [幌岩山展望台] サロマ湖のほぼ中央部にあります。国道238号線に、標識(大きくない) があります。サロマ湖が一望できます。当然なんですけど、サロマ湖が地図 と同じ形に見え、結構感動しました。 [前浜サマービーチ] 海岸線は夏になるとキャンプしたり自由に使える。当然無料だし、シャワー の設備もあるが、水シャワーです。きれいに整備された海岸で、駐車場脇に きれいな建物があり、シャワーはそこ。 また、日没とともに若いカップルの車が駐車場に停まるデートスポットの ようでもある。 [ワッカネイチャーセンター] サロマ湖の海と面したひょろひょろっとしたところを網走側から行くと先 端よりだいぶ手前にワッカネイチャーセンターというきれいな木の建物がたっ ていまして、そこより先は車では行けなくなっていました。そこから、バス が出ていますが、近くにあるレンタサイクルをすすめします。たぶんここら あたりが竜宮街道原生花園で、この奥がワツカ原生花園だと、思うんですが、 あまり明確な区別がないのかもしれません。でっ、センターの中に現在咲い ている花の札がかかっていてなにか映像も見せていました。お茶できるよう にもなっていたかなあ? また、常呂焼きの湯のみやぐいのみが売っていました。 流氷をモチーフにしたものが多いです。 [栄浦野営場(さかえうらやえいじょう)] サロマ湖のほとりにある国設のキャンプ場です。第1野営場と第2野営場 とあり、第1野営場は林間で、第2野営場はBE-PALにも紹介されたくらい景 観の良いところで、本当にサロマ湖畔という感じがします。 キャンプ場には管理人がいるので5時ぐらいまでには受付をしなければいけ ません。また、管理人がいるのは第1野営場の方だけみたいなので、第2野 営場を使用の方は使用料のお忘れをなく。 料金 :大人300円/1泊 予約 :予約なし バンガローのみ予約 施設概要 :バンガロー有り くみ取り式トイレ(一部水洗) 屋根付き炊事場 特色 :砂地で松林の林間 車乗り入れ可 のんびりとできるので 長期滞在に向いている 雰囲気 :サロマ湖に沈む夕日は格別 ただ、薮蚊も多い オートキャンプ:可能 砂地のため一部深いわだちあり 普通車注意 洗濯 :なし 風呂 :常呂に銭湯あり 管理人のおじさんに聞いてみてください お買い物 :近くに満足な店はないので常呂まで出る必要有り 車で15分 情報確認DATE:1994.7 [サロマ湖畔YH] 電話01587-6-2515ファックス 〒093-0423 北海道常呂郡佐呂間サロマ湖畔 ただ、ここはバスでないと行けないという欠点があります。そういえば廃 止された湧網線の上をクロカンで歩くコースもあったなー [さろまにあん] 足の便等を心配されてるのなら、とほ民宿の「さろまにあん」に宿泊される のがよろしいのではないでしょうか。女満別空港までの送迎はしてもらえる し、ツアーが沢山あります。変に有名な観光名所に行くよりも面白いツアー もありますよ。ただし、他の客との都合で思うところに行けないかも知れま せんが。 #さろまにあんの父さん(宿主)は女の子には優しいんで女の子が混じってい #るとラッキーかも知れません。。。:-p ##また、とほ宿 さろまにあん 近くの「白帆」は安くて旨いそうな [船長の家] 船長の家は、北海道の*いわゆる*YH民宿の走りだったところで、いくつ かの民宿があった時代からある宿でした。(今で言う「とほ民宿」の流れ) まぁ、最近は、夏場以外は、一般のグループ客(年配の人含む)が中心と なってきましたので、ミーティングとかありませんので、ふつうの民宿程度 に考えてよいでしょう。 ここも最近は混んでおり、トップシーズンでは、当日朝や 1日前の予約はほ ぼ無理で、 1週間前でもきわどいです。なお、予約の電話は、なかなか出て くれない場合が多いので、出るまでしつこくかけ続けましょう。また、宿泊 予約をいれると、地図や近くの見所、宿のイベント(朝船を出して...とか) を書いた案内を自宅に送ってくれるそうです。 船長の家の人気のひとつに、とにかく食事が豪華で、食べきれないぐらいで ます。小食の人は見るだけでお腹一杯です。だいたい12〜15品位出ます けど、ビールを飲んだり、御飯を食べると、全部味見が出来なくなるので気 をつけてください。。なお量は、夏場は少なくオフシーズンは多いようです。 #一説によると、豪華というよりは「すさまじい」っという方が正しいとか 建物ですが、1991 年頃に増築(改築でなくて)されました。新館の部屋だと バストイレ付きらしいですが、旧館(昔ながらのYHのような建物)の部屋 だと風呂は相変わらず貧弱です(1997年5月)。でも宿代はほとんど食事代で しょうからやむをえませんね。ちなみに、近場の温泉までは、車で約15分と のことでした。(何温泉かは未調査) 空いている平日やオフシーズンだと旧館の料金で新館に泊まれます。といって も両者の金額差は1000円程度です。一泊二食付きで新館が6800円程度、旧館が 5800 円程度です(1999年)。 また、ここはさろま湖へ船を出したりいろいろなツアーをして楽しめる民宿 です。このオプションツアーは、カレイ釣り(2000円、6月半ばから10月) 等、実費がかかるものがあります。カレイ釣りはミニ大会みたいで優勝する と賞状をもらえます。 ・ここでは、「夕日ツアー」というのをやっています。これは天気のいい 日の夕方に自転車or 徒歩でサロマ湖に沈む夕日を見に行くツアーで す。とてもきれいなので、見たい方は、宿に早めについてカメラを持っ て行かれることをお勧めします。 ・朝の「釣りツアー」で捕ってきたカレイ等の魚はその日の朝食で、スー プやから揚げの材料となります。自分が釣った魚だとおいしさもひとし おでした。 シーズンオフのある日のお品書き 刺身:ホタテ(貝殻の上に貝柱2つ)、赤貝、サザエ(サザエの貝殻に 1匹分) 酢のもの:赤貝、ナマコ 生牡蛎(大きなのが2つ) 花咲がに(横幅、足を閉じても30センチ級まるごと1匹) 毛がに(こちらも15センチ級1匹) フライ(タラバガニ? 大きな足2本) サザエの壷焼き(大きなのがごろんとひとつ) サーモンマリネ(大きめの皿に玉葱ときれいに盛りつけ) 海草サラダ(赤い海草とワカメのサラダ、上に焼いた蟹の身) 焼きホタテ(貝殻の上に焼いた貝柱) ホタテのクリーム煮(貝殻の上に熱いクリームに包まれた貝柱) 煮魚(赤みの魚。15センチはある) 魚のフライ(シシャモ? 2匹) 貝の焼いたもの(ちょっと赤身の貝ひとつ) タマゴ(黒いつぶつぶ。まさかキャビア?何の卵か聞き忘れた) 貝の塩から(小鉢ひとつ) 丼(金糸玉子にしそと海苔、蟹の身とイクラが盛ってある) グレープフルーツ(でかいのが半分) それから蟹で(タラバガニ?)包丁の入れてある足が3本、昆布の入った ホットプレートの鍋で湯がいて食べる) 焼き牡蛎 これらでおわりかと思ったら、それからまだ食べている最中に宿のお姉さん (^.^) が、焼いた蟹のハサミの皿を持ってくるのだった。さらに最後にお姉 さん(^.^) は、鉄砲汁の大きなお椀を持ってくるのだった。続いて茶碗蒸し も.... #あくまで、シーズンオフのある1日ですので、いつもここまででるとは限り #ません。あしからず。 なお、食べ残しは以前は宿の裏の林に来る北キツネの餌になっていたのでし たが、 今は、産業廃棄物の関係でゴミに出しているらしいとのこと。 その裏の林は縄文時代の遺跡が見つかった関係で捨てられなくなったそうな。 船長の家のデータ 常呂町栄浦サロマ湖畔 Tel:0152-54-1111 網走から中湧別方面バス1時間。サロマ湖栄浦下車。すぐ前 旧館:6800円〜(相部屋だと、5800円)+消費税 貸ゆかた200円 また、以前から割引券が配られており、10%〜20%(10数年前、 連泊者に配られたらしい)の割引が受けられましたが、今は、一律10 %だそうです(1997.5)。また、割引券所有者と一緒に行くと、その 割引が適用されます。 また、予約の場合、事前に2000円の予約用振込が必要。 ・喫煙…制限なし ・飲酒…制限なし ただし、お茶は所定の場所(フロント前)でしか飲めません。 部屋に持ち込み不可です。 なお、船長の家では、夕食時のビールを定価で販売しています。 但し、代金はお釣りのないように準備しないといけませんが。 ------------ 以下、ML会員Aさんよりのレポート ------------ サロマ湖で釣りをしたことがあります。と言っても、サロマ湖畔の 民宿船長の家に泊まったときに、早朝釣りツアー(有料 2000 円位) が有りまして、それで3回ほどやりました。 また、友人は、三里浜キャンプ場からカヌーで出て釣ったそうです。 場所 :サロマ湖 季節 :夏 釣れる魚:主に10cm 〜15cm のカレイ、希にアイナメなど えさ :ホタテのヒモ&内臓 釣り方 :船釣り。糸に針とおもりが付いていて、それ船から垂らし、 後はひたすら餌がおいしく見えるようしゃくる。しゃくり 方により釣果に大きく差が出る。水深は、2〜5m程度。 釣果 :1時間で0〜10匹のカレイ。 その他 :浅いところで海底を見るとカレイが一面びっしり重なり合っ ています。というのはウソですが、かなりたくさんいます。 腕次第で相当釣れます。 --------------------------------------------------------- [計呂地交通公園] 湧網線計呂地駅跡を整備した交通公園です。宿泊施設になる客車がありま す。旧駅舎のほうも「駅長の家」という名前の宿泊施設になっていました。 こちらはシャワーつきです。管理人はいません。利用するときは、近所の方 に鍵を開けてもらいます。公園の近くの電気屋さんでした。客車のドアのと ころに、連絡先が書いてありました。 [道の駅中湧別] 旧中湧別駅は、ホーム一部と、ホームの連絡橋だけになっていました。 この連絡橋の内部が、鉄道記念館になっています。この向かい側に、道の駅 ができています。公民館等が一緒になったもので、一見リゾートホテルのよ うなりっぱな建物です。 5章 紋別周辺 5.1. 紋別市(もんべつ-し) [紋別] オサムロ、コムケ原生花園が結構近く。 キャンプをしながら旅する人にとって洗濯は悩ませます。そこで役にたつの がコインランドリーです。 ちょっと変わったコインランドリーで、普通コインランドリーというと洗う 人がお金を入れて、洗剤を入れて・・・というものなのですが、そこの管理 人(店主)がお金を入れるところから洗濯が終わって畳むところまでやって くれるのです。(1993年のことですが) またその管理人が大変にいいおじさんで、話し好きなのです。何十年も前の 昔の写真を見せて、昔話をしてくれたり、紋別に越してきた時のことなどを 聞かせてくれます。洗濯が終わるまで食事にしようと思い、この辺りにおい しい店ないかな〜と聞けば、おすすめのお店も教えてくれます。 以前の[紋別流氷の宿YH]は、YH解約後、完全になくなったようです。 紋別観光協会のおじさん曰く、YHの無い今となってはビジネスホテルが一 番安いとのこと。(地方なので結構安いそうな) [紋別展望台] ただの展望台なのですが、一応ガラスばりなので、寒い冬流氷(ここからな ら紋別港が一望できます)を眺めるには、吹きっさらしにならなくてありが たいです。駅からあるいて15分ほど、小高い丘の上にあります。 5.2. 滝上町(たきのうえ-ちょう) この町を流れる渚骨川はニジマスの放流を行っていまして、北海道でも珍 しい C&R(Catch & Relese)区間の設定がある川として、筆者の様な釣人(^^; には有名な川です。 芝桜も有名なのですが、残念ながら私は行った事が有りません(^^; 情報が ありましたらお知らせ願います。 _o_ 6章 内陸部 内陸部は非常にマイナーなエリアで(^^;、鉄道で旅するにも、自動車等で 旅するも単に通過するだけの人が多い場所ですが、時間が有ればちょっと立 ち寄って見ませんか? 6.1. 置戸町(おけと-ちょう) [オケクラフト]: 桶のクラフトではないので間違えないように。。。 :p ------------ ML会員よりのレポート ------------ 北見(駅)から約30km内陸に入ったところに置戸町があります。 ここは木を使った器などが有名(?)です。北海道物産展などの時にはたいが い出展(出店)していると思います。ただ、高いの。。。 (;_;) 町内に『オケクラフトセンター・森林工芸館』というのがあって、そこで 展示、即売をやっています。物産展などで買うよりは安く(たしか1〜2割引 き)で買うことができます。 木目を生かしたお皿や什器、カラトリー類など、どれもとても素敵です。 木のぬくもりの好きな方にはお薦め! 木目はそれぞれに違うので、ほしい品 が決まったら在庫を出してもらいましょう。見比べて気にいったのを買うと いいと思います。 私は什器(お椀)を買うのに在庫全部(といっても15個程度でしたが)を出 してもらってじっくりと眺めてそれぞれ種類の違う木でできたのを 5個、購 入しました。カバ、ニレ、カタスギ、セン、エゾマツ。どれも木目が美しく、 とっても気に入っています。 ---------------------------------------------- [勝山温泉ゆぅゆ]<[2-1-1]: 温泉>も参照。 1994.12にオープンした設備の整った温泉施設です。 レストランもあって休憩と食事を兼ねてぴったりの場所です。 料金は500円ですが、バスタオルとタオルが付いて(貸出)きます。 6.2. 留辺蘂町(るべしべ-ちょう) [留辺蘂の山の水族館] 幻の魚イトウがいます。そのほかオショロコマ等淡水魚がたくさんいて、 魚釣りが好きな人は結構いいかもしれません。でもさすがに自然のものと比 べるといまいちきれいじゃありません。留辺蘂町の模型もありこちらはなか なかよくできていました。料金600円ですが宿などで割引券を買うと360円で す。 [留辺蘂の牛乳] 2 つほどあります。どちらも道の駅や留辺蘂町立滝の湯センターなどで購 入することができます。 1.根々山牛乳 地元の方からはこちらをすすめられました。大瓶で400円です(瓶代 100円含む)。最近、瓶の図柄がかわって、とっても可愛くなりました。 2.温根湯牛乳 かといって、こっちがおいしくないわけではありません。道の駅の店 では、300円で飲み放題をやっています。大瓶が500円ですので、けっこ う飲まないともとはとれません(^^;) [温根湯温泉]<[2-1-1]: 温泉>も参照。 エゾムラサキツツジの公園があるそうです。 この公園は一見ただの公園ですが実はキャンプ場になっています。看板と 炊事場がなければだれもキャンプ場とは思わないのではないかという雰囲気 です。 [道の駅 おんねゆ温泉] 1995.8.3に指定登録を受けただけあってきれいです。 店が5件くらいとトイレ、観光案内所、世界一のハト時計「果夢林(かむり ん)」があります。以前からあった、山の水族館、郷土館と国道の間にでき ました。 ちょっと先にはキタキツネ牧場もあります。果夢林の高さは20mだそうで、 からくり時計とハト時計が一緒になっています。中に入ることもできます。 演奏時間:8:00〜18:00くらい 開館時間:9:00〜17:00 [きたきつね牧場] 場所は、留辺蘂から国道 39号(北海道ではその昔、網走刑務所の囚人が 作った道路として国道 39号は良く知られています。きたきつね牧場の辺り は大正時代に作られた道ですが:-) ) へ向かう途中にある。温根湯温泉郷か ら車で約 5 分。国道沿いに看板が出ています。赤い看板に白い文字で「き たきつね牧場」とでかでか書いてあるのがだーっとならんでいて、いやでも 目につきます。 駐車場がありますが、このあたりの観光バスが寄りますので、車では時間 によっては、満車で入れないことがあるかも知れません。 入場料は 500円です。18時までです。 北きつねの他にも白たぬき(?)などが、放し飼いになっています。人に良 くなれており、すぐ近くまで寄ってきます。 「きつねのおやつ」なるものが売られており、餌をあげられます。 また、きたきつね牧場に併設して、くま牧場なるものもありますが、こち らは、ほとんど動物園感覚ですね。入場料 500円。 #「くまのおやつ」に群がる姿には涙をそそられる [塩別つるつる温泉] 北見から国道 39 号を層雲峡方面に行き 40km ほど、右に入ってすぐです。 入浴料は 500 円(1996.7)。弱アルカリ性で、名前の通り入ると肌がツルツル してきます。大浴場は建てられて間もないようで新しく、ふつうの湯船の他 に泡風呂や打たせ湯、露天風呂もあります。 6.3. 丸瀬布町(まるせっぷ-ちょう) [丸瀬布(まるせっぷ)温泉]<2-1-1:温泉>参照の事 6.4. 生田原町(いくたわら-ちょう) 2月に「スノーフェスティバル」が開催されているようですが、詳しい 情報がありません(^^; <2-4-5:冬>参照の事。 [ちゃちゃワールド] 木のおもちゃの博物館です。世界のおもちゃが集められており、そ の方面が好きな人にはなかなか見ごたえがあると思います。 また、影絵の巨匠といわれる「藤城清治」さんの作品も30点展示 されており、これもなかなか綺麗でよいです。 他に、子供が遊べるコーナーがあったり(滑り台とか木の砂場(木 だから砂場とは言わない?:-))、子供の権利条約コーナーがあっ たりと、「子供」を意識したつくりになっています。 #そういえば、展示物も普通の博物館に比べると、かなり低い目線 でみられることを意識しているように思いました。 入館料 大人800円、子供400円、幼児無料 開館時間は10:00〜18:30 4月〜10月は無休、11〜3月は祝日を除く月曜日と祝日の翌日 および12月28日から1月1日休み。 なお、「生田原温泉ノースキング」の入浴券とセットで買うと大人 1000円になります。 6.5. 白滝村(しらたき-むら) [シュウベツ小舎] 95年版「とほ」で追加されたとほ民宿です。 6.6. 遠軽町(えんがる-ちょう) [瀬戸瀬温泉] <2-1-1:温泉>参照の事 6.7. 訓子府町(くんねっぷ-ちょう) 2月に「訓子府さむさむまつり」が開催されているようですが、詳しい 情報がありません(^^; <2-4-5:冬>参照の事。 皆様の情報をお待ちしてます。